2022年・秋 上京物語 11月28日 その1
前回の記事同様、同時に発信させていただきます。
ネットカフェからです。
夜中からずっと寝られないまま7時が過ぎました。一階の食堂に朝食を摂りに下りることにしました。
バイキング方式です。トレイにパンやサラダ、コーヒーカップを載せますがトレイが小さいです。
パンとサラダ、ジュースのコップ。少しのカレーと御飯を注いだお椀を載せたら席を決めて陣取ります。そしてコーヒーを別に取りに戻ります。
朝食後、部屋に戻って今一度シャワーを浴びて、ゆっくりと支度をします。
そして8時半過ぎにチェックアウトして地下鉄に乗ります。
向かったのは永田町。
地下鉄の出口から出たのはいいのですが、東西南北どちらに行けばいいのか分かりません。
歩きスマホは危険、ということで、ポケットに入れて、音声での案内をワイヤレスイヤホンで聴いているのですが、GPSからの案内を把握するには、やはり画面を見なければなりません。
ポケットに入れているのだから、スマホ内の方位磁石は正しい方向を示さないのです。
自分を示す矢印が、道順に動いているのを、ゆっくりと歩いて方向を確認しなければなりません。速足で歩くと、もし間違った時に、逆方向にまた元に戻ってやり直さなければならず、やはりスマホのナビは画面を見ながらでないといけないです。
国会議事堂の周りは、警備中の警官があちこちに立ってます。
目的地は国会議事堂の右側にあります。
久し振りに来る、ここ…
ここを利用するには、この…
…登録利用者カードが必要です。
入場口のゲートがこれで開きます。空いてるパソコンがあるテーブルを選び、カードスタンドに立ててパソコンを起動させます。
このカード、3年ごとの更新が必要なのですが、各起動を持って、それからの3年間の利用可能が延長されます。
今回、探した本は、小学校の時、図書館で借りて、むさぼるように読んでいたものでした。
もう一度読みたくて、当時のままの本を検索しました。
タイトルは
『ソートン・バージェスのアニマルブックス』全20巻と
『少年探偵ブラウン』のシリーズ
です。
『ソートン・バージェスのアニマルブックス』はアニメ「山ねずみロッキーチャック」の原作で、舞台となる“みどりが森”に住んでいる動物たちそれぞれが主人公になった物語です。
この原作で既にキャラクター設定されている動物たちが、アニメではロッキーチャックと関わってくるのですが、原作にはロッキーチャックという名称は一行しか出て来ません。「山ねずみジョニーのひみつ」という物語の中、ジョニーが伴侶を得て、生まれた3匹の子どもたちのうちの一匹が“ロッキーチャック”なのです。アニメでは冬眠から覚めた“ロッキーチャック”が、みどりが森で、恋人のポリーと活躍するのでした。
アニメでは、父親である“ジョニー”は出て来なかった記憶がありますが、改めて原作を読んでみたいと思ってたのです。
しかし所蔵は、ここではなく、上野の子ども図書館にあるそうです。
では『少年探偵ブラウン』は?
確か『少年探偵ブラウン』というタイトルだったと思います。記憶が曖昧になってしまいました。改めて確認したいという意味もありました。
この物語は、アメリカの小学生ブラウンが、事件を解決していくミステリーなのですが、血生臭い事件はありません。しかもクイズ仕立てです。
最後に
“さて犯人はだれでしょう?”
といった問いかけが最後にあるのですが、物語を進む文章の中にヒントが隠されているので、じっくり読むと分かります。
『名探偵コナン』の少年探偵団が遭遇する事件は、この小説を模倣しているのでは?
と思うほどです。
しかしながら、これも上野の子ども図書館にあるそうです。
仕方なく、初期の頃のテレビマガジンを検索しましたが、これも上野にあるようです。
児童ものは移動しているみたいです。
一時間以上座ってましたが、さすがに眠くなりました。
じゃあ、カレーを食べて、何処かに行こうか!
と思いましたが、コロナ禍の為に、売店や食堂は閉まってました。
今回の来館の実績は、カードの更新のみでした。
でも、カレーが食べたい!
じゃあ、あそこに行こう!
その2に続きます。