ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

恐竜の島へクルーズ!

 
盆明けからこっち、雨や曇りが多くて、一気に夜が早く来ると感じるようになった。
そしてもう9月・・・。
まだ夏が名残惜しい。
 
レイトショーや、メンズデーを使って映画を観た。
一部ネタバレ。
 
先ずはこれ・・・
  
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           パンフレットより
 
「ミッション・インポッシブル
          ローグネーション」
 
トム・クルーズ主演のシリーズ5作目。
 
ローグネーションとは“無法国家”という意味らしい。
今回、トム・クルーズは上空1500メートルを時速400キロで飛ぶ飛行機のドアにへばりついて、中に入ろうとしている。
これは決してCGではなく、実際にトム・クルーズ自身が飛行機のドアにぶら下がっているのだ。
劇場のCMではメイキングが流れていたが、命綱のワイヤーは本編では綺麗に処理されている。当たり前か・・・
 
これが、クライマックスシーンかと思いきや、見事に裏切られた。
これはほんの序の口。
「ミッション・インポッシブル」シリーズの劇場CMでは、クライマックスとなるアクションシーンは公開されない。
  
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今回の任務は、絶対に不可能な・・・いや、毎回不可能なのだが、彼の所属するIMFそのものの中身みたいなものが描かれている。
 
アメリカにはFBICIAもあるのに、いつもIMFにお株を奪われている不自然さが目につく、というツッコミに対してのお遊び的なストーリー展開にしたのかも知れない。
 
でも「ミッション・インポッシブル」
と言うタイトル。今じゃテーマ音楽と共に一般的になったが、以前はTVでのシリーズ・・・
 
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      手持ちのDVDより切り取りです
 ・・・このオープニングで始まる・・・
 
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 ・・・このタイトルでのシリーズの方が、私は断然好きだ。
このタイトルと共に・・・
 
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 ・・・この原題も表れるのだが、日本じゃ馴染めないからスパイ大作戦に変えたのだろう。
 
音楽はラロ・シフリン。今回の映画でもスパイ大作戦の中で、よく流れていた挿入音楽が流れ「おおぅ」と独り言をつぶやきそうになった。
  
映画から外れるがスパイ大作戦と言えば、この方達・・・
  
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 ・・・ピーター・グレイブス演ずるジム・フェルプス
 
超有名な「おはよう、フェルプス君・・・」で始まる指令を受け取るリーダー。
たまに
 
「こんばんは、フェルプス君」
 
というのもあるし、バカンス中に指令なしで、メンバーだけで事件を解決したこともある。
因みに、英語では
 
「Good Moning Jim」
 
となっていて、決して指令塔は「フェルプス君」とは言ってない。
 
残念ながら、ピーター・グレイブス氏は既に故人になられている。
 
映画「ミッション・インポッシブル」第一作目では、ジム・フェルプス(演じたのはジョン・ボイド)を裏切り者にして殺しているので、実は、諸手を挙げて好きにはなれない。
アメリカが作った「007シリーズ」のようなものだと思っている。
  
他のメンバーは・・・
  
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・・・マーチン・ランドー演ずるローラン・ハンド。
変装、声色の名人で、ジムの片腕的存在。
映画のトム・クルーズが演じるイーサン・ハントという名前は、この役名・ローラン・ハンドからもじっている。
マーチン・ランドーと言えば、ヒッチコック監督の「北北西に進路をとれ」が思い浮かぶ。
 
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・・・グレッグ・モリス演ずるバーニー・コリアー。
ひと言でいえば天才。彼の創作する機械類は秀逸!IMFメンバーが使用する機器は彼が作ったもの。
残念ながら、この方も鬼籍に入られている。
後に新スパイ大作戦に出演しているフィル・モリス演じるグラント・コリアーは、彼の実の息子であり、劇中においても実の親子関係という設定になっている。
   
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 バーバラ・ベイン演ずるシナモン・カーター。
メンバーの中の紅一点。女を武器に潜入することもしばしば。
シリーズの中で
 
「おはようカーターさん」
 
と、指令を受けたことがある。
因みに、先に紹介したマーチン・ランドーとは夫婦関係にあったこともあり「スペース1999」で共演したこともある。
今は離婚して別々に暮しておられる。
  
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 ・・・最後に、ピーター・ルーパス演ずる、ウィリー・アーミテージ
元ウェイトリフター。一番若く、一番の力持ち。機動性に富んでいる。
 
でも、一番のリーダーはこの人・・・
  
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ティーブン・ヒル演ずるダン・ブリッグス。
この人が初代リーダー。
この人だけ、テレビ版の画像切り取りじゃなく、ネットから拝借しました。
 
映画版は派手なアクションや秘密兵器ばかり目立ちますが、やはりTVバージョンでの、頭脳とチームプレーで難解に立ち向かう姿は痛快だった!
 
