2018年2月 上京物語一日目 その2
2月11日土曜日、東京へ行った時の出来事です。
新宿で降りて、取り敢えずホテルへチェックイン。
時刻表表示や、ナビの為に消耗したスマホと、予備としてのモバイルバッテリーに継ぎ足し充電をして午後５時過ぎ、ホテルを後にして出かけることにしました。
行く先は･･･
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･･･ここを入っていく所。
近年、上京すると必ず行く、と言ってもいい場所。
･･･歌舞伎町一番街の奥の静まった所にあり、
見上げる３階に見られる、ここ･･･
･･･“歩ッ歩”というスタンド。
つまりここは･･･
･･･『ウルトラマンA』で
･･･ＴＡＣの隊員、吉村公三役の佐野光洋さんが経営されているスタンドである。
･･･話は、今年の元旦に遡る。
元日だと言うのに、それも、新しい職場で慣れない仕事をしていて、長く感じた午前の業務を終えた休憩時間。
スマホのメールチェックをしながら一息ついていると、佐野さんからメール
が来ていた。
「ウルトラに関するイベント」
があったら、お報せしますよ、と･･･
･･･この名刺を下さり、メールアドレスの交換をしたところ、
何ヵ月かに一度の割合でイベントの情報を下さるようになった。
いつもは、職場に休暇願いを出せる締め切りには間に合わなくて、欠席の返事をしていたのだが、今回は届けるに充分間に合ったので、是非とも参加させていただきたい、と返事させていただいた。
この日、２月１１日に行われたイベントとは？
はやる気持ちを抑えながら、開場時刻の１８時よりも１０分早く到着したところ、店のドアには･･･
･･･本日は、イベントの為に貸し切り。２１時より通常営業とします。
とある。
１０分早いけれど、入っていいのかな？
とノックして、ドアを開けて
「まだ早いですか？」
と、問いかけると、
カウンターの中の佐野さんと･･･
店の奥にすわっておられた男性が･･･
「いいですよ。どうぞどうぞ」
と、迎え入れて下さった。
店の奥に座っておられた男性とは、この方！
この日にあったのは、
だった。
店内はカウンターの中の佐野さんと、店の奥に座っておられる高峰さん、そして高峰さんの隣にも、どなたか男性が座っておられた。
（後にこの方の素性も明らかになる。）
客はまだ私だけ一人･･･
カウンターに座って、先ずビールを注文する。
そして、イベントの最後のサイン会の時に必要となる名札を胸に装着して、ビールを呑みながら
「この度は、情報を提供下さりありがとうございます。おかげさまで、休暇届けを早くに提出出来ました」
とお礼を申し上げると、佐野さんは
「高峰さんとは初めて？」
と問いかけてこられたので、
「はい」と、返事。
すると
「この方〇〇（私の名）さん、と言います」
と、高峰さんに紹介して下さった。
･･･「よろしくお願いします」
と、ドキドキの私。
「はじめまして、よろしく」
と高峰さん。
確か７０歳を超えている筈なのだが、当時のさわやかさは変わらない！
ヒーローを目の前に、すっかり子どもに戻った感じで、ビールも、出された軽食の味も感じなくなった。
･･･開始時刻の１８時３０分まで、まだ３０分以上もある。
楽しさの期待も大きいが、今まで感じたことのない緊張もこみあげてくる。
グループと思われる３人組や２人組、そして1人･･･
と、客も増えてきて、いよいよイベント開始時刻の１８時３０分が迫ってきた･･･。
どんな話が飛び出すのだろう？
･･･長くなります。
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･･･トークの内容はその３へと続きます。
※ 画像の編集に時間がかかるので、2～3日後になります。
