「貞子vs伽椰子」を観た
ウソのようなタイトル。
ハリウッドへも進出した二つのホラー映画の主人公。
「貞子vs伽椰子」
を観た。
※未見の方の為に、出来るだけネタバレはしないようにします。
パンフレットより
・・・どっちの呪いが、最恐か?
いや、それともこの二つがバトルするのか?
鑑賞することに、期待していいのか?
深く考えないように、ネットで、あらすじも観ないまま、劇場に・・・
ま、その前夜に前売りのムビチケでネットで座席を予約。
双方が歩み寄って、一つの物語へ統合させるための必要な設定なのか?
ビデオ、という媒体自体、もう古臭くなって、その後の
「貞子3D」
では、スマホから貞子が飛び出す、という、言わばルール違反みたいな進化をしている。
チラシは続編の2
この映画では、スマホは登場せず、ビデオテープが主流になっているが、そもそもの“呪い”から逃れられる設定が変えられている。
・・・劇場用CMでもあったが、伽椰子がビデオを握り潰す!
やはりバトルはあるのだろう。
では、どんな戦いになるのだろう?
そっちの方に気が向いてドキドキ。
音や、突然の画面変換に驚くくらいで、早くバトルが観たくて観たくて・・・
伽椰子の家でビデオ再生するのは簡単に想像がつく。
誰が、再生するんだろう?
そこで、テレビ画面から出てきた貞子をどうぶつけるんだろう?
ぶっちゃけ、これはホラーの形を借りたパロディである。
怖い(驚き)のが前半、後半の妖怪大戦並みのバトルで笑みがこぼれる。
ただ、無理やりなこじつけの為のキャラクターも登場してきたのが不満。
だから、今回限りの“お祭り”的パロディーにとどめておくべき映画のように思った。
一つ腹立たしいことが!
隣りに座った高齢?の男。
ビールを呑み、売店で購入してはいない菓子を取り出して食べ始めたのはいいが、いびきをかいて寝る始末。
肩を手で押して揺さぶって起こしたが、また寝る・・・
悪びれた様子もなく、最後は呑んだビールのコップを置いたまま席を立った。
実は、そこは“エクゼクティブシート”と言って、その劇場の会員でなければ購入出来ない座席であり、会員番号から素姓はすぐ割れる。
でも、ケンカになってもめんどくさいので、映画に集中するしかなかった。
最後のバトルシーンは大きな音が劇場に響くので、酔っていても目が覚めたようだが・・・
ああいったオッサンにはなりたくないものだ。
オマケ
前売り特典の貞子フィギュア
(多分、伽椰子バージョンもあるだのろう)
実は「リング」に登場する貞子は、母親の山村志津子共々、実在する人物がモデルになっている。
資料が整理出来たらこの二人、紹介したいと思います。
今、本棚の棚が壊れてしまい、部屋の中は雑誌や文庫本が、しっちゃかめっちゃかです・・・
先日の地震も影響しているのかと・・・
テレビも壊れていて、まともに観れません・・・
テレビを修理するには、電気屋さんを呼ばなければならない。でも部屋を整理しておかなければ恥ずかしいし、その為の本棚の修理もあるので、正直気持ちがしんどいです。
公開が迫って来た!
「シン・ゴジラ」の前売券を買った。
内容が少しずつ、時間が増えていく形でのCM広告で明かされていく。
出来れば4DXで観たい。
ん・・・庵野ファンにとっては喜ばしいかも知れないが、何だかなぁ・・・