ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

オリンピックイヤーは再会の年

リオオリンピック、日本勢活躍してます。
12時間の時差は、リアルタイムで競技を拝見出来る時もあり、テレビに釘付けです。
 
 
4年に一回オリンピック(夏季)の年に・・・を、スローガンに、小・中学校の同窓会が行われている。
お盆の時期だと、実家に帰省している人も多くて集まりやすく、今回も例年通り行われた。
しかし、いつもだと、案内が年の始めに年賀状と一緒に送られて来るか、遅くとも4月には往復ハガキが届くのだが、今年は6月になっても来ない。
幹事も忙しいのかな・・・?
と思っていたら、6月27日に突然、案内の通知が届いた。
今回、幹事役が急遽交代になるなど、連絡を遅らせる原因になったようだ。
 
急な連絡だったので、いつもより半数近くも少なかったように思うが、幹事役も大変な業務だな、と思った。
 
小・中学の同窓会ということなのだが、我々の学区は、他の小学校と極端に離れていて、複数の小学校が集まる中学校でなく、小学校卒業生のメンツが、そのまま中学に入学するという形になっていた。
小学校から私立の中学に行った者、小学校卒業同時に転校して行った者。
中学の途中で転校して行っても、小学校卒業が一緒だった者も対象になっているので、違った懐かしさも出てくる。
 
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 決まったテーブルはあるのだが、ある程度時間が経ってバラけてきたところ…
             
 
・・・4年前と比べると、ずいぶん状況が変わって来る。
前回出席された教師が、2年前に亡くなっていたこと。
卒業年に担任でなくても、中学一年生の時にお世話になった先生の訃報。
同級生の中にも亡くなった者がいた。
 
近況報告として、一人一人がマイクで演説するのだが、共通するのは、親の死や、介護が必要になってきたこと。
何より自分自身が、高血圧の病気になり死にかけたこと。糖尿病になってしまったこと。乳癌の検診を受けている。
など、告白する者の多いこと・・・
今回、欠席した者の中にも、親の死による盆の行事で忙しい、というのもいた。
 
私もこの日、実は夜から仕事があったので、全てノンアルコールビールで通して途中で抜けたのだが、帰り際の挨拶で・・・
 
“年齢的にも半世紀生きてきた。江戸時代だったら、死んでいる歳である。
4年後は、いよいよ東京オリンピック無理をしない生活をして、お互いの生存確認の意味もあって、元気でまた再会しましょう”
と、マイクを置いて会場を後にした。
 
病気にならなくても、交通事故、突然の災害によって、命を落とす場合もある。
“お互いの生存確認”は高齢者の同窓会を茶化す笑い話のネタではないのだ。
学生時代の出会いは一生の財産だ。
まだ若いうちの同窓会でも、出来るだけ参加した方がいい・・・
今回、特に痛感した。
 
 
 
 
13日の出来事であるが、その後の仕事が忙しくて、記事のアップが遅れてしまいました。
他の方の記事も、明日からじっくり拝見していきたいと思います。