「仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦 フルスロットル」
を観た。
パンフレット
前ライダーと、新ライダーがコラボするコンセプトは、年末・年始のお祭り的映画として定着した感がある。
詳しいストーリーは、ネットでも既にネタばれしているだろうし、未見の方もおられると思うので割愛させていただきます。
初っ端は「仮面ライダー鎧武」から始まる。
9月のレギュラー放送終了後の後日談としてのオリジナルストーリーから展開される。
番組終了から僅か3か月足らずなのだが、何処かしら懐かしさを漂わせ、登場するキャラクター達も、依然変わらない動きをしているところに安心感がある。
“仮面ライダー鎧武”としての役目を終えた主人公・葛葉紘太(かずらばこうた)だが、新たな脅威の為に、再び“鎧武”としての能力を始動。
苦戦のまま、敵はクラック(空間に現れるジッパー)に逃げ込みストーリーは終了。
一転して画面は「仮面ライダードライブ」のタイトル。
テレビとは違ったオリジナルな敵の出現。正直、のけ反るくらい笑えるキャラクターだった。ポスターなどでも表記されているが、敵は“怪盗ルパン”
ああ、これも“自動車”なのに“ライダー”の名称が付いている。
英語圏では、バイクも車も、運転及び操縦者は“ライダー”と呼ぶのだろうか?
ん・・・?
仮面ライダーG3・・・(Xだけど・・・)
ネットから拝借しました
元に戻って・・・
追いかけて来た鎧武・・・
共に“仮面ライダー”の称号を持ちながらも、初めての邂逅。
世界観が違うのが、共通の敵となった相手に、二人のライダーは協同する。
観ていて、またこのパターンか・・・
と、思うが、制作者は決して、目の肥えた大人達を対象として、この映画を発信しているのではなく、あくまでも“サブロク”(3歳から6歳の児童)が理解出来て楽しめる内容を制作しているのだから、毎年、鑑賞している者の酷評には対応しないだろう。
私としては、世界観の違うもの同士をどう結び付けるのか、あくまでもシナリオや、カメラワーク演出に関心がある。
よくもまぁ、あんな小難しい展開を子どもでも理解できるセリフ回しだけで作れるなぁと、感心する。
実は、この映画。
公開は12月13日。
観に行ったのは17日。
13日・土曜日は人が多いし、別の用事もあったので、取り敢えずパンフレットだけ買った。DVD付きはすぐ売り切れるし、インキがまだ十分なうちにスタンプを・・・
スタッフ・・・インキをもっと補充しておいてよ
そして、平日で落ち着いているだろう、と思い、休みだった17日に行こう、としたら、大雪!
今まで雪が積もっていてもノーマルで事足りたが、今回の雪模様は、私の車が大丈夫でも、前後にいる車はそうはいかない。
僅か500メートル足らずなのに10分も経った。
仕方なくUターンして家に戻って、改めて公共交通機関を利用した。
劇場では人が少なくて、お一人様かと思っていたら、30代後半?と思える男性が入場。
大雪の中、大の大人が二名。一番大きなスクリーンで堪能した映画だった。