新・午前十時の映画祭 殿堂入り
全国で「新・午前十時の映画祭」と称して、懐かしい、そして名作と言われる映画がTOHOシネマ系列の劇場で上映されている。
一日に一回、午前十時のみ。2週間ずつ25本、一年かけて上映される。
「第二回・・・」しかも“新”とついているからには、それ以前に第一回があり、“新”の前身となる元々の映画祭もあったわけだ。
今年で通算5年目となる。
今年ラインアップされている作品・・・一部ですが・・・
赤い●がついているのは、今年初めての上映。白文字で“NEW”とある。
「シャレード」「スタンド・バイ・ミー」は前年度に好評だった為、リクエスト上映となっている。画像にはないが「サウンド・オブ・ミュージック」「スティング」「第三の男」も再上映。
特に今年は、それまでの洋画のみに固執しただけでなく、邦画もラインアップされている。
画像以外に「幸福の黄色いハンカチ」「砂の器」「細雪」「羅生門」などがあるのだが、何故か「仁義なき戦い」も取り上げられている。
深夜放送で観たことがあるが、小指を切り落とすシーンはやはり痛い!
入場料は千円。消費税が8%になっても千円。
レディースデー、メンズデー、例え映画の日でも千百円になったのに、千円。
更に、学生は五百円。
上映前にスクリーンに映されるCM…地域の企業がスポンサーになって、広告料が劇場に入るとしても、たった一人の観客だったとしても元手がとれるなんて・・・
本当は一回の上映に必要な経費はいくらなんだ?といつも変に勘繰ってしまう。
最近観たのは「ゴースト ニューヨークの幻」
しかしながら、大きなスクリーンで観る名作は凄い!
この鑑賞した時の半券・・・
この半券を「午前十時の映画祭」のHPからダウンロードした台紙に貼って、事務局に送ると、鑑賞した本数に合わせて『虹の殿堂』『銅の殿堂』『銀の殿堂』そして、全作品鑑賞すると『金の殿堂』入り、として、名前がHP上に公開される。
台紙に貼られた半券 コメントを書いておくと日記代わりにもなる。
台紙は審査の後、一ヶ月くらいで返送してくれる。
そして・・・
証明書をくれる。しかもラミネートされているのだ。
昨年は頑張って、二週間に一度、劇場に足を運んだ。
実は、前身の“新”のつかない「午前十時の映画祭」の時も、『金の殿堂』入りを果たしているのだ。
今年も頑張りたい。
娯楽の為と言えど、大変な労力。しかし、おかげで、先日鑑賞した「キカイダー REBOOT」や、これから上映予定の「ハリウッド版・ゴジラ」と「1954年版・ゴジラ」上映の情報を得ることが出来たし、酒やタバコ、外食や車に投資しない代償として、いいんじゃないか、と割り切っている。
※ ウソをついてしまいました。酒はたまに缶ビール(発泡酒)を呑みます。