2019年・春 上京物語 ３月１０日 その①
アメブロと同時進行で記事を作ってました。
しかも、職場での呑み会（歓送迎会）があったので、予定より一日遅れの投稿です。
先日、３月１０日。
今年になって初めての上京となりました。
目的は･･･
･･･堀江美都子 Birthday LIVE 2019
場所は横浜。
時間は午後６時４５分からです。
では、東京に向かいます･･･
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天気は西から下り坂。
広島を出る時は曇りだったが、間もなく雨が降り出しそうな空模様。
雨雲に追いかけられるように上りの新幹線に乗る。
新幹線もホームに流れる
“ＴＨＥ ＧＡＬＡＸＹ ＥＸＰＲＥＳＳ ９９９”
のテーマ曲に乗って出発。
前の晩、仕事が忙しくて家に帰ったのが２３時。
それから風呂入ったり、一泊用の着替えの準備をして寝たのが日付も変わって１時頃。
起きたのが５時。
眠くて、既にクタクタ！
ウトウトしながらも車窓に意識を向ける。
今回は早めに予定を立てていたから窓際。しかも山側となるＥ席。
曇っているので期待出来なかったのに･･･
･･･今回の富士山。
車内でも電光掲示板に加え、
『少しの間ですが、富士山が観えます』
とアナウンスされた。
何だか、これから起こる出来事･･･。幸先いいかも！
午前１１時半過ぎに東京駅に到着。
いつもなら、新横浜で下車して藤沢市に行くのだが、今回は違った。
スケジュールがきついのと、是非とも行きたい場所があったから。
東京駅からJR線･･･
･･･山手線・内回りに乗り換え。
行く先は･･･
･･･池袋。
ここから更に･･･
･･･西武線へ乗り換えるために、ここまで…
･･･歩く。
この辺りから、ドキドキ！
緊張してきた！
ここから･･･
･･･所沢方面行きの電車に乗る。
そして、一つ目の駅･･･
･･･椎名町で降りる。
･･･椎名町駅の北口へ出て、左側の商店街を潜り抜けて、すぐ
･･･おっと、通り過ぎるところだった。
上京した時に一番最初に行こう、と心に決めたこの場所。
昼御飯はここで、と決めた場所。
“カフェサイフォニスタ”という喫茶店。
ここは･･･
テレビ画面を直接撮影
･･･昭和４９年・日本テレビ放送の「われら青春！」
という番組で、太陽学園３年D組の女生徒役で出演されていた方が御夫婦で経営されている。
･･･当時の本名、橋本裕子さん。
役名・原田弥生。
“チビ”というあだ名だった橋本さんは、この方･･･
･･･ピンクの矢印のツインテールの似合う、小柄で可愛らしい女の子。
ちなみに、左から
大原福美さん。
以前、この方を『緊急指令１０－４・１０－１０』に出演されていた、ということで取り上げさせていただいたことがある。
役名は白川梨絵。
そして隣の橋本裕子さん。
右隣は、樋口憲子さん。
役名は田所悦子。
この方は『仮面ライダーストロンガー』の荒木しげるさんの奥様。
本名は荒木憲子さん、ということになる。
そして、その右隣が、関谷ますみさん。当時、益美さん。
役名は宮坂千春。
･･･話を元に戻らせていただく。
この方の店の存在を知り、是非とも訪れたかった。
『われら青春』という番組がとても好きで、今でもたまーに、太陽学園の生徒になった夢を見ることがあるくらい。
ドキドキしながら店に入る･･･
「いらっしゃいませ」
と、御主人とカブる声掛け。
ああ、原田弥生がいる！
ドキドキ！
御主人に、一名様用テーブルへ案内される。
店内はこじんまりして、落ち着いた感じ。
メニューを渡される。
先ずは食べるもの･･･
美味しい、と言う評判の“ビーフシチューランチ”と、コーヒー。
コーヒーは、店の名前の通り、サイフォンで淹れて下さるだろう。
カウンター向こうの橋本裕子さん。
失礼ながら、原田弥生がそのままおばさんになったように、可愛らしい面影がある。
店内は、私以外に７名のお客がおられる。
空いたテーブルの上には、食べ終わった後の皿もまだ残されているし、御主人が店内を動かれ、橋本裕子さんも洗い物や調理で忙しそうだ。
日曜日で、丁度お昼時だし、平日で少し時間をずらして来た方が良かったかも、と、反省。
ビーフシチューがやって来た！
「すいません。写真撮らせていただいていいですか？」
の問いかけに、お二人が快く応じて下さった。
そこでカシャ･･･
･･･トーストは２枚あったのだが、１枚しか写ってない。
軟らかい牛肉が絶品！
何だこの美味しさは！
トーストもいい！
小さめの食パンとバゲットがこんがり焼かれていた。
出来るだけ長居したいな、そんな雰囲気の店だった。
食べ終わったらコーヒーがやって来た。
･･･小さな木箱に入ったブラウンシュガーとミルクポット。
これを飲んだら、もうおしまい。
橋本裕子さんと少しだけでもお話ししたいな、と思うけれど、店はまだまだ忙しくなりそう。
実はこの店。
「われら青春！」というキーワードで検索していて、ある方のブログによって見つけたもの。
お勘定の時、そのことで橋本さんに話しかけてみた。
そして「われら青春！」がとにかく好きでした、ということ。
広島から来ました、ということで驚かれていた。
厚かましくもサインをお願いすると快く書いて下さった。
それがこれ･･･
･･･女優業を引退されても、やはりサインを書かれることがあるのかも知れない。
あの当時のイメージ通りの“チビ”という言葉も書いて下さった。
･･･中村雅俊さんの身長が高いので、参考にならないけれど、本当に小柄な女性だった。
そして、もう一つ･･･
･･･この原作本にもサインをしていただいた。
･･･原作本には、役名の原田弥生、という名前も快く書いて下さった。
この原作本の存在を橋本さんは御存じなかったよう。
珍しがっておられた。
特にタレント活動はされてないが「われら青春！」の出演者たちによるライブなどのイベントには参加されているようで、そのお話もさせていただいた。
そのライブが先月行われたことは存じ上げていたのだが、既に今日３月1０日の予定が決まっていたので、続けての上京は予算的にきつかったのだ。
別れ際、
「イベントでお会いしましょう」
と言われ、店の外までお見送り下さった。
今度上京した時は、もう少し時間をずらして、落ち着いた時刻に訪れてみよう、と思った。
そして、イベントにも是非！･･･
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あまりに緊張していたのと、店内の、他の客の目もあったので、現在の橋本裕子さんの写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。
あの当時、大きなお姉さんのように感じてましたが、身長は私の方が遥かに高い。
しかし、大きなお姉さんの面影を残したままの、素敵なおばさまになってました。何より綺麗！
半ズボンの少年に戻ったような錯覚になりました。
橋本裕子さんと繋げて下さった方に感謝です。
東日本大震災で甚大な被害に遭われてます。
番組が縁で今も交流が続く、前述の画像に写っている橋本裕子さんを含む女性たち。
女川町復興支援としての活動もされています。
上京初日の第一歩は、とても気持ちの良いスタートでした。
では、ホテルにチェックインです。
その②に続く･･･
