ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

水木アニキ逝去

 

突然の訃報が飛び込んできました。

突然・・・と言っても、実は多少の覚悟はありました。

 

アニソンの帝王と言われたアニキこと、水木一郎さんが亡くなりました。

先月11月27日、東京のよみうり大手町ホールで行われた

『ふたりのアニソン♯19』

では、車椅子に乗っておられましたが、これまでとは違って、随分と痩せ、老けておられました。

 

“テレビまんが主題歌”から“アニソン”と、言うワードとして、世界に誇れる地位にまで、ジャパンアニメ(ジャパニメーション)の水準を引き上げた立役者のお一人だと思います。

 

いくつかのライブで、最後に出口でお立ちになり、観客をお見送りされる時に、一言二言の話と握手をさせていただいこともあります。

 

これからは、ナマのステージで、アニキの唄に合わせて手を振り上げたり、掛け声を挙げることが出来なくなりました。

小さい頃から、当たり前に耳に馴染んできた唄声です。自分の人生の一部になっている、と言っても過言ではありません。

これからは、新しい唄を聴くことも出来ません。

毎年、GWに行われる“ふたりのアニソン大阪公演”も無くなってしまいました。

長年の友人・知人、身内を亡くした時と同じ感覚に陥っています。

寂し過ぎて胸が締め付けられる思いです。

この喪失感・・・克服出来るのはいつなのでしょう?

 

CDや、主題歌が唄われたアニメや特撮作品のDVDやLDを引っ張り出して、じっくり撮影すればいいのですが、すぐには出来ません。

今現在、録画してHDDに残っている精一杯の画像を紹介させていただきます。

 

 

マジンガーZ

 

作曲の渡辺宙明先生も亡くなられました。アニキは、先生とのエピソードをライブで語っておられました。

12月2日に先生の追悼コンサートが行われたのですが、アニキは欠席されたそうです。

 

 

 

バビル二世

 

 

超人バロム1

 

ライブでは迫力ある雄叫びが轟きます!

このドラマには、やはり今年亡くなられた小林清志さんが出演されてます。

 

 

 

ザ・カゲスター

 

 

 

仮面ライダー

 

空を飛ぶライダーです。スカイライダーの方です。

 

 

11月18日に放送の『Anson Days』にゲスト出演。

 

アニキからのツイッターは先月11月27日のライブの翌日。28日の投稿が最後でした。

 

 

13日の朝のワイドショーから・・・

 

テレビ画面を直接撮影したものです。画面に窓からの明かりが反射しています。

ワイドショーで紹介された画像の、この会場(よみうり大手町ホール)にいました。この一体感を共有出来たことは、一生の宝物になると思います。

 

各ワイドショーでの紹介は思ったより尺が長かったです。27日が最後のライブで、6日に亡くなられています。近親者のみで通夜・葬儀が行われ、正式に発表があったのが12日。スタジオでは、これまで一緒にガンと戦ってきた御家族の心情を思い図るコメンテーターの言葉に胸が詰まりました。

 

ここまでを、ネットカフェからの発信のつもりでしたが、データ保存が上手く出来てなくて、一日越えてしまいました。

しかし、スポーツ新聞を購入する時間の余裕が生まれました。改めて撮影しました。

 

サンスポ

 

スポニチ 見開きです。

 

デイリー

 

九州スポーツ

 

ニッカンでは一面トップでした。

 

 

我が家で購入している中國新聞

佐藤蛾次郎さんも亡くなられました。

 

同じアニソン仲間の堀江美都子さん・ミッチからのコメントは目立ってません。あまりにも悲し過ぎるようです。

彼女が子どもの時、アニキは歌唱指導として接し、アニキが正式にアニソンデビューしてからは、仕事仲間として半世紀以上。兄妹のように、家族同様に過ごした、と言っても過言ではありません。

メディアには出て来ないけれど、彼女のツイッターやインスタグラムで唯一、悲しいその心境が語られています。

ボクも彼女への記事には“いいね”が精一杯で自分の心情を、上手くまとめる十分な言葉が見つからず、コメントを残すことが出来ません。

 

実は、アニキはミッチと共に、すぐ近所のホールに来られたことがあります。

タイミング悪くて記事には出来なかったのですが、画像は残っています。後日、思い出として語れる余裕が出来たら、改めて記事にさせていただきたいと思います。

 

後日、お別れの会があるようです。可能ならば参加したいです。

 

令和4年。最後になって辛いニュースで締めくくられることになってしまいました。