スーパーロボット魂2023
5月5日の出来事です。
随分と時間も経ってしまいましたが、PCR検査の結果が気になってました。
5日の行動で、感染してしまうと身も蓋もありません。
本日、検査の結果、陰性だと分かりました。
安心したことで、ボツにしようとしたネタを記事に起こすことにしました。
2023年5月5日。
大阪に行って来ました。4年振りの大阪です。
『スーパーロボット魂2023 大阪』です。
コロナ前、2019年の5月までは
『ふたりのアニソン』
として、水木一郎アニキ、ミッチ・堀江美都子両名によるライブで参加していたのですが、その後コロナ禍で中止。更に水木アニキの死去によって、ミッチとの共演は潰えてしまいました。
毎年5月。大阪では『ふたりのアニソン』と『スーパーロボット魂』というライブが開催されています。
『スーパーロボット魂』とは“スーパーロボット大戦”というゲームから派生したアニソンライです。
正直、ゲームはあまり関心がありません。ゲームの中で、アニメと同じ主人公による声や、実際の主題歌がBGMとして流れるそうです。ゲームの人気から、水木アニキの人気にも火がついて、ロボットアニメを唄うシンガー達が集合し、ライブが始まったようです。
毎年、4月下旬の東京公演と5月初旬の大阪公演が恒例でした。
毎年10年以上通った大阪でした。
いつもの『ふたりのアニソン』は、もうありません。もう一つ開催されていた『スーパーロボット魂』には時間的に参加出来る余裕はなかったのですが、今年、水木アニキはいないけれど、久しぶりに大阪へ行ってみたい、という気持ちが表れました。
抽選予約によるチケット購入から、チケットを手にした3月下旬に、ようやく実感が湧いたのですが、仕事に関する不安がよぎります。次月度のシフト表を5日までには完成させてなければなりません。毎日、パソコン画面とA3用紙の清書用手書きのシフト表とのにらめっこです。4月の下旬で2名の職員が辞めていきました。派遣会社との契約の関係上です。
海外からの実習生たちも見習いが終了して、夜勤業務、独り立ちすることにより、日勤帯業務が少なくなります。彼らが日勤から外れることによって、日中が少人数での業務を強いられることになります。ボクが5日に休むことによって、他の職員に重圧がかかるかも知れない、という自惚れもありましたが、シフト表作成に神経をすり減らしました。
大阪に行く前日まで、睡眠時間を減らして職員たちの勤務を調整していました。
天候の具合を考えて、何を着て行くか、また、デジカメやスマホのバッテリーの充電など、たいてい3日ぐらい前から準備しているのですが、今回は毎日毎晩遅くなって、前日の4日の夜にまとめて準備することになりました。
暑いのか寒いのか分からないので、いつものよれよれの春物のジャンパーを羽織るだけにしました。
大阪へは高速バスで行きます。
休みであっても、急な勤務変更が生じることがあります。
「今朝、体調が悪く、熱を測ったら38℃でした。今日、休ませて下さい」
と言う同じフロアの職員や
「〇〇さんの子どもさんが、急な発熱で休むことになりました。シフト表の調整をして下さい」
と、施設上部からのLINEが容赦なく入って来ます。それを覚悟して、A4判に縮小したシフト表を印刷して持って行くことにしました。
広島を出発するのが8時半前です。あいにくの雨でした。バスのシートに座ると、LINEに怯えながらも、クタクタだったので殆ど寝ていました。
高速道路は思ったより空いていて、予定通り14時半前の大阪へ到着。地下鉄に乗ってライブ会場に向かいました。
なんばHatch(ハッチ)という所です。
雨を覚悟していたのに、青空が広がっていました。空気も爽やかでした。
堀江ミッチの他、ささきいさお、MIQ、影山ヒロノブ、福山芳樹、遠藤正明、笠原弘子などの出演者が集ってます。観客もゲームファンからアニソンファンまで幅が広く、人数も多いです。
会場は思ったよりも広かったです。過去のライブ映像をソフトで観たことがあるのですが、オールスタンディングを覚悟してました。席は後方でしたが、座れることに安堵感が表れたのですが、MCの紹介により出演者たちがステージに現れると、次々に席から立つ人が!
“やっぱり立つのかよ!?”
と立ち上がります。立ったままの鑑賞は随分久しぶりでした。
トップバッターはミッチです。
「超電磁マシーンボルテスV」
のナマは迫力があります!
続いて
“MIQ”と言う名前が、まだ“MIO”の時に鑑賞して以来、20数年ぶりです。この方も声が変わらない!
他には、是非ナマで拝聴したかった
ささきいさお氏による「UFOロボ グレンダイザー」
「ゲッターロボ」のOPには疲れを忘れて興奮してしまいました。
作品名やシンガーの名前は存じ上げているのですが、アニメ自体がよく分からない歌がいくつかありました。
ゲームファンの若者だけでなく、アニメのオールドファンもいるのですが、皆、テンション高いな~、と付いていくのが精一杯でした。
『ふたりのアニソン』の時に、いつもデュエットで拝見している水木アニキと堀江ミッチらよる
の“CROSS FIGHT”は、水木アニキのパートは会場の観客による合唱でした。
改めて、水木アニキがいない現実を実感します。
水木アニキを偲んで
のOPや挿入歌が出演者たちによって唄われます。
アンコールでは、撮影が許されました。
分かっていたら、デジカメの設定を変えて備えていたのに、撮った中で一番いい画像は…
片手を伸ばしたまま、モニターとステージを同時に観るのですが安定しませんでした。
スマホで撮れば良かったのですが、モバイルバッテリーに接続したままもカバンにしまっていたので、取り出す暇がなかったです…
ライブが終わって、新大阪に向かい、21時2分ののぞみに乗りました。
家に帰ると23時半。
ライブの興奮が残ってましたが、職場からのLINEが来てなかったことの安心感から、心地よい疲れとなりました。
雨が止んで良かったのですが、翌日は土砂降りでした。仕事を休みに設定していたので、ゆっくり寝た後、この記事を用意する為に、ライブのセトリや画像を探し、今回の記事に備えました。