ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

映画「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」と、こんなのが見つかった!

 
年賀状の作成や、コタツ布団を出す為の大掃除などで、記事の更新が滞ってしまいました。
おまけにすぐフリーズするので、HDD内を軽くしようとデータを整理していて、パソコンを上手く起動出来なかった・・・
今もすぐフリーズしやがる。もう限界なのかも知れない、このパソコン・・・
 
もう、観終わって随分経ったのだが、
映画宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」を観た。
 
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ガミラスとの熾烈な戦いの後、イスカンダルからもらったコスモリバースシステムを持って地球に帰港する途中での、未知なる敵ガトランティスとの戦いを描いている。
つまり、ヤマトはまだ地球には帰っていない。
デスラーは死んだが、生き残ったガミラス人もいる・・・
 
ヤマトはどう戦う?
  
宇宙戦艦ヤマト2199」は2012年に劇場公開、そして翌2013年4月から半年間テレビ放送されていた。
その総集編として劇場用に再編集されたものが・・・
  
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 宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」
 
今回の「星巡る方舟」に先駆けての公開作品も観た。
 
両方ともレイトショーとして観たものだから、客層は中高年以上。いかにも仕事帰り、と言ったスーツ姿の人もいた。
1974年に制作された宇宙戦艦ヤマトを観て育った者としては、新しい「ヤマト」がいかほどのものか興味を持つ。
 
原作の西崎義展氏、デザインの松本零士氏のかつての「ヤマト」から一味離れた構成になっている。
 
当時のまんまリメイクすれば“マンネリ”
少し設定を変えても“パクリ”
 
どっちみち過去のものをいくら現在に甦らせても酷評は絶えない。
 
・・・のだが、私的には面白いと思っている。
  
ヤマト内における沖田艦長への不信感から起こるクーデター。
森雪だけで、他に目立った女性乗組員がいなかったオリジナル「ヤマト」が、新しい「ヤマト」には技術士パイロット、看護師、と萌えキャラも登場する。
ガミラス人もガミラス語を話し、その際は字幕が出てくる。
 
今回の「星巡る方舟」を企画したのは、西崎彰司氏。
オリジナル「ヤマト」をプロデュースした故西崎義展氏の息子さん。
 
音楽は宮川彬良氏。オリジナルの故宮川泰氏の息子さん。
 
ダブル二世が携わっているし、名前に“彰”“彬”と二人とも“あきら”の文字があるのも面白い。
 
テーマ曲で阿久悠作詞の『宇宙戦艦ヤマト』も劇場で流れ、体がざわついた。
『真っ赤なスカーフ』の音楽も健在。
戦闘シーンに使われる曲もお馴染のものだった。
 
「星巡る方舟」にガトランティスが出てきたが、これは映画さらば宇宙戦艦ヤマト」テレビレギュラーの宇宙戦艦ヤマト2」の白色彗星帝国のエピソードに準じている。
コスモクリーナーによって青さを取り戻した地球の海中から発進する「ヤマト」に当時、胸が躍ったものだ。
 
しかしながら「星巡る方舟」にはガトランティスのズォーダー大帝は出て来ない。
ヤマトも地球には帰ってないし、もしかしたら、地球帰還後、ガトランティスは白色彗星として現れ、地球に復讐しに来るのではないのか?
沖田艦長もまだ死んではいない。
 
「地球か・・・何もかも皆懐かしい・・・」
 
納谷悟朗さんの名台詞の一つだが、これがなければホントの「ヤマト」じゃないし。
 
これからドラマにもっと広がりを持たせようともったいぶっているのか?
地球では、沖田艦長の親友、土方が待っている。空間騎兵隊の斉藤も、その力をまだ十分に発揮していない。
今後、テレビレギュラーなり、劇場版なり続編が制作されるかも知れない。
 
パンフ表紙にもあるが、生き残ったガミラス人もいる。
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」と同様、地球とガミラス人とが共同しての戦いも描かれるのか?
 
ガンダムに世代ギャップがあって、それぞれ独立したストーリーがあり、それぞれのファンがあるように、この「ヤマト」も広がっていくのかも知れない。
  
この映画を観終わって、コタツ布団を出すべく押入れを整理するついでに、アレ、を探してみた。
 
見つかった!
  
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 中学の時に買ったアニメージュの特別号。
 
そして・・・
 
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 ・・・テレビマガジンの特別号。
 
古代進と森雪が並んだイラストは、当時、映画の看板として、ポスターとして、町のあちこちで見かけた。
 
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綴じ込みには、作品を象徴するイラスト。
テレサか・・・懐かしい!
  
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 この人が総合プロデューサー。
この人の企画一つでキャラが、映画では死んだり、でも実はテレビ版では生き返ったり、死んでなかったり・・・
 
あの、沖田艦長も然り・・・
 
本人も新しい「ヤマト」を観ることなく、無念な亡くなり方をされている。
  
 
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あぁ、これこれ。
このブラモが欲しかったが、中坊の小遣いでは手が出せなかった。
昭和53年当時で3000円は高い。
  
最後に、エンドロールを観ていて驚いた。
「追憶の航海」「星巡る方舟」にもスポンサーとして、広島県廿日市市が付いていた!
  
何で!?
  
帰ってパンフを開いて納得。
  
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日本三景の観光PRとヤマトとのコラボ。
安芸の宮島厳島神社”ではヒット祈願もしたそうだ。
また、宮島へ行くフェリーでは、古代進役の小野大輔さんによる船内ナレーションもあるそうだ。
  
ヤマトは日本の風景に合う。
これがニューヨークの自由の女神像や、イタリアのピサの斜塔の上を飛んでいるとしたら・・・
 
・・・笑える!
  
パソコンの調子が良ければ、年内に更新する予定です。