2018年・冬 上京物語 12月15日 その② アニソン女子部ファイナル
2018年12月15日、東京に行った時の記録です。
この夏に、ある情報が飛び込んできました。
~みんなで奏でるHoly Night~
20年前に始まり、毎年8月半ばにライブが行われていました。
私もこれまで2回、参加させていただきましたが、8月、という月はお盆と重なるので、墓参り以外に休暇を貰うのが困難でした。
東京だけでなく、大阪でも行われていたこともあり、それはGWでした。
大坂バージョンの時に一度行ったことがあるのですが、それは15年くらい前。随分前です。
ミッチのライブへ行くのも綿密に計画を立ててます。今年はGWに大阪へ。
そして、10月にプライベートライブに行ったばかりです。
『アニソン女子部』の情報が飛び込んできた時は、既に10月のプライベートライブの計画の調整をしている途中でした。
しかしながら、気になるのは・・・
“ファイナル”の文字。
えっ、最後?
毎年参加していたわけではなかったけれど、急に寂しさがこみ上げてきました。
だけど、いつもの場所“ZEPP東京”ではなく“よみうり大手町ホール”なので、ゆっくりステージを拝見出来るな、と感じました。
“ZEPP東京”は、ゆりかもめに乗って行く場所にあるライブハウスです。
『アニソン女子部』のライブはオールスタンディングではないけれど、ライブに参加されるシンガーによっては、観客が総立ちになる、という盛り上がりがあります。
今回、会場となる“よみうり大手町ホール”は2014年に出来た会議場にもなる大きなホールが最上階にあるビルです。
以前『ふたりのアニソン』のライブで行ったことがあるのですが、さすが新聞社所有の格式高そうなホールでした。
いえいえ“ZEPP東京”が下品なのではなく、パイプ椅子とクッション椅子のゆったり感の違いを感じたのでした。
今回のライブで『アニソン女子部』が最後になるのなら、是非見届けて置こう!どうせなら公演終了後に出演者全員とハイタッチが出来る、ハイタッチ券込みのSS席にしよう、と思い切ってチケットぴあに先行予約の為の抽選に応募しました。
ま、たいてい当選します。
その当選番号を持ってコンビニに行き、チケットの引き換え番号を購入。
9月に入り正式にチケットと引き換えになったわけです。
今回のライブの感想ですが、ミッチと大杉久美子さん以外、よく存じ上げないシンガーばかりです。
実際ライブで唄われた歌のタイトルが分からないものもありました。
出来るだけ、詳しいレポートにしたい、というこだわりの為、出演者たちの詳細なプロフィールや曲目。前回、東京に行った時から何年経っているのか、その時に一緒に行った友人に電話して確証を得る為に時間がかかってしまいました。
画像や曲目も出演者たちのブログを拝見して参考にもしました。
頭の中で構成していくうち、あまりにも長くなったので、この記事を二つに分けることにします。
ネットで画像を拝借したものや、選別して使用しなかった画像もあります。
手持ちのCD、レコードを探して撮影もしましたが、まだまだ中途半端な状態です。
もし、間違い、記憶違いがありましたらご容赦願います。
尚、やはり全くの個人的感想です・・・
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12月15日。
上京する時はいつものように、新横浜で降りて藤沢市にある
“モロボシ・ダン”の店へ向かうのですが・・・
前回の記事より
・・・ゆっくりと居るつもりだった“ジョリーシャポー”だったのだが、
上京の準備を始めた12月13日の夜、改めてチケットを見直したところ・・・
・・・4時30分開場、5時開演となっている!
5時くらいから開場で、6時くらいに開演かな?と思っていたが、完全な記憶違い!
