ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE

 
またまた随分と長い間更新してなかった・・・
・・・にも関わらず訪問下さった方々、本当にありがとうございます。
 
正直、仕事以外は動きたくない、という横着な心境が毎日続いてました。
申し訳ないです。
しかし、ここ数日体調を崩してたのも事実・・・
 
今日、調子も良くなってきたので、撮り溜めた写真を放出して記事をアップします。
 
今回も映画の感想を述べさせていただきます。
 
それは
 
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2009年3月に日本テレビで放送され、好評だったルパン三世VS名探偵コナン」の続編とも言うべき映画版である。
 
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ルパン三世VS・・・」
 
と、あたかもルパンが基準になっているかのようなタイトル運びとなっているが「ルパン三世」の作者・モンキー・パンチ氏の画風を基調とした制作でなく「コナン」側のタッチ画風を中心に、ルパンファミリーが加わった絵柄となっていて違和感は拭えない。
しかし慣れてくると案外受け入れられた。
 
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ネタばらしになってしまうが、オープニングで・・・
 
工藤:「俺は、高校生探偵・工藤新一。ある日、蘭と遊園地でデートしているところに黒ずくめの男達の取引を目撃・・・」
 
※ ウロ覚えです・・・
 
ルパン:「俺の名はルパン三世。かの名高き怪盗ルパンの孫だ・・・」
 
と言ったナレーションを互いに入れ替わって、
 
コナン「ヤツの名はルパン三世。世界をまたにかけ、狙った獲物は必ず奪う神出鬼没の大泥棒・・・」
 
 
名探偵コナン」のTVで間にCMを挟む時のアイキャッチ、つまり扉の開け閉めをきっかけにコナンとルバンが交代して紹介し合うのである。
 
ルパン「ヤツは高校生探偵・工藤新一。・・・」
 
といった具合。
クリカン、いい仕事してるな、と思った。
 
おぉっ!と目を見張ったのは、ルパンを紹介する時の映像が、TV版「ルパン三世」のPART1をリメイクしてあること。
サーチライトから逃れるように走る黒装束のルパン。
早打ちの次元。
「謎の女、峰不二子」でお馴染のガーターベルトに挟んだ小拳銃を取り出す色っぽいシーン。
波打つ岩と岩の間をジャンプする五右衛門のシーンなどが出てくるのだ。
 
・・・しかしながら何と言っても音楽がいい!
 
コナンは大野克夫氏、ルパンは大野雄二氏。
つまりW(ダブル)大野なのだ。
 
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劇場でこの音楽を聴いてると、意気が高揚してくる!
 
“大野”というネームも共通だが、どちらもインストゥルメンタルと思えるテーマ曲が実は歌詞が存在しているということも・・・
 
テレビ版は「・・・VS」と称して、最終的には互いに協力して共通の敵を潰すのだが、この映画もそれを踏襲している、と思いきや本当に対決もある。
 
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だがしかし、だがしかし。
天才同士の腹の探り合い、裏を読み合うところは、対決を楽しんでいるとしか思えない。
台詞の言い回しもハリウッド映画並みのウィットにとんでいてクスっとしてしまうところもある。
 
この映画を観た時、実はセンター試験の翌日、多分、試験が終わって一息ついたと思える女子高生が沢山いて、私の隣にも女子高生が座っていた。
キャストのメンバーが絶対絶命のピンチの時、コナンと次元がとても息の合ったコンビネーションで救出した時、隣の女子高生が小さな声で歓声を上げていたのを耳にした。
私も小さくガッツポーズに似たコブシを作ったほど。
 
見応えのある映画だったと思う。
正直「コナン」の劇場版は初めて観たが、劇場で聴く音楽がこんなにいいものとは思わなかった!
 
もし、少しでも「ルバン三世」または「名探偵コナン」に関心があるのなら一見の価値はあると思う。
 
・・・で、この「名探偵コナン」と「ルパン三世」に関するネタは続きます。
日を開けずにアップするつもりですのでお付き合い下さい。