暑中お見舞い申し上げます
暑中お見舞い申し上げます
この言葉は、同時にキャンディーズの曲を思い浮かべます。
毎日暑いです。こう暑いと、体だけでなく、思考能力も薄れるんですね。
夜、涼しくならないと動く気になりません・・・
昨年も、このジャケット写真を使わせていただきましたが、今年も引っ張り出しました。
この曲で、未だに???な描写があります。
キャンディーズの曲の中で「わな」に続く、難解な詩だと思うのですが・・・
2コーラス目です。
作詞:喜多條忠
♪はやくあなたに会いたくて
時計をさかさにまわしてます
最初は、時計の針を逆さに回すのかと思っていたけれど、早く会いたいのなら、針を先に進めるべきではないのか?
そこで、時計そのものを回すのでは・・・?
と逆の発想。
すると・・・
どんな時計?
回すのだから、大きな時計ではない。
置時計? 腕時計? 掛け時計?
回すにも二通りある。
時計自身を、時計の針の動きと同様にコマのように回す。
すると、逆さに回すのだから左回りに。
何の意味になるのだろう?
他の回し方。
時計自身の端を両手で持って、手前に内側へ回す方法。或いは外側へ回す。
しかし、内と外と、どちらが順で、どちらが逆になるのか分からない。
日時計?
太陽の動きに逆らって回すと影はどう移動する?
日時計の影の動きが、時計の針の動きを右回りとするきっかけだから、逆さに回しても意味はない。南半球だと、影の動きは逆になるそうだが。
他の考え方。
午前九時を示した時計を表裏ひっくり返す(鏡に写すのと同じ原理)
すると午後三時に!6時間先にタイムワープ!
これか!?
深く考えると、キャンディーズの曲に対して興醒めになるのだが、当時、SFでタイムワープものにハマっていた私は、時間の軸を跳び越えると言う概念と照らし合わせても、この詩の解釈にとても困惑したものだった。
今でも、考えると頭の中に?が飛び交う。
思慮が足らないのか、今でも、この詩 “時計” をどう動かすのか、やっぱり理解に苦しむ。
7月も明日で終わりです。
暑さはまだ続きそうです。どうか体を御自愛ください。