ジョリーシャポーでの滞在時間を短くしなければならなくなった。
そそくさと店を出て、藤沢駅から東京駅へ・・・
ホテルは大手町にある。
東京駅から歩いて10分くらいで到着する。
チェックインしたのが15時半頃。
部屋に入って、荷物を整理して身軽になって“よみうり大手町ホール”へ向かう。
事前にナビで調べたところ、ホテルから徒歩で8分、という場所にあるというのだが、そのナビも歩きながら指示に従うのが疑わしい部分が今まで何度もあったので、当てにならない。
チェックイン時にフロントの従業員が丁度、
「何かお分かりにならないところはありませんか」
と言われるので
「よみうり大手町ホールは、何処にあるのでしょうか? 方角さえ分かればあとは大丈夫です」
と尋ねた。
ホテルの玄関を出て、右に行くのか左に行くのかさえ分かれば、あとは何とかなると思ったから。
すると、フロントの方が、ホテル周辺の地図を取り出し、ホテルからホールまでのルートを赤いボールペンで書き込んで下さり、
「赤いモニュメントがあります」
と付け加えて下さった。
ということで、その時の地図とスマホのナビの開始で、16時過ぎにホテルを出発。
しかしながら、どういうことかナビの指示が上手く伝わってこない。
スマホが悪いのか、それとも電波の状態が悪いのか?
ところが、ホテルが下さった地図を基に歩くと、あっさりと赤いモニュメントが目の前に飛び込み“よみうり大手町ホール”へも容易に到着した。
やはりアナログが一番なのか?
ビルの中に入ると・・・
・・・3階か。
3階に上がると・・・
・・・3階じゃなくて、最初から4階にすれば?
と思ったけれど、ケチをつけたくない。
連続した上りのエスカレーターではなくて、3階から上は、上り口が違うので、こういった案内にしたのか?
・・・で、4階に上がるとそこはロビーで、公演終了後のハイタッチをする為には、更に5階の会場入り口に上がって、そこの受付でチケットを提示して、ハイタッチ券を受け取らなければならないのだった。
回りくどい誘導だな、と思ったが、ハイタッチする人と、しない人の混雑を避ける為に、4階と5階分合わせたホールの高低差を利用した振り分けにしたのだろう。
そのハイタッチ券は・・・
・・・ビニール袋に入れて渡される。
この中には、他に・・・
ボケてしまいました。
・・・3枚のクリアファイルが入場者特典として入っていた。
席に着いて待機していると会場内に、DJ風にミッチや出演者たちが自己紹介する放送が流れた。
ナマかな?録音かな?
席に着いた者たちを退屈させない演出がとても面白かった。
これからも、このよみうり大手町ホールからアニソンを世界に発信したい、と語られた。
いよいよライブの始まりとなった。
出演者10人の女性たちがステージにずらりと並ぶ。
オープニングとなる歌が始まるのだが(タイトルが分からない)何とも華やか!
いつもミッチ一人だけ、或いはアニキこと水木一郎さんのライブで、いっぱいいっぱいだと思っていたが、女性ばかりのシンガーが10人!
あまりにも綺麗で鳥肌が立ったくらい。
このライブの出演者たち・・・
左:金月真美
右:米倉千尋
左:Salia
右:吉田仁美
左:鈴木結女
右:池田彩
bless4
男性二人が含まれているが、メインボーカルが女性(左側:AKINO)なので、アニソン女子部のメンバーとなっている。
そして・・・
部長:堀江美都子
顧問:大杉久美子
あと一人、ミズキイチコというシンガーがスペシャルゲスト。
誰?(笑)
出演者たちがそれぞれ、自分の代表曲を唄っていく・・・
主な代表曲として、調べさせていただいたものもあります。
初めて聴いたものもあるので間違っていたらすみません。
吉田仁美 「イェイ!イェイ!イェイ!」
池田彩 「Alright!ハートキャッチプリキュア」
鈴木結女「輝きは君の中に」
Salia「キューテイーハニーF」
bless4「創聖のアクエリオン」
金月真美「もっともっと!ときめき」
この中でよく知っているのは、Saliaの・・・
「キューティーハニーF」だけなのだが、
CDを持っているはずなのに、整理の状態が悪くて、何処にあるか分からず、ネットから拝借。
Saliaは、ミニスカートのサンタの格好で、デビュー当時と変わらない振付で唄われた。
デビューから20年。
当時は可愛い、と思っていたが、今では貫禄がついて、とても綺麗になった。
今は、歌の先生もされているらしい。
吉田仁美さんは、他に
「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の主題歌を唄っている、と知り、HDDに入っていた録画を確認すると・・・
テレビ画面を直接撮影、ボケてしまいました。
・・・本当だ。
気がつかなかった。
そして、聴いたことはあるのだが、唄っている場面は未見だった
アニメも観たことがなかったのだが、このナマ唄と振付を観て驚き!
