2018年2月 上京物語i二日目
2月も終わりだと言うのに、2月11日に東京へ行った時の話しです。
2月11日に上京して、新宿のホテルで一泊。
7時前には起床して、8時半頃にはチェックアウトしました。
向かったのは永田町です･･･
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･･･地下鉄を降りて、厳重なフェンス沿いに歩く。
フェンスの向こうは･･･
･･･我々、国民の為に、国民の為に！
日夜、奮闘して下さっている、政治家が集ってらっしゃる建物。
道路を挟んだ隣の建物･･･
･･･ここは
･･･国会図書館。
ここには、日本国内で印刷され販売された、たいていの書籍が収められている。
３年前にここを訪れた時、昭和４５年発行の少女フレンドを探したことがある。
過去記事
今回、ここを訪れて探してみたい書籍は
『日本タレント名鑑』
１９７０年代半ばから８０年代前半にかけて発売されたもの。
この時期に活躍された、とある女優さんを探したい、というもの。
また、この女優さんから広がって、同じ事務所のタレントの検索や、時間的に余裕があれば『テレビマガジン』の創刊号から２年間分を読んでみたい、と思ってのことだった･･･が
国会図書館はとても静かだ！
･･･あれ！？
･･･なんと、休館日！
ここで２～３時間過ごして、食堂でカレーを食べたかったのに！
仕方なく神田の古書店街へ移動。
しかし、祝日につき、殆どの書店が休店。
何てことだ！
しかも、トイレに行きたくなった。
何処かスーパーか、デパートはないか？
と思ったが、シャッターが閉まった古書店が並んでいるだけ。
公園の公衆便所も見つからず。
ならば、地下鉄駅へ戻ろう･･･と、神田へ引き返したが、男子便所の前に立て看板！
“清掃中”
腹がたったので、車椅子使用者の為の、障碍者用共同トイレに入って用をたした。
時間がだいぶ余ってしまった。
予定より数時間早く、銀座に向かう。
向かったのは･･･
『tau』(たう)
という所。
･･･ここは広島のアンテナショップ。
随分人が入っている！
でも店員を始め、客も関東の人たちばかりなんだろうな･･･
扱っている商品は、近くのスーパーで売っているものばかり。
『たう』のアクセントは“た”ではなく“う”の部分を強調する。
意味は広島弁で「(手が)届く」の時など
「届く、届かない」を「たう、たわん」
と、使われる。
里心つくかな、と思ったが、そうでもなかった。
お腹空いたので、ここで何か食べようかと思ったが、カキフライとか、広島へ帰って食べる方が安くてまだ新鮮だな、と思い店を出た。
隣のビルに山形県のアンテナショップがあり、そこで牛肉の定食を食べたけれど、それが美味しかった！
胃袋を満たして、いよいよ最終目的地へ･･･
そこは！
･･･喫茶『蕃』
いつも行くところだけど、向かって行く方向がいつもとは逆からだったので、辿りついた時の、ここからの眺めは初めてだった。
･･･ここは帰広前に、最終目的地としていつも立ち寄る所。
経営されているのは･･･
「ウルトラマンA」
でのTACの隊員･･･
･･･西恵子さん。
･･･西恵子さんは普段、平日である月曜日から、土曜日の午前１１時半頃から午後５時頃まで店内にいらっしゃる。
しかし、今日これまで何処へ行っても休み休み、でうんざりさせられた、いわゆる“負のスパイラル”に準じて、同じく、本日祝日につき、西さんはお休みしているだろう、と思って中に入ると･･･
「いらっしゃいませ～！」
あっ！ 西恵子さんがおられる！
西さんが話をしておられたテーブルの客は･･･
「ああ、昨夜はどうも！」
と、私が挨拶すると、西さん
「昨夜、いらっしゃったんですか？」
と私に尋ねてこられた。昨夜のトークイベントについては、先に来店の御家族の方も話しておられた様子。
私が、オーダーしたコーヒーと、ブルーベリーのケーキを食している間に、
(ケーキは別腹)
家族連れの方たちは、新幹線の時刻の関係で店を出られた。
西さんは、私のテーブルに来られて少し話をして下さった。
「高峰さんの他に助監督の竹安さんも来られましたよ」
と、私が言うと
「まぁ、タケちゃんも！?」
と西さん。
「はい。酔っぱらわれてしまい、とても楽しかったです」
と私。
私が、店内にある「ウルトラマンA」のコーナーを近くで観たい、と申し出る
と、西さんは快く応じて下さり、コーナー内にある
“タックガン”
これを手にとらせていただいた。
これは「爆報！THEフライデー」というテレビ番組で何度か披露されたことがある。
※「爆報！THEフライデー」より
･･･このタックガン
･･･銃口にカートリッジを取り付けて、光線が出るようにしたり(編集で合成)
実際に火花が出るように仕掛けがしてある。
※ 画像は南夕子
「タックガン、ってここの部分が水色でしたね？」
と私。
タックガンの三つ並んだ球型を挟んだ、銃身の上下の部分がテレビでは水色だった。
「ええ、実際はもっと重かったのよ」
もっとゆっくり観たり、撮影させていただきたかったけれど、店の方もお忙しいだろうし、次回、もう少し時間をずらして訪店した時に、改めてみさせていただこう、と思い、最後に西さんを撮影させていただいた。
国会図書館と神田で空振り。
祝日なので、店には出ておられない、と思っていたのに、西さんにはお会い出来て、とても良かったです。
また、積み立てとかして、今年中に東京へ行きたくなりました。
