ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

シュワちゃんとドライブの長い日

 
久し振りのシュワちゃんでした。
一部ネタバレ・・・
 
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          パンフレットより
 
 
前売り券を買いそびれて“メンズデー”という1100円の日を狙って行った。
 
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今まで4本の映画とTVシリーズがあったターミネーターシリーズ。
これまでの続編かと思ったが・・・
 
カイルが1984年にサラを救いにタイムワープ!
ところが・・・!
 
シュワちゃん、歳とったなぁ、が第一印象。
  
続編でもなく、リメイクでもなく、リブート。
つまり再起動。
ターミネーターは違う形で生まれ変わった。
 
じゃあ、今までの話は何だったんだ? と。
 
じゃあ、続きがあるんだ。
 
その後、サラはやっぱり白血病になるんだろうか?
 
でも、シュワちゃん。やわらかいおじさんになったなぁ。
 
終始、これが目につく映画だった。
 
数日後、夏休み真っ只中というのに、人の多い中で行ったのは・・・
  
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           パンフレットより
 
「劇場版仮面ライダードライブ」と
 
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子どもが多かったが、オッサンや、多分、片足半分オバさんに突っ込んでいる、と思われる年代の女性同士も目立った。根っからの特撮好き、イケメン好きは夏休みの子ども向け映画の流れを変えてしまったようだ。
 
ニンニンジャーはストーリーは簡潔で分かりやすいのだが、とにかくCGが目立つ。以前の、生身の人間が行うアクションが少なくなり、興醒めするところが少なくない。
 
仮面ライダードライブ」は新たな脅威(機械生命体・ロイミュード)が起こす“グローバルフリーズ(重加速現象)”立ち向かうのだが、その新たなる敵とはこいつ・・・
 
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その正体は?
  
そして唐突に現れ、???な余韻を残して去って行く新しい(次回の)ライダーも登場。
 
彼一人で、ロイミュード全員潰せるんじゃないのか?
って思う。
  
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仮面ライダーゴースト」
それが新しい仮面ライダー
 
仮面ライダーシリーズ・・・何処へ行こうとしているんだろう?
 
仮面ライダードライブ」仮面ライダーシリーズ初の刑事が主人公。
バイクでなく、自動車に乗るライダーである。
  
仮面ライダーアギト要潤演じる仮面ライダーG3も刑事だったが、
 
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                 写真は仮面ライダーG3-X
 ネットから拝借 
 
今回は刑事としてのメインライダー。
 
所属は“特状課”
怪奇現象を扱う部署なのだが、警視庁の中にあるわけではない。
久留間運転試験場という施設の中にある。
 
警視庁の中にある“陸の孤島”と呼ばれる“特命課”「相棒」とカブってしまう。
 
実は映画の始まりが・・・
 
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                              画像は「相棒」より
 
「相棒」と同じく、警視庁の空撮から始まった。
ん?
同じテレ朝系列なので、何かコラボでもあるのか?
と、期待したのだが「相棒」とは何にも関連性がなかった。
  
何と、映画の中で参事官を演じたのは・・・
  
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 ・・・柳沢慎吾さん。
太陽にほえろの山さんのモノマネでもするのかなぁ、と微かな期待・・・
しかも、この人が参事官というのなら、階級は“警視正”!?
と驚き。
 
でも参事官と言えば、やっぱりこの人・・・
 
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          テレビ画像を撮影
                            
・・・相棒」の中園参事官。
刑事部長の腰巾着だが、実は刑事部長より手腕をふるっている!
  
「相棒」と言えば、強烈なキャラのあの人が仮面ライダーディケイドで、アポロガイスト・・・
  
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 仮面ライダー OFFICIAL PERFECTFILEより
 
 
・・・こいつを演じていた。
映画「オーズ・電王・オールライダーレッツゴー仮面ライダーでも声をあてたのが・・・
 
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・・・イタミンこと伊丹刑事なのだ。
  
・・・んで、突っ込まれそうなので、せっかくだから「相棒」つながりで・・・
 
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           パンフレットより
 
・・・今年の春に上映された仮面ライダー3号」で、仮面ライダー3号を演じたのが・・・
 
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“特命課”で、杉下右京の相棒として二番目に長く勤めたこの人。
 
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・・・以前、この映画を記事にしようかと思ってましたが、内容的に、うーん・・・だったので中止にしたのですが、思わぬ「相棒」つながりで、画像のみですが日の目を見ることに!
  
そう言えば、警視庁には“特命課もあれば“特別科学捜査室”もある筈なのだが・・・
 
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 ・・・設定がややこしくなるから、同じ石ノ森作品でもコラボはなかったのだろう。
  
そして今年は終戦70周年。
テレビでも色々特番も組まれたが、映画も凄かった。
  
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           パンフレットより
 
「日本のいちばん長い日」
  
お盆明けの平日に行ったのだが(実は「ドライブ」の直後に観た)、ほぼ満席なのでは? と思わせるほど劇場内は人が多かった。
 
1967年版のリメイクなのだろうか?
大宅壮一原作・岡本喜八監督の映画は部分部分でしか知らないので、今回“太平洋戦争”に関するビデオコレクションなどのCMで名前をよく目にする半藤一利氏原作のものは見逃せない、と思った。
 
今年の春、天皇陛下玉音放送の原版が公開されたが、そのレコードが昭和20年8月15日正午の放送に漕ぎつけるまでの過程。
ポツダム宣言を受諾するのか、はねつけるのか、和平組と反乱組との攻防が、歴史の流れを知っていてもハラハラする場面もあった。
和平組、と言っても、元々は国民に好戦意識、軍国意識を煽った軍人も中にはいる筈だ。
そんな切り替えが早いのに、何で戦争始めたん?
と、疑問が残る。
 
モックン演じる昭和天皇。ちょっとばかりイメージが違ったけれど、好演だったと思う。
阿南陸軍大臣役の役所広司さんもやっぱり「連合艦隊山本五十六」のイメージで観てしまった。
この人は自決することないのに・・・
 
このパンフレット、とても充実?
 
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・・・字ばっかりで読み応えありそうだ。
 
三本の映画の感想でしたが、一部内容を膨らませてしまいました。
 
今年の夏は食指の動く映画が多い!
多かった?
 
まだ、導火線で有名なスパイものや恐竜、検事や、塀の向こうの大きな人間にも関心がある。どうしよう・・・