歌詞の中にある
の “愛してる”が、手話の指文字、あ・い・し・て・る、が振付となっていた。
.
おおっ、と乗り出してしまったくらい感動!
以下、youtubeからの動画から拝借して加工してみた・・・
イラストは「わたしたちの手話 第一巻」から拝借。
親指を立てる人と、
横にする人がいるが、どちらも変わりない。
アルファベットの小文字の“a”の形が語源となっている。
小指を立てる。
アルファベットの“I”の形が語源。
立てた小指の形が、
Iの形そのものを表している。
親指を立てなければならないが、歌のリズムと振付が早くて、充分に間に合ってない。
カタカナの“シ”の形を表している。
手のひらを相手に向ける。
手、そのものから、“て”を表している。
カタカナの“ル”の形を表している。
指先がこちらをむいているが。本来は手のひらをこちらに向ける。
振付では、この指文字の形をして腕を上に上げている。
“シ”の形は、バックで同じ振付をしている男性(兄の方か弟の方かよく分からない)が示している指の形が分かりやすい。
調べてみると、この4人。
手話をやっているようだった。
プリキュアも観たことがなく、吉田仁美さん、池田彩さんの時は、うまくのれなかった。
しかしながら、吉田仁美さんは、大河ドラマにも出演したことがある女優さんでもあったことを知って驚き。
鈴木結女さんは、最初ミッツ・マングローブかと思うくらい、ボーイッシュ。
唄われた「輝きは君の中に」は、今では懐かしい「忍空」の主題歌。
久し振りに聴いたのだが、最初は何の歌だったか思い出せなかった。
金月真美さんは、声優としてのイメージしかない。
ゲームをする人にとってはアイドル的な存在。
今のバージョンではなく、前回のバージョンの「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する、ろくろ首の声が記憶に新しい。
米倉千尋さんは・・・
・・・この頃のイメージしかない。
名前と携わった「機動戦士ガンダム」との結びつきは分かるけれど、観てなかったなぁ・・・
さて、若手・・・だけではないが(40代、50代の年齢の方もいらっしゃいます)、7組の女子部メンバーの代表曲の後は、アニソン四天王と呼ばれた中の、お二人にマイクが移り、メドレーが披露される。
先ずは顧問の大杉久美子さん…
・・・以前のような透き通った唄声ではなくなったが、これらの曲をナマで聴くと、こみあげてくるものがあった。
そして、部長のミッチ・・・
画像はないけれど「ひみつのアッコちゃん」 「サザエさんのうた(再放送版)」を唄われた。
メンバー全員により、一通り代表曲を唄われた後は、男性シンガーの曲をカバーする、という企画。
吉田仁美 「キン肉ファイト」
鈴木結女 「The Galaxy Express999」
池田彩 「勇気100%」
bless4 「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」
順番もどうだったか?
面白かったのは、吉田仁美さんが、おでこに“にく”と書いて、ミート君をイメージさせての歌唱だった。
串田アキラ氏のステージも経験している人も多いのか、
♪私は(ドジで)強い(つもり)
のカッコの部分は、会場中が沸き上がった。
・・・
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これで第一部が終わり、休憩に入ります。
この記事を作成することを意識して、記憶の新しいうちにメモったのもあるし、出演者たちのブログを拝見する、という反則技も取り入れてしまいました。
思ったより大きな記事になってしまいました。
手話の解説、という予定外のものも取り入れてしまいました。
第二部の内容は、もっと短くしたいものです。