ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

「緊急指令10-4・10-10」 第十四話『黒猫が見た』 後半

 
何もしたくないほど暑いです・・・


「緊急指令10-4・10-10」

第十四話『黒猫が見た』

後半です・・・・・・
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とても横柄だった高沢久二男が壊れます。
玉川伊佐男さんの演技を食い入るように見てしまいます。

毛利春彦が関わってない智子の幽霊。
毛利チームが用意した猫の鳴き声もあるのでしようが、高沢久二男にしか聞こえない猫の鳴き声もあり、怪談要素満載です。
 
ラストシーンの毛利チーム本部では、停電になりかける暗転の途中でBGMと共に画像がストップしました。
チームの皆はビビりましたが、智子からの挨拶なのでは?と思えます。

昔のドラマや映画を観ていると、フィルムの傷や、ホコリも一緒にそのまま放送されています。
DVD化されてもそのまんまです。
猫の死体が壁の中から現れるシーンの手前から、右側に髪の毛にも似た汚れが目立ちますが、それは智子によるものかも?と、イライラを払拭する結果になりました!
 
猫の死体が「間違って壁の中に塗りこめられた」と岩城哲夫のセリフにありますが、第三者である大工を介しています。どうも不自然です。
高沢久二男が見せていた自信のように、本当は壁の中には元々何もなかったのでしよう。
殺された猫自身が壁の中に入り込み、智子の死を知らせようと、壁の表面に人の顔をしたシミを作り、毛利チームを呼び込んだ、と思えて仕方ないです。

前半部分の入江ナミのセリフ「徳島では世話になった」が、後半では「鳴門へ行った時は色々世話になったし」のセリフとして石田早苗が言っています。
このエピソードの前に、毛利チームと悦子が絡んだエピソードが存在したのでしょうが映像化はありません。

高沢久二男は証券会社の社長という設定です。猫嫌いでもあり、その猫を誤って撃った、とは言え、智子の死体を池の中に隠し、現れた智子の霊に対しても、憎悪に満ちた銃口を向けてます。
 
智子と高沢久二男の夫婦仲は元々良くはなかったと思われます。
近所との人付き合いは良かったが、何より智子の心の隙間を埋めてくれていたのが、屋敷に迷い込んだ黒猫だったのでしょう。

30分未満の内容ですが、一時間ものにもっと掘り下げて、謎解きを深めたドラマにしても良かったのでは?と感じさせるドラマでした。

高沢久二男を演じた玉川伊佐男さん。
善悪両方の役をこなしておられます。存在感があり、代表作は?と言われると、脇役なのに、それぞれの世代や好みで観ていたドラマの中でいくつか思い浮かぶ、名優だと思います。
残念ながら2004年に亡くなられています。享年81歳。
晩年は後進指導も行っておられたようです。

妻の智子を演じた桜田千枝子さん。
ホクロの位置が逆だった、というだけの入院患者の二役を演じてらっしゃいます。
同じく円谷特撮「ジャンボーグA」に出演。
残念ながら1994年に亡くなられています。享年55歳。

前半後半、それぞれ200枚程度のビデオキャプチャ―した画像からワードアートと図形、テキストボックスをエクセルに貼り付けただけの編集です。
次のエピソードを持って、ヤフーブログでの投稿が終了します。



次回予告


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号泣モンです!