ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

2018年2月 上京物語一日目 その3

 
2月11日に上京して、新宿・歌舞伎町にある
のTACの隊員・吉村公三役の佐野光洋さんが経営するスナックにて、

北斗星児役・高峰圭二トークイベント」
 
が行われ、それに参加した時の話、前回の続きです・・・
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・・・いよいよ定時刻の18時30分となり、トークイベントが開始された。

北斗星児役の高峰さんの紹介の後、隣に座っていたもう一人の男性の紹介もなされた。
この方はウルトラマンA」の助監督・竹安正継さんだった。
  
※写真撮影は禁止だったので、イベントの様子の画像はありません。
・・・が、最後に一枚だけの保証されたショットを紹介します。

この助監督、元々高峰さんの友人。
当時、仕事をしていなかった竹安さんを、高峰さんが現場に連れて来て紹介したのがきっかけでウルトラマンA」第3話目からの参加となったそう。

今は2時間ドラマの監督をしているそうだ。

さて、トークの内容は・・・

高峰さんがどうして俳優になったのか?
有名人に会える、と思って、出演者募集の広告によって応募したものの、主役として抜擢(竜巻小天狗)されて、その後も関西で活躍していたものの、桜木健一に誘われて受けたカメラテストでウルトラマンA」の主人公に合格したこと。

撮影時の裏話など、盛り上がって来てはいるのだが、お酒が回ってきた隣に座る竹安助監督が、段々その場を仕切る形になってきており、おとなしく聴いている参加者の言葉を引き出そうと、一人一人順番に、質問はないのか振ってくるようになり、振られた方は、言葉に戸惑いがあっただろうが、それでも一人一人に発語が生まれて、参加者全員の心は一つになってきたように思う。
 
そしていよいよ、私にも順番が回ってきた。
私が質問したのは・・・

第15話から第17話は『夏の怪奇シリーズ』と称して、怪談風なストーリー展開になっていたのだが、特に第15話は鷲羽山、第16話は牛窓町、と岡山を舞台にしていた。

そこで、台本の順撮りは無理だとしても、15話と16話のロケ地である岡山において、2冊分の台本をまとめての撮影をしていたのでは?
 
と尋ねさせていただいた。
 
ウルトラマンA COMPLEAT DVD BOX」より・・・

イメージ 1

明かに、岡山県鷲羽山ハイランドでロケが行われているのが分かる。
登場するのは“キングクラブ”というカブトガニを模した超獣。

そして・・・

イメージ 5

同じく、岡山の牛窓町にある本蓮寺と、牛窓古墳でのロケであると分かる。
登場するのは、牛を模した“カウラ”という超獣。

交通費や宿泊費などを考えると、キャストやスタッフ達は、岡山に滞在していた方が節約出来るのでは?
 
と考えてのことだった。
しかし、一冊の台本通りに、一話ずつ撮影をこなしていったそうだ。
 
他の人達からも、色々質問があった。
 
撮影の時に使用された火薬の爆発によって怪我はなかったのか・・・?
など・・・

例えば・・・
 
イメージ 4

15話と16話のクレジットや、画像編集の為にシーンを探していたら、同じエピソードの中に爆発や、本当の炎のシーンがあったので、そのまま引用させていただきました。
 
スタジオでの特撮シーンとは別に、本編(ドラマ部分)での爆発シーンでも本物の炎や火薬が使われたけれど、キャストで怪我をした者はいなかったそうだ。

しかし、火薬が埋めてある地面を走り抜けるシーンでは・・・

埋めてある場所は分かっているので、そこを走り抜ければいいのだが、配線が間違ってたのか、通電障害なのか、キャストが走り抜ける直前に爆発したり、思わぬ場所で爆発したり、危ない思いをしたこともあったそうだ。

本編(ドラマ部分)の監督と、特撮部分の監督とでは、互いのシーンの尺の長さや、本編と特撮の部分で、つじつまが合う合わない、などで争いを起こすことはなかったのか?

など、面白い質問も飛び出した。
そんなことはない、と竹安監督。
しかし、竹安監督は当時、水に入ったまま、南夕子の立っている台を支えたり(南夕子出演の最後の回)、大変な思いをした、というエピソードを話して下さった。

竹安監督のはからいで全員の質問が終わる。
しかし、私は手を挙げて、また一つ質問をさせていただいた。

当時の収録は同時録音ではなく、出来上がったフィルムを見ながらのアフレコであり、フィルムの動いている自分の口に合わせて、台本を読みながらマイクに向かって喋るわけだが、このアフレコでNGを出すことがあるのか?

ということ。口の動きとセリフのテンポが、全く違和感なく見えるので、いつも感じている事だった。

高峰さんは、NGを出すことがなかったそうだ。しかし、背中ごしにセリフを言っているシーンでは、自分の口が見えないので、自分がセリフを発するきっかけを、自分にしか分からないような動作・・・肩をピクっと動かすなどタイミングを見計らったそうだ。

2時間のトークが終わり、高峰さんが予め書いておられたサインと烙印の色紙に、入店時に渡された名札を元に、それぞれの名前を書いて下さった。

それがこれ・・・

  イメージ 3

でも、せっかくの機会だから、一緒にトークに参加して下さった竹安監督のサインも頂いては?

と、佐野さんからの提案。
しかし、色紙代はいただきます。とのこと。
実は、私・・・
上京する時、3枚以上の色紙とマジックペンを一緒にバッグに詰めている。
タレントの経営する店に行くかも知れないし、そこに、そのタレントの友人として著名人が来店しているかも知れないから…と期待してのことだった。

おかげさまで、色紙代を支払うことなく、竹安監督のサインもいただけた。

それがこれ・・・
 
  イメージ 2

・・・だが、しかし。
せっかくの機会だからウルトラマンA関連の三人(高峰さん、竹安監督、佐野さん)の連名はどうか?
と高峰さんからの提案もあり、参加者はそれぞれ色紙代を払って、サインをいただいていた。
さすがに私もただでサインを頂くわけにもいかない、と思い、イベントの為に店を提供していただいた『歩ッ歩』への感謝料として、色紙代の500円を支払って連名のサインも頂いた。

それがこれ・・・

  イメージ 6

・・・全員のサインが終わると、一人一人の記念撮影。

皆、思い思いに撮影してもらっている。
 
私のはこれ・・・

  イメージ 8
・・・向かって左が竹安正継監督。
手前の赤いベストが佐野光洋さん。
私の隣に高峰圭二さん。

である。

撮影したのは、Aファンの一人で、都内に住む、何らかの会員の一人であろうと思われる。

だが、今回のイベントに参加されていた中に、もう一人著名人がおられた。
この方にもサインをいただくことが出来た。

それがこれ・・・

  イメージ 7
 
色紙を何枚も持って行っていて、本当に良かった、と思う。

時間も21時近くになろうとしてる。

楽しかったイベントも終わり、高峰さん、竹安監督をお見送りして解散となる・・・
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・・・のですが、この夜の出来事、もう少し続きます。

画像貼り付けの編集に、時間がかかりそうで、記事のアップには、また2~3日かかりそうです。