ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

11月24日 東京へ行ってきました。 その夜

 
・・・前回の記事の続きです。
 
11月24日に東京へ行った。
途中、新横浜で降りて「ウルトラセブン」のモロボシ・ダンこと森次晃嗣さんの経営する洋食屋さんに寄り、いよいよ東京へ・・・
  
いつも1時間くらい余裕をみて計画をたてるのだが、今回更に1時間くらいの余裕が出来たので、先ずホテルにチェックインすることにした。
  
ホテルは神田に決めていた。
神田と言えば、古書店街。
それを意識してのことだった。
  
チェックインしたのは午後3時過ぎ。
 
部屋に入り、バッグから、下着や靴下などの着替え。シェーバーなど、外に持ち出すには不要なものを出して、再びホテルを出る。
 
しばらく古書店街を歩くのだが、どこの古書店も祝日の為、シャッターが閉まっていた。
  
今回、東京へ行った目的はこれ・・・
 
   イメージ 1
 ・・・毎年、11月の後半に行われているミッチこと堀江美都子さんのプライベートライブに参戦する為。
 
ライブ、と言ってもディナーショーなので、普段着じゃなく、多少なりとも正装の必要があり、スーツを着用しての上京と相成った。
 
昨年もプライベートライブについて触れたが今年も作らせていただく。
  
いつもならランチタイムの昼の部と、ディナーショーの夜の部として、二回のライブを一日の間に行われるのだが、ミッチはデビューして今年で45年周年。
今回は23日と24日の二日間に渡り、それぞれ昼の部、夜の部。計4回のライブが行われた。
 
それぞれのライブメニューには特色が持たれていた。
ミッチの披露するハワイアンフラダンス、そして、自らバイオリン演奏が行われたり。
 
私は24日の夜の部、ディナーショーのみの参加だった。
  
場所はここ・・・
 
      イメージ 2
 ・・・原宿の竹下通りの路地を入ったところにある
 
 ミュージックレストラン“ラ・ドンナ”
  
かつてのアイドルデュオ“ザ・リリーズ”がオーナーを務めるライブハウスでもある。
  
17時開場、17時30分ディナー開始なのだが、私が到着した17時15分には既に会食が始まっていた。
ウェルカムドリンク提供の段取りから、食事の提供が違ってくるらしい。
 
いつも口に出来ない豪華な食事を楽しながら、同席したミッチファンとも話をした。
東京以外の地方から上京された方も多く、二日間4公演全てに参加された方もいらした。
 
ライブ、と言っても、いつも行われるアニメソングコンサートのように弾けた歌は唄われない。
ミッチがこれまでリリースしたアニメ以外のオリジナルソングや、外国曲、他のアーチストのカバー曲が主で、ディナーの後のゆったりとした落ち着いた楽曲で構成されている。
アニメの歌もメニューにあるにはあるのだが、普段のステージでは唄われないレアな曲が選出される。
 
今回は「ワンサくん」の挿入歌「ワンサくんのママ」と「さすらいの太陽」のOPだった。
 
ワンサくんのママ」は子守唄で静かで優しいメロディー。
「さすらいの太陽」はEDの「心のうた」をミッチが唄われているのだが、OPはスリーグレイセスと男性コーラスも含まれていて、とてもいい楽曲だから、とミッチが気に入ってコロムビアに頼み、御本人のアルバム作成の折に特別にレコーディングされている。
 
テレビオリジナルの「さすらいの太陽」もいいけれど、ミッチバージョンの「さすらいの太陽」も乙なのだ。
 
今年、ミッチの新しいCDがリリースされた。
Amazonで注文しようかと思ったが、ライブの会場でも販売される、と踏んで注文を控えた。
  
会場入りした時、入口に思った通り並べてあったので即購入。
 
   イメージ 3
 
おそれ多く、まだ開けられない・・・ 
 
   イメージ 4
 
1000曲はあるミッチのこれまでの楽曲の中でも、極めてグルーヴィーな曲の中から絞りに絞ってのリリース。
 
今回唄われた「さすらいの太陽」や、再放送版「サザエさん」の歌もある。
  
ライブの中で、ミッチ自身によるこのCDが紹介される時、ジャケットの写真について説明があった。
これはミッチが19歳の頃で、ファンが撮影したものを使用したそうだ。
バックの舞台仕様の雰囲気からユネスコ村でのコンサートだと思われる、とのこと。
 
40年近くも前の写真をネガの状態で保存していたファンに感動されるミッチ
  
唄っている私の前にはチビッ子たちが座っていて…
 
     ・・・今は、大人達の前で唄うことが多い・・・(笑)』
  
そのチビッ子、と言うのは我々の世代・・・
 
ミッチの言葉で、歳月の流れに感慨深いものがあった。
  
このCDを購入すると特典が付いてくる。
 
     イメージ 5
 
サインされた生写真。丁寧にラミネートまでされている。
この写真もファンが撮影したもの。
  
ミッチは、今もだが、とても可愛かった!
  
声だけで顔は知らず、堀江美都子という名前も分からずに、アニメや特撮ドラマに夢中だった頃も思い出し、こみあげてくるものがあった。
  
デビューしてからの経緯、エピソードを交えたトークの合間に、会場に来られていた金月真美さん、吉田仁美さん、吉田すずかさんが紹介された。
 
金月真美さん、吉田仁美さんは、ミッチと同様、アニソンを唄っておられる。
  
吉田すずかさんは、漫画家でイラストレーターで、竜の子プロ創始者吉田竜夫氏の長女。
デビューが「紅三四郎」だし「ハクション大魔王」の“アクビ娘”「けろっこデメタン」・・・
と、縁が深い。
  
・・・今回ライブに来た人には非売品グッズが配られる。
  
      イメージ 6
 ・・・吉田すずかさんがデザインされたバンダナ。
アクビガール”がモチーフになっている。
 
自然光で撮影したものでないから正しい色合いではないが、鮮やかなグリーン。
四公演それぞれ、色違いのものが配られたそうだ。
 
吉田すずかさん、年齢不詳だが、とても綺麗な方だった。
 
これを、ライブが終わって会場を出る時に頂いた。
  
ライブ終了後、出口にはミッチがお見送り。
握手して下さった。
  
また来年も来たいなぁ、と
名残惜しいが“ラ・ドンナ”を後にホテルへ帰った。
 
上京物語、続く・・・