スパイ大作戦については機会を見ながら、少しずつ吐き出したいと思っています。
7シリーズと劇場版。
新スパイ大作戦では2シリーズと劇場版がある。
実は、ちょっとしたフリーク気取りです!
一応、プロフに載せている個別のタイトルについては、結構資料を持っているのでいつか記事に出来れば、と思っています。
 
それで数日後の休日に鑑賞したのは・・・
 
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           パンフレットより
 
  
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CGなのだが、凄い!
 
今までのジュラシックパークシリーズ・・・
 
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            パンフレット
 
・・・とは別物、と思いきや、思い切り続編だった!
 
劇中、インジェン社とハモンド氏の名前とか、前作にも出演していたウー博士が出てくる。
あれだけ惨劇が起こった島なのに開幕すんのかよ!学習してないのか?
が第一印象。
ウーン、でもCGなのに凄いのだ。3Dで観たから尚更。
 
ジュラシックパークと言えば、原作はこれ・・・
 
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 ・・・分厚い本二冊にギッシリ。
とても2時間の映画に収まらないくらい充実した内容になっている。
一番右端は映画版のノベライゼーション
 
琥珀に閉じ込められた蚊の体内から採取した血液からDNAを採取するのだが、塩基配列A・T・G・Cの並びには欠落した部分があって、それをカエルの塩基配列の部分から補完して、あくまでもメスだけの恐竜を蘇らせたのだが、カエルの中には、メスばかり集まると、中にはオスに性転換する種族がいる。そのDNAを取りこんでしまった恐竜の中にオスが発生。人間の科学の手から離れて、恐竜が自然繁殖していく悲劇がジュラシックパークの見どころの一つだったが、今回の「シュラシックワールド」では、軍事利用しようとするアホも加わって、人間のエゴが滲み出ているように思えた。
 
しかしながら、プテラノドンに捕まって空中に吊りあげられる。
肉食恐竜に頭からかぶりつかれる・・・
オオッ、と目をそむけたくなるシーンもある。
 
ジュラシックパークには続きがあって・・・
 
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 ・・・映画化もされたが、内容は異なる。
映画は、ティラノサウルスアメリカ本土に上陸して、滅茶苦茶だったが、この原作では放っておいたままになった島で、自然繁殖している恐竜の調査に向かった者と連絡がとれなくなったことから島に再び上陸。
マイケル・クライトン氏らしい見解で恐竜というものが描かれている。
 
記事にする前に、もう一回読むべきだった。
映画の印象の方があまりに強くて原作の方はあまり覚えていない。
 
当時、映画のヒットを受けて、デパートで化石展なるものが開かれた。
恐竜を現代に蘇らせる琥珀に閉じ込められた蚊ではないが、その時、思い切って買ったのがこれ・・・
  
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 ・・・小さいハエみたいな虫が中にいる。
画像じゃよく分からないが本当にいる。
これは三千万年前のもので五千円だったが、映画のような六千五百万年以上の前のものだと、数万円もして手が出せなかった覚えがある。
 
に、しても古代にロマンをはせた若い頃の思い出の一つ。
 
最後に、もう一つ・・・
時間潰しのつもりで立ち寄ったゲーセン。
ガラスケースの中に目を引くモノがあった。
百円だけ、と挑戦して一発で取れたのがこれ・・・
  
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 ・・・ジュラシックパークの掛け時計。直径20センチくらい。単三電池一個で動く。
よく見ると気付くが、数字の並びが逆になっている。
つまり逆回転時計。
今まで何回か電池を変えたが、20年くらい動いている。
 
映画の感想だけだと薄っぺらくなるので、関係ないもので膨らませてしまいましたが、資料整理のつもりでアップしました。
 
映画に関してはまだ、壁の向こうの人喰い巨人や、皮ジャン着た検事も観たい・・・
もし観たら、感想を記事にします。
 
ではおやすみなさい。
 
※補足です。
久し振りに自分のプロフを見たら、ブログ立ち上げの時に打ち込んだ、好きなTV番組とか、趣味とか全部消えてました・・・
 
好きな番組の中に「スパイ大作戦」とか「必殺シリーズ」とかあったのに・・・