ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

2019年・春 上京物語 3月11日 その1

 
3月10日に上京して一泊。
翌日の出来事です・・・
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昨夜の、一人幽霊騒ぎ・・・
着替えながら、呑み干したビールの缶を片付けながら、苦笑いしながら室内を撮影・・・

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・・・心霊番組で、一般人が撮影したビデオカメラをベッドの下に向けたら、霊が映りこんでいた!と、言うのを見たことがある。


では、覗いてみよう・・・
 
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・・・ほうら、いないでしょ!

・・・なんて、している場合ではない。

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・・・外は雨。

テレビの天気予報でも、関東は台風並みの暴風雨となる所がある、と言っている。

まずいな・・・
と思いながら、ベッドの上に脱ぎ捨てた寝衣を片付けて、この記事を意識した、昨日購入したCDや、頂いたサイン色紙などを並べて撮影する。

そうこうするうちに・・・

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・・・雨が止んできた。

チャンス!
今、チェックアウトしよう・・・とホテルを出たのが9時過ぎ。

しかし、ホテルを出たところでまた、雨・・・
しかも天気雨。
晴れているのに傘をさして歩く。

本来なら「劇場版 CITY HUNTER」に出て来る、花園神社や、新宿御苑に行きたかったのに、仕方なく通り過ぎて・・・


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・・・ここから地下鉄に乗る。


降りた駅は・・・

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・・・地上に上がると、

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・・・雨がすっかり止んで、晴天!

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・・・んー、日本の未来も明るい!(皮肉)

ここを、左側へぐるりと回るように、向かうと・・・

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・・・久し振りに来た!

ここは、日本国内で販売された書籍が、ほぼ完全に保存されていて、それを閲覧出来る場所。

しかし、閲覧するには・・・

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・・・こういったカードを作る必要がある。
作るには、身分証明書が必要。
免許証、パスポート、健康保険証など・・・

しかし、このカードの有効期限は3年。
期限切れ前に、ここへ来るか、ネットを使って、自分自身で更新しなければならない。
そのネットを通じて、希望の書籍のコピー依頼も出来るらしい。

実は、このカード。昨年で期限切れ。
身元は変わってないし、このカードで更新出来るかどうか受付で尋ねたが、新たに作り直さなければならない、と言われ取り上げられた。
油断していて、身分を証明する為のものを何も持って来てなかったので、施設の中に入れてくれない、と諦めていたが、今日一日だけの仮登録、という方法で入れる、と説明してくれた。
 
この場合、カードの色は薄い緑色になり“仮登録”の文字が書き込まれている。


中に入ろうとするなら、荷物は最小限にしなければならない。
筆記用具、財布などの貴重品程度で、カバンなど持ち込むのはもってのほか。
手渡されたビニール袋に手帳などの筆記用具を入れて、ロッカールームに入り、コインリターン式のロッカーに100円入れて、カバンを預け、いよいよ中に入る。

駅の自動改札口にあるような読み取り機に、カードをタッチして、パソコンが並んでいる大きなフロアに入り、空いているパソコンを探す。
見つけたら、カードをカードリーダーにはめ込んで、ディスプレイに表れる指示に従って、パスワードを打ち込む。

パスワードは、カードと一緒に用紙を渡され、それに記述されてある。
尚、パスワードは、自分の好きなものに変更出来る。

パスワードを打ち込んで、検索画面に切り替わるのを待つ。

以前、ここへ来たのは4年前。
昭和45年に発行された「週刊少女フレンドを探す為。
近所に住んでいたお姉さんが読んでいた漫画だった。
(記事にしています)

 
今回は、昭和49~55年に発行されたVIP社の
「日本タレント名鑑」
これを調べて、気になっている、とある女優さんの当時の動向を調べたかった。
もし、掲載されていたら、それと同じものをヤフオクなり、神田の古書店なりで、手に入れようと考えていた。

昨年「歩ッ歩」へ行った時、佐野光洋さんに「日本タレント名鑑」のことを尋ねたら、

掲載されるには、事務所が金を払わなければならないし、本人にも掲載の許可を得なければならない

、と言われた。

もし、この「日本タレント名鑑」に、その女優が載ってなければ、事務所がその女優に対して力を入れてないか、その女優自身、掲載を拒んだ、ということになる。

タイトルを入力して検索・・・
蔵書として「日本タレント名鑑」が年代順にズラーっと表れた。

その中から、昭和49年、50年、51年、52年、53年とクリックしたが、3冊までしか選べなかった。
取り敢えずは、この3冊を閲覧して返却。改めて次の3冊を申請しなければならないのだろう。

申請して、短ければ5~10分で、希望の書籍が到着したことを知らせるメッセージが来る。
待っている間、小学校の時に夢中で読んだ本、ソートン・バージェスのアニマルシリーズがあるかどうか。幼稚園入園前に、母が定期購読してくれた絵本のシリーズがあるかどうか…
この絵本の中のタイトルの一つが、私の名義となっているジークフリート

さすが国会図書館。いすれも蔵書がある。
そして、昨日の『サイフォニスタ』で、橋本裕子さんからサインして頂いた
「われら青春!」の本も蔵書がある、と分かった。

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ドラマに出演されていた橋本さんすら存在を知らなかった原作本。
影が薄いんだな、と感じた。

 
そうこうしているうちに、到着のメッセージ。

施設内の、何階の、どのカウンターに・・・

と、メッセージがあり、それに従って移動。

目的のカウンターに着いたら、カードを渡して、本人認証して書籍を受け取る。

それを持って空いたテーブルを探して閲覧する。

目的の女優・・・

昭和49年、50年版には載ってなかった。
諦めかけていた時、51年版で見つけた!

本名や、所属事務所などが載っていた!

感動した!

昭和51年版から載っている、ということは52年53年54年、と期待していいだろう。
この51年版と同じものを探して手に入れてやろう・・・

時刻は11時を回ろうとしていた。
そろそろ出なければならないな。
 

返却して帰ろうとした時、コピーサービスの件を思い出した。
このフロアで取り扱っている書籍もコピーしてくれるのか?
プレミアがついて、高価になったこの「日本タレント名鑑」。一冊まるごと買わなくても、お目当ての、その女優だけのページがあれば、それだけいいのではないか?

受付の職員に
「コピーしてくれるんですか?」
と尋ねると、
「はい、致しましょうか?」
と、返った。
これは、いいことを聞いたが、またその「日本タレント名鑑」を受け取って、女優掲載のページを探すには、もう時間がない・・・

今度近いうちに来館して、本登録した時に、ゆっくりとコピーしてもらうことにしよう、
と、心に誓って、国会図書館を後にした・・・
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・・・このまま地下鉄に乗って、銀座に向かいました。

私が探していた女優さんについては、いずれ詳しく記事にする予定ですが、ヤフーブログでは絶対に間に合わないです。
この女優さんを思うと、涙が出そうになります。
とてもとても大切に思っている人なんです。