ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

坂口良子さんを悼む

 
女優の坂口良子さんが亡くなられた。
まだ57歳・・・
ショックを隠しきれない!
思い出されるのは「池中玄太80キロ」 映画「犬神家の一族」 昨年のスペシャルドラマ「渡る世間は鬼ばかり
残念ながら「前略おふくろ様」は記憶にない…
どっちかと言うと「家なき子」(安達裕美ではない!)「幸福ゆき」「新サインはV」の頃のイメージが強い。
 
ジィちゃん、バァちゃん、おじさん、おばさん…そして親父におふくろ。
歳の順で人は死んで行き、永遠のお別れをするものだと、当たり前のように認識していた。
一年に一度会えるか会えないかの親戚より、テレビに映画、雑誌に、と幼い頃から、姿、顔を見ている芸能人の方がより身近に感じる事もある。
そんな時、自分の親よりも若い芸能人の訃報に接する・・・
必ずしも、寿命をまっとうし、年齢の順に死ぬわけではないことを、否が応でも感じさせられる。
 
自殺や事故は別として、芸能人が病気で亡くなられた場合、それを数年後の自分の姿に重ねてしまい、彼(彼女)と同じことをしていると、同じ病気になる、と危惧してしまう。
 
ボクは、松田優作夏目雅子の亡くなった歳をとうに越えてしまっている。また石原裕次郎美空ひばり、一昨年、衝撃的だったスーちゃんこと田中好子の没年齢にもまた一歳近づいてしまった。
男女の違いはあれど、彼らと同じ轍を踏まぬよう、自分の体をいたわらなければならない。
普段、感動や笑い、喜びを与えてくれる芸能人が、我々にとても大切なことを教えてくれたように思える。
 
昨夜、改めて思った。
 
一年に一度は病院に検査に行かなければ・・・
 
坂口良子さん、もう貴女の姿は過去のVTRやフィルムでしか拝見することが出来なくなってしまいました。
70歳、80歳を越えたおばあさんの役も見れなくなりました。
とても残念です。
 
心よりご冥福をお祈り致します。