昭和59年12月14日放送「ザ・ゴジラスペシャル」 その①
ところで、ゴジラが初めて公開された昭和29年。
昭和59年版「ゴジラ」パンフ
主な出演は
そして
となっている。
この映画ではロボットを作製(サイボットと呼ばれる)。リアルな表情のゴジラが脅威を倍増させてくれた。
更に、彼女・・・
・・・イメージソングまで唄っておられる。
いやいや、今回のテーマはこれでない。
この映画が公開される前日の12月14日にTBS系列で放送された
という番組である。
公開を翌日に控え、映画の見どころに加え、これまでの“ゴジラシリーズ”を振り返る、と言ったエンターテイメントに徹した番組だった。
我が家には沢山のVHS録画テープがある。
それをブルーレイに焼き付けるなど整理していたら、懐かしいもの、面白いものが色々見つかったので、これを機にお宝映像として、時々ですが紹介させていただきます。
昭和59年12月14日・金曜日 午後7時20分より1時間半の放送。
一度には無理なので3回くらいに分けて順序だっての紹介になります。
番組は・・・
映画を観終わった後・・・
水爆実験によって生まれた“ゴジラ”
・・・実に21年間暴れまくったモンスター。
それが再び東京を襲う・・・
その“ゴジラ”をもっと詳しく知ってみませんか!(要約)
と前ふり。
そしてタイトルが表れてCM・・・
・・・
CMが明けて・・・
・・・このお二人の司会で始まる。
ゲストは・・・
左から・・・
監督 橋本幸治
制作・原案 田中友幸
三田村首相 小林圭樹
林田博士 夏木陽介
牧吾郎 田中健
その他、
『わくわくゴジラランド』
『ぴったしゴジラ』
『ゴジラ・ショー』
『萬流コピー塾』
それぞれのコーナーに出演される芸能人・一般人の方々がスタジオに登場。
※今回は割愛させて下さい。後日、詳しく紹介させていただきます。
最初のコーナーは・・・
もしもゴジラが私たちの前に突然現れたら、どうなるか?
・・・をテーマにした、実験?ドッキリ?企画。
要するに、色々な場所でゴジラ(単なる着ぐるみ)が目の前に現れたら・・・
という人間モニタリングなのである。
※一般の方は顔を伏せます。
どちらかと言うと、モスラの方が関係が深い“東京タワー”から始まる・・・
・・・動くはずのない、ろう人形が・・・
・・・突然動いたら驚く!
そりゃそうだろう。
お次は・・・
・・・何で、マッサージ?
布団の上からマッサージして欲しい、とゴジラ(の中の人)
・・・ 言われる通りにやっておられるが、どうも要領を得ず、布団をはぐるとゴジラが横たわっていた・・・
だが、このマッサージ師のおばちゃん。あまり驚きもせず、ぬいぐるみの上からもみ始める。
続いて・・・
場所はTBS。
エレベーターの前で立っていると・・・
・・・久米宏さん。
さらに・・・
・・・楽屋に出前を頼んでみる・・・
ハンバーガーショップの女の子 寿司屋の女の子
驚いて咳き込みながらも、お金はしっかり取っている。
他に…
・・・どうせなら女子トイレにも入ればいいのに!
・・・逃げるおばちゃん
・・・逃げるおじいちゃん
だけど中には・・・
・・・ゴジラ(の中の人)と話をするおじいちゃんもおられた。
最後は・・・
なんだ、こいつ・・・?
・・・怯える猫
呼び鈴を押すゴジラ・・・
この後、この住居人はパニックに!
武田「どうです靖子ちゃん、面白かった?」
沢口「・・・面白かった!」
武田「驚かされた方々には、実に申し訳ございません。あのゴジラのぬいぐるみ、30キロありまして、中に入っていた男、すぐに追いかけて謝ろうとするんですが、重くて追いつけなかったんです・・・」(要約)
・・・で、最初のコーナーが終わって、
・・・新作「ゴジラ」の見どころ
・・・が少し。
VTRが終わり武田鉄矢さん。スティーブン・スピルバーグ監督について、こう語る・・・
“スティーブン・スピルバーグ氏はゴジラの大ファンで、(ゴジラは)何故あんなに克明に動けるのか?
何てことはない、中に人間が入っているから、と知って「E・T」の中に人を入れて動かした・・・
アメリカの特撮、進んでいるのか遅れているのか分かりませんね”
CMに入る前、日本の芸能界にいるゴジラファン。
その代表としてこの方・・・
今回のゴジラ、筋肉ばってますね。
ボクは「モスゴジ」(「モスラ対ゴジラ」)が好きですね。
と語り、CMに入った。
次は・・・
・・・「わくわく動物ランド」のパロディーになるのだが、画像貼り付け出来る容量が足りなくなったので、また後日です・・・