ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

母の日… 昭和の母、平成の母

 
今日は母の日。
 
色んな母親像があると思う・・・
 
ブログ記事を作るにあたって、ビデオテープを整理していたら、記事用に作ろうとした画像よりも一緒に入っていたCMに驚いた!
 
   イメージ 1
 スーちゃん、こと田中好子さんと、山岡久乃さんが共演されているもの。
 
山岡久乃さんと言えば…数々のドラマ、映画で活躍され、特に母親役が印象に残る名女優。また、タカラジェンヌでもある。
渡る世間は鬼ばかり」での岡倉節子役が記憶として新しい分、印象が濃いかも知れないが、私にとっては「ありがとう」で、水前寺清子さんとの絡みが懐かしく、とても好きだ。
正に“昭和”を飾った母親、と言っても過言ではないと思う。
  
他には、森光子さん、京塚昌子さん、八千草薫さん、加藤治子さんなども、昭和のブラウン管を彩った『お母さん』と言えるのではないだろうか?
   
      イメージ 2
 一方、スーちゃんも多くの母親役を演じてこられた。
22人の息子、25人の娘の母親役を演じられたそうだ。
正に“平成”の母親像と称しても過言ではない。
  
   イメージ 3
 “昭和”と“平成”のコラボとも思えるこのCM。
とても珍しく思えた。
 
このCMは、平成5年の秋頃のものと思われる。
  
田中「へぇ、昆布だし入りなの?」
右手に団扇、左手に「ミツカンすし酢昆布だし」のビンを見る。
山岡「そこがいけるのよ」
田中「さすが名人。昆布だし入りとは…。違いますねぇ!」
煽いでいた団扇で、山岡さんを讃えるように拍手。
山岡「なんにも出ませんよぉ」
手巻き寿司アップ。
田中さんの夫と娘(と思われる)を交えての4人で食卓。手前には「ミツカン寿司酢」アップ。
ナレーション「美味しいすし酢で手巻き寿司。ミツカンすし酢」
 
以上15秒CM。
 
若い母親と姑との屈託のない会話になっている。
スーちゃんは平成3年に結婚されている。新しいイメージなのか?
そしてシリーズ化されたのかな?
  
“懐かCM”…
古いフレーズだが、ビデオテープを整理していて、珍しいモノが見つかったらアップしたいと思います。