ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

ふたりのアニソン#10 大阪

 
5月4日、大阪は心斎橋にあるBIGCATというライブハウスに行って来た。
アニメソングの女王・堀江美都子さんと、同じくアニメソング界の重鎮、アニキこと水木一郎さんのジョイントコンサートである。
実は、このお二方のコンサートは今年に入って2回目。
2月に広島は廿日市市で行われた「アニソンBIG2」に続いての参戦となった。
この時はまだブログを始める前だったので、意識して写真を撮ってなかったのが悔やまれる。
 
   イメージ 1
表題に“#10”となっている通り、今回は10回目の公演なのだ。
 
前年の10月に東京において同ライブが既に行われ、翌年の5月に大阪バージョンが開催されるのが通例となっている。
 
ボクはこれまで#5から通算5回行っているのだが、今回は10周年ということで、気合いが入っているだろうと期待も大。大阪に遠征したのだが、やはりやはり、とても満喫出来る内容となっていた。
 
堀江美都子(ミッチと呼ばれている)さんはデビューしてから実に40年以上、アニメや特撮番組の主題歌を唄ってこられている。つまり彼女が子供の頃から唄っておられるのである。
ボクはミッチのファンになって40年ぐらい・・・
デビュー曲の「紅三四郎」はリアルタイムで見ていた記憶もあるし、後に「ハクション大魔王」や「魔法のマコちゃん」「好き!すき!!魔女先生」もリアルタイムで見ていて、主題歌を口ずさんでいたのだが、OP或いはEDの時に画面に表れるスタッフの名前や主題歌の作詞・作曲、歌手名が読めるほど漢字の学力を持っていなかった。だから、デビューの時からファンでした、と言うのはウソになる。小学校3年生の頃からか・・・
番組の本編以外にOPやEDでテロップなどに表れる声優や、主題歌は誰が唄っているのか、ある程度漢字が読めるようになった。その頃だったと思う。
  
イメージ 2
 写真の左側は昨年東京で行われた時のパンフレットらしいがこれまでのコンサートのヒストリーが載っているだろう、と踏んで買ってみた。
やはり、これまでの内容、曲目が振り返っていた。
 
色紙はお二人のCDかDVDを購入すると特典として付けてくれたもの。3000円以上の購入が条件だった。
直筆の寄せ書きで今回の記念になると思ってCDを買った。
先に“ふたアニ#10”をミッチが書いて、左にサイン、次いでアニキが右の余白に自らのサインをして下に日付を入れたのだろうか、変なところを想像しては眺めてしまった。
 
ライブの内容は、お二方の代表曲とも言える「キャンディ・キャンディ」「マジンガーZ」は当然、ミッチは「紅三四郎」「魔法のマコちゃん」「かぐや姫先生のうた」「けろっこデメタン」「ボルテスVのうた」などのメドレー、アニキは「原子少年リュウ」「アストロガンガー」「コンバトラーV」など唄った。
他に持ち歌でないが、ミッチは「小公女セーラ」、アニキは「誰がために」、そして東北復興の意味も込めた「シージェッター海斗」も披露してくれた。
 
お二方のデュエット「忍者キャプター」「CROSS FIGHT!」もあった。
特にミッチは「非公認戦隊アキバレンジャー」にゲスト出演しており、番組内に出た「忍者キャプター」のパロディ「忍者きゃぷたん」に関するエピソードも話してくれた。
 
また、唄だけでなく、このお二方は夫婦漫才にも似たトークを展開するのが特徴で、毎回このライブを盛り上げている。
 
2時間半くらいのライブだった。
とても、とてもとても満足出来た内容で、
『あぁ…、昭和のあの時代に、この日本に、生まれて良かった!』
と思いつつ会場を後にした。
 
翌日にも大阪にて「スーパーロボット魂」なるライブもあるのだが、時間も財力もなく、高速バスにて帰広した。
 
また来年も是非参戦したいものだ。
 
※一文字訂正しました。