ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

11月24日 東京へ行ってきました。

 
11月24日。東京へ行った。
年に一度の楽しみの上京。
 
と、言っても今年は夏にも行っているが・・・
  
半年くらい前から予定をたてて、一ヶ月くらい前から準備をしてきた。
  
家を出る時は午前6時過ぎ。曇り空なので、まだ薄暗い。
翌日25日、東京方面は雨だと分かっていたので、折りたたみ傘と、着替えと、充電器、予備の乾電池、そして新幹線の中で読む文庫本をバッグに入れて出発した。
 
10時40分過ぎ、車窓から・・・
 
      イメージ 1
 ・・・富士山を臨む。静岡は快晴のようだ!
 
この為に、窓際の席に座りたくて、早くから予約をとった。
  
さて、このショットを撮影後、しばらく経った時だった。
 
突然、アナウンスが・・・
  
お客様の中で、お医者様か、看護師の方はいらっしゃいませんか?
〇〇号車で、急病人がいらっしゃいます。
ご協力をお願い致します。
  
へぇー、テレビドラマのようなことが実際にあるんだ!?
しかも隣の車両じゃないか!
  
新幹線のぞみは名古屋を出たら新横浜まで止まらない。
今しがた富士山を見たばかりなので、富士吉田市を通過する頃・・・
 
新横浜まであと20分くらいか、というところ。
 
そのうち車椅子に乗った男性の方と、のぞみの乗組員とは違う感じの男性と女性が後に続く。
 
あー、お医者さんと看護師さんなのかな?
それとも、男性は医者だけれど、女性の方は、車椅子の男性の奥さんかな?
 
と、思った。
 
もうすぐ新横浜。急病に罹られた男性は、東京で降りる予定だったのに、やむなく新横浜で降りられるんだろうか?
  
先程の、急病になられたお客様ですが、お医者様看護師がいらっしゃいました。
ご協力ありがとうございました。
  
の、アナウンスが流れた。
 
それにしても、実際にこういうことがあるんだな、と不謹慎ながらも、いい経験をした、と思った。
  
そして、私自身も、東京へ行くのだが、実は途中、新横浜に降りるのだった。
  
プラットホームでは、JRの職員が一回り大きな車椅子を前にスタンバっておられた。ドアが開くと、車内備え付けと思われる車椅子で運ばれた男性は、そこで移乗 (いじょう・車椅子を乗り換えること) 介助された。
その行為を待って、私達他の客はのぞみから流れ出た。
 
のぞみから新横浜駅へ連絡がいく。それぞれの職員の連携は、当たり前だが素晴らしい、と思った。
改めて、日本のシステムに誇りを感じた。
  
さて、ブルーラインに乗り換え、東海道線に乗り換え・・・
向かった先は藤沢駅
  
目的はここ・・・
  
     イメージ 2
   ちょっと離れすぎたところから撮影してしまったが…
  
・・・ジョリーシャポー、という洋食屋。
今年の夏にも行った、モロボシ・ダンこと森次晃嗣さんの店。
今回で4回目になる。
  
本来、月曜日は定休日なのだが、月曜日そのものが祝祭日である時は翌日が振り替え休日になる。
 
ダンはいらっしゃるのだろうか?
期待に胸を膨らませながら店内へ・・・
 
店の中心の大きなテーブルには二組の先客。
そのテーブルの端の席に案内される。
 
いつも座っていた席の真向かいだった。
 
先客の二組は両方とも御夫婦のようで私のはす向かいに座る、御夫婦の御主人の方がサインのある色紙と、夫婦それぞれ撮影してもらった二枚の写真を、真向かい、つまり私の隣に座る、もうひと組の御夫婦に見せておられた。
 
どうやら、ダンにサインをしてもらい、ツーショットの写真も依頼したようだった。
 
そのサインや、写真を凝視する向かいの奥さんの方が、どうやら魅せられた様子。
ダン御本人が店に出ておられる時には、食事以外にも、サインやツーショットの写真撮影が可能だということを知らないで入店された感じだった。
 
そんな二組の御夫婦の会話を横に聞きながら、メニューを見ていると、ダンが私の後ろを通られた!
 
『おぉ、居ってじゃ!(おってじゃ!・・・いらっしゃる)』
  
と、心の中で呟いた。
 
いつも“ダンのハヤシライス”を注文するのだが、今回はトロっトロのタマゴが更にかかったオムハヤシとコーヒーを注文。
オムハヤシは800円。これって安い!?
そして、写真撮影も注文した。
  
私の隣の席に座っておられた奥さん。どうやら御自分も色紙にサインと写真に興味を持たれたよう。色紙に添える名前を書く用紙を受け取っていた。
  
すると、若い二人の男性が入店。ダンの姿を見て、サインや写真を注文されていた。
  
そして、私のところへ店員さんが、
  
写真だけでいいですか?
  
と、改めて尋ねに来られたが、写真だけでいいです、と答えた。
 
(夏にも頂いているし・・・)
 
うーん・・・今回は遠慮した。
  
流れから言って、私も色紙へのサイン希望になる?
と思われたのかも知れない。
  
   イメージ 6
    夏に書いて頂いたサイン色紙
 
ダンこと森次さんは、店に隣接する別室に入ってそこで執筆されるようで、今回、私が座ったテーブルから、その様子が見えた。
  
オムハヤシがやって来ていただいた。
  
デミグラスソースがたまらなく美味しい!
 
何の根拠があって美味しいのか?
これは、他のハヤシライスとを食べ比べてみればこちらの方が断然美味しい、と分かる!贔屓目に見なくても、ヤミつきになる味なのだ。
  
目の前のグランドピアノの上には、ポインターとセブンのフィギュアがあるのだが、今までとは違う逆のアングルだったので、今一度撮影してみた。
  
      イメージ 4
  
今年の夏に撮ったものと比べれば、左側からのアングルになる。
バックも違って新鮮に見える。
 
      イメージ 5
  今年の夏に行った時、ブログにも乗せた写真…
 
 
このピアノのすぐ左側には、壁にかけられたモニターがあり、怪獣・ダンカンのエピソードが流れていた。それを観ていると、写真撮影の為にダンが来られた。
 
 
立ち上がろうとすると、
  
いやいや、座ったままでいいですよ。
 
と、おっしゃり、私は座ったまま。
 
 
ダンが腰をかがめて肩に手を回して・・・
  
      イメージ 3
     顔は伏せさせていただきます。
  
・・・パチリ!
 
この日の私はスーツ姿。
 
実は、この姿でなければならない上京だった。
 
撮影の後、ダンは握手をして下さったが、この時ばかりは立たずにはいられなかった。
  
また来たいなぁ・・・
今度はカレーライスを食べたい!
 
積立して春までにまた来ようか、と思いつつ店を後にした。
  
では、いよいよ東京へ!
                                               続く・・・