ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

6月15日 ふたりのアニソン 歌のあゆみ

 
6月15日・日曜日、東京へ行った。
 
ミッチこと堀江美都子さん、アニキこと水木一郎さんによるコンサート『ふたりのアニソン 歌のあゆみ』の鑑賞の為だ。
 
      イメージ 1
場所は、大手町に新しく出来たよみうりホール。何と、このホールのこけら落としとしてのコンサートなのだ。
 
『ふたりのアニソン』は、いつもは10月に東京、翌年の5月に大阪でも行われ、これまで11回も行われている。
先月もGWに大阪へ行ったばかりだが、この度のコンサートは、今までの11年間を振り返るというコンセプトで開催されるという。
チケットの入手方法も、チケットぴあでの抽選だったし、何だかいつもと違う、と感じた。
 
駄目もとで、抽選に応募した。すると数日後、席は後ろの方だったが、当選したので、代金も振り込み、早くから計画を立てていた。それも2月頃から…
つまり、5月の『ふたりのアニソン #11 大阪』より、こちらの『ふたりのアニソン 歌のあゆみ』の方がチケットの届くのも早かったのだ。
 
それにしても、雨がとても心配だった。
確か、15日の一週間前辺りから東京は雨が凄かった筈だ。前日の土曜日くらいから曇りになって、当日は晴れ間がのぞく、という予報だったが、実際は申し分のない快晴で真夏日のようだった。
 
ホテルにチェックイン後、会場に向かった。
  
      イメージ 2
                  1F:ロビーの様子
 
読売新聞社の新しいビルだそうで、新品の?匂いがした。そして何人もの警備員の監視の下、5Fのホールが開場する16時を待った。
 
このホールは、失礼な表現だが、いつもの(大阪での)ライブハウスと違い、クラシックコンサートや演劇など格調高い催しの為に作られたもので、少々緊張した。
 
でも、アニメソングのコンサートなのだ。
  
『ふたりのアニソン』というのは、ミッチとアニキが持ち歌はもちろん・・・
 
・互いの持ち歌を取り換えっこして唄う、というコーナー。
・レコーディングして以来、一度も唄ったことがないようなレアな曲を披露するコーナー。
・・・など、ひと味もふた味も違い、さらにMCもお二人でこなす、と言う見どころたっぷりのライブなのだが、今回は、読売新聞社が主催する『ふたりのアニソン』
 始まる前に、今回のコンサートを企画された読売新聞社の社員でもある女性が司会者として、そでから現れ、挨拶された。
実に、2年も前から企画されてたものらしく、読売新聞社としての熱の入れようがグイグイと伝わってきた。
 
マグネロボ ガ・キーン」「戦え!7人ライダー」のデュエットで始まったコンサート。
さすがホールでの音響は綺麗だった。
 
グレートマジンガー」や「キャンディキャンデイ」「原始少年リュウ」「花の子ルンルン」はもちろん、ミッチのデビュー曲「紅三四郎」や「アクビ娘」もこのようなホールで拝聴すると格別の感がある。
 
しかし、雰囲気が違うのか、アニキのトークがいつものように弾けてない・・・
本人も緊張されてたようだ。
 
そして再び司会の方が現れ、なるほど新聞社らしく、お二人が誕生された時の読売新聞のデータを探し出し、第一面と、その日の他の記事を紹介して下さった。
 
アニキがお生まれになった1948年1月7日
ミッチがお生まれになった19××年3月8日
 
アニキがお生まれになった頃は、まだお米の配給券というものが存在していて、会場中の感心の笑いを誘った。
 
他にもお二人のデビュー曲のジャケットや、デビューされたその日の新聞の第一面、また、デビューしたばかりの時の写真・・・
ミッチがまだ12歳の時の、腰まであるような長い髪の毛のショット。
劇団ひとりに似た若い頃のアニキのショット。
そしてミッチの大胆なビキニのショット。
また、当時注目されていた玩具。読売新聞がこれまで取り上げたミッチへのインタビュー記事・・・。アニソンに関する記事・・・。
 
実に、多岐にわたってのスライドショーが繰り広げられたのだ。
 
『ふたりのアニソン』の後に続く“歌のあゆみ”の言葉の深い意味が分かったような気がした。
お二人のアニソンの歴史だけでなく、アニソンを聴いてきた我々の“あゆみ”を振り返る意味も含まれている感じがした。
 
さて、カラオケと違って、ナマのバンドによる演奏のコンサートなのだが、今回、バイオリン4弦楽による演奏もあり、ミッチはそれで「愛してナイト」や「グローイングアップ」を披露して下さった。
それにしても、バイオリンの音色がこんなに美しいとは思わず、聴き入ってしまった。
  
このコンサート。始まったのは午後4時半だったが、終了したのは午後7時半過ぎ。
3時間もの長時間になっていたとは思わなかった。
 
いつもの(大阪での)ライブハウスのようなパイプ椅子に座っての鑑賞でなく、樺(かば)の木で作られた椅子に座っての鑑賞は、疲れや腰の痛みを誘うこともなかった。
  
最後に、入場者全員に記念品が振る舞われることが発表された。
 
新聞社としての技術の誇りなのか、このコンサートを紹介した号外なのだ!
丁寧に4つに折られ、クリアーホルダーに入れられて、出口で配られた。
  
      イメージ 3
             配られた号外
  
写真も記事も短時間で作成、そして印刷した意気込みには恐れ入った!
 
次回の、従来の『ふたりのアニソン #12』も、ここよみうり大手町ホールで開催が決定。それの広告もちゃっかり載っていた。
 
読むのに疲れてしまいそうな文章だらけの記事になってしまったが、6月15日の出来事はこれだけでない。
また後日、続きをアップさせて頂きます。