ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

円谷プロ怪奇ドラマ大作戦

 
アメリカのテレビ番組に「トワイライトゾーン」(日本でのタイトルは「ミステリーゾーン」)Xファイル」というのがあるが、日本でもそれに匹敵する番組がある。
円谷プロの「怪奇大作戦」「恐怖劇場アンバランス」そして「緊急指令10-4・10-10」である。
これらが詳しく紹介されたのが
洋泉社MOOK円谷プロ怪奇ドラマ大作戦」
6月に発売された。
上述の3番組の他に「土曜ワイド劇場」や「火曜サスペンス劇場」など円谷プロが手がけたドラマも紹介されている。
 
      イメージ 1
 
必見なのは、「緊急指令10-4・10-10」において入江ナミのピンナップが綴じ込みであること。
 
      イメージ 2
 
主役は毛利春彦こと黒沢年雄、或いは毛利チームの要、チーフの岩城哲夫こと水木襄なのであるが、彼女・入江ナミが実はチームの象徴として取り上げられることが多い。
それだけコードネーム・白雪姫こと入江ナミは魅力的だったということである。
後に「スーパーロボット レッドバロン」や「サ゜・スーパーガール」でとても激しいアクションを披露してくれる。
 
      イメージ 3
 
これまで「緊急指令10-4・10-10」(他に「怪奇大作戦」も・・・)が取り上げられた「ウルトラ怪奇ファイル」という冊子があったが、この円谷プロ怪奇ドラマ大作戦」には各番組のエピソードの解説だけでなく、出演俳優、スタッフのロングインタビューが掲載されていて、とても見応えのあるつくりとなっている。
「緊急指令10-4・10-10」では黒沢年雄さん、牧れいさんに加え、ゲスト出演された、柴田美保子さん(第24話『黒いサソリの恐怖』)、鶴ひろみさん(第18話『人喰いナメクジ発生!!』)のロングインタビューが載っている。
しかし、牧れいさんのインタビューの中に、石田早苗を演じた深沢裕子さんが既に亡くなられていることが語られていて大変ショックを受け涙が出てしまった。
 
DVD-BOXも発売されるし、どうも今年はこの番組が当たり年のように思えてならない今日この頃である!
 
「緊急指令10-4・10-10」
                       DVD-BOX Ⅰ
         ・・・発売まで あと