舞台「王様と私」
舞台「王様と私」を観てきた。
映画ではユル・ブリンナーのものが有名。
劇中の“Shall we dance?”
でもおなじみ。
出演は
正直、ユル・ブリンナーの映画は観たことがなく、先入観全くなし、の状態で臨んだ。
原題は“The King And I”
目の前に広がった緞帳に書かれている。
“The King And Me”ではない。英語は全然得意ではないが、主格の“I”を用いたからには、王様を主体とするが、我(が)を主張している自分の存在を表わしているのかな?と単純に思った。
内容は、シャム王国の王子たちに西洋式の教育を受けさせるためにイギリス人女性を呼び寄せるが、習慣の違いにより対立が生じる・・・
仕事の都合でチケットの購入が遅れた為、二階席になってしまったが、全体が観れた為、それはそれでよし、と思っていたが、隣の女性(高齢者)がガサゴソガサゴソ落ち着きがなく、公演中にキャスト表を出したり入れたり、それを足元にバラけさせたり、静かになったかと思ったら寝てたり・・・
要するに筋書きより、マツケンだけが目当てのようなのだ。
後ろの客達も煩わしく思っただろう・・・
映画も観て、またこの舞台を見直してみようか?
小さい子供も出演しているし、これはファミリー劇として観てもいいのではないかとも思った。
そして、出演者の中に実はお気に入りの俳優が!
実は、この俳優のファンなのだ!
NHKのドラマ「風神の門」で奇怪な役を演じたのをきっかけにお気に入りになった人。他に「野々村病院物語」で朴訥とした医者の役もこなし、声がいいので声優としても活躍されている。
一番のお気に入りは「V(ビジター)」のマイク・ドノバンの声。
そして
「魔法戦隊マジレンジャー」にも出演・・・
小津兄弟たちのお父さん、そしてウルザードの声も出していた。
あ、「王様と私」からズレてしまった・・・
全国ツアー2013と銘打っているし、会場は満席状態だったので、広島公演は大成功だったのでは・・・
主催は映画演劇文化協会
「午前十時の映画祭」を手掛けているところだ。
ミュージカルの面白さを広げる為に格安で全国を展開しているらしい。
また来年も来て欲しい。