ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

映画「アバウト・タイム」

 
ちょっとバタバタしていて、記事の更新が出来なかった・・・
 
けど、映画は観た。
 
「アバウト・タイム」
 
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                           パンフレット
  
私の記事にコメントを寄せて下さるブロ友さんから教えていただいたタイムトラベルものだ!
 
タイムトラベル好きの私にとって、これは捨て置くわけにはいかない、と上映している映画館を調べ、JRを乗り継ぎ、少々遠方だが観に行った。
  
タイムトラベル、と言ってもSFではない。
あくまでも純愛ものなのだ。しかも喜劇が含まれる。
ン・・・喜劇の中に純愛かな?
 
タイムトラベル能力を持った男が、恋愛を成就させる為に七転八倒するお話なのだが・・・
                        
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失った時間は取り戻せない。
しかし、タイムトラベルの能力があれば・・・
 
主人公・ティムは見た目、冴えない男。しかし、特殊な能力を使い、憧れの彼女の心を掴もうと、言葉使いや行動を、その都度やり直すのだ。
 
スクリーンを観ているこちら側としても、繰り返される同じシーンを見ているのだが、ティムの発する言葉や態度の先程との相違、それに対して応える周りの反応の違い。
彼女に対しての下手クソなアプローチにもどかしさを感じるし、やり直そうと再びタイムトラベルしようとするティムにクスっと笑ってしまい、見事修復された結果に安堵してしまうのだ。
 
いや、恋愛だけではない。
ティムは自分と深く関わる大切な人のピンチを救う事にも奔走するのだ。
  
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・・・だが、時として、自分の運命だけでなく、他人の運命も大きく歪曲してしまうことは避けられない。
 
“今”を招いた結果を過去に戻って修復することは幸せなのか?
さりげない“今”の日常を一生懸命生きて、未来を切り開くことが一番自然なのでは?
 
ユーモアの中に深くて重いテーマが盛り込まれている、と思った。
 
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もう一度観たら、もっと細かなことに気付くかも知れない。
俳優達の、繰り返される同じ演技に関心したのだが、大道具・小道具などの装飾にも今一度目を向けてみたい、と思った。
 
いや、面白かった!もっと沢山の映画館で上映してもいいのでは?と思わざるを得なかった。
  
実は、この映画を観たのは台風が日本列島を直撃した日。
しかし、広島には来ないだろう、と根拠のない予想を立てて臨んだ映画だった。
月曜日でメンズデーで、この日しか休みがないので思い切って行った。
風はほとんどなく、雨もあまり降ってなかったのだが、終わった時刻の12時過ぎには、少し強い風と雨に変わっていた。
まだこれくらいか…と思っていたら、JR西日本は午後12時をもって全線運休を決めており、帰る足を失ったのだ。
 
タクシーで帰るか、と思ったが、根気よくバスを待った。
その間、傘の骨が折れた。
ヤバイ、と思った。
 
結局30分の遅れくらいでバスが来た。路面電車に乗り継ぎ、JRを使った場合より一時間程度の遅れで家に帰れた。交通費も2~300円程度のオーバーで帰途についたのだからラッキーだったのかも・・・
いや、傘を買い換えなければならなくなった。
 
広島は雨と風が少し強かった程度なのに、JRの対応は大袈裟かな、と思ったが、混乱を招くことなく、適切な決断だったそうだ。 
  
タイムトラベル、タイムワープ、タイムスリップもの・・・
 
テレビや映画、小説など、気に入ったものをこれから記事に取り上げたいと思っています。