ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

2023年初春 上京物語 二日目

 

コロナに罹って、新しい年が明けて、そのコロナも明けて、110日。

昨年の夏頃から楽しみにしていた、東京Zepp DiverCityで行われたタツノコプロ創立60周年記念特別公演』に参加出来た、二日目の東京です。

 

広島に帰る前に、行きたい所がありました。

それは、上野にある、国際こども図書館です。

昨年の11月に上京した時、永田町にある国会図書館では所蔵されてはいなかった小学生向けの本を探したかったのです。

児童向けに特化された図書は、専門の図書館に移された、ということでした。

 

ホテルの食堂で、宿泊者向けの朝食バイキングでお腹を満たしました。

トレイが小さいのが難点ですが、それでもパンやサラダ。ジュース、ご飯ものではカレーをいただきました。

 

時刻は9時前、チェックアウトして、神田駅に向かいました。

図書館は、上野にある、ということですが、ナビによると…

 

 

鶯谷で降ろされました。

 

親世代でヒットした唄ああ上野駅で有名な、上野駅で降りて、そこから案内されるのかと思っていたのに、何故か、鶯谷でした。

寒かったです。坂道を上るばかり…

で、到着したのが…

 

 ここです!

 

しかし、上京する前の晩から準備して、テーブルの上に置いていた…

 

 この登録者カードを財布に入れ忘れてしまいました。

 

このカードで、国会図書館だけでなく、子ども図書館も利用出来るようでした。

最終利用日から3年間有効なカードです。3年以内に利用すれば、その日から起算されて、更に3年延長可能のカードです。

なのに、忘れてしまいました。

でも、当日登録者カードを作ってもらえました。

子ども図書館だから、と言っても、子どもや、その親が利用しているのかと思ったら、子ども向けの本を探す大人たちがよく利用しているようです。

世界中の絵本もあるようですが、ボクが探したかったのは、小学校の時に図書室で借りて、むさぼるように読んでいたシリーズの本でした。

昨年の11月に国会図書館で検索した結果、ここ国際子ども図書館に所蔵されているのは間違いないのですが、館内のパソコンで検索して、閲覧出来るまで、随分と手間取りました。まだまだ慣れてなかったようです。

 

先ず、手に取ることが出来たのが…

 

 「少年たんていブラウンシリーズ」

の…

 

  

第一巻です。

さて、このシリーズが探していた本なのか、表紙のイラストも記憶に乏しく、実際に読んでみよう、と先ずは第一巻を申し込みました。

 

読み進めていくうち、

・25セント(70)が、主人公・ブラウンの探偵依頼料であること。

・ある一つの事件の、真相につながる経緯を、ブラウンが見抜いたこと。

 

遥か遠い昔に読んだことの記憶が蘇ってきました。

間違いなく、このシリーズでした。

今、大人になって読み返すと、このシリーズに登場する警察を始めとする大人たちは、何故、こんな簡単なことに気が付かないんだろう?と突っ込みどころ満載でした!

でも、シリーズの全エピソードを読んでみたくなりました。

現在、市販されてるかどうか不明ですが、ネットで手に入れることは容易いようです。

 

次に探したのが…

 

※ネットからの拝借です。ボケてます。

 

ソートン・バージェス作のアニマルブックス全20巻なのですが、これは世界名作劇場の前身『カルピスまんが劇場』として放送された山ねずみロッキーチャックの原作となるものです。

この20巻の中に、ロッキーチャックというキャラクターは活躍しません。

リスのチャタラー。カケスのサミー。くまのバスター。うさぎのピーター。きつねのレッド…など、みどりが森に暮らす動物たちの物語を、それぞれを主役に配した20通りの物語で、特に…

…の「山ねずみジョニーのひみつ」

で、物語の最後に、ジョニーは伴侶を得て、三匹の子どもを授かる。その中の一匹が“ロッキーチャック”という名前だった、という遠い記憶を、この図書館で確認したかったわけです。

アニメの山ねずみロッキーチャックはロッキーが冬眠から覚めたところから始まってます(多分そうだった…)

ポリー、というガールフレンドが出来て、原作にある、リスのチャタラー、カケスのサミー、くまのバスター、うさぎのピーター、きつねのレッド…など、既に位置づけされたキャラクターたちと物語を展開するのが、アニメの内容でした。

 

  

中山千夏作詞で、堀江美都子・ミッチが唄う、このアニメの印象が強いのですが、キャラクターの位置づけが確立されているだけでなく、もっと突っ込んだ内容の、この原作はもっと面白いのです!(と、記憶が美化されてます)

 

しかしながら、この図書館に所蔵はされているのは間違いないのですが、現在、デジタル化移行中で、閲覧は不可能でした。つまり、書籍そのものを手にとるのではなく、パソコンのモニター上でクリックを行い、ページを捲ることで、閲覧を可能にする、ということでした。

読めない、と思うと、ますます読みたくなります。

復刊ドットコムにもリクエストがあるようです。

ネットで出品されてますが高額です。

今度、上京した時、神保町の古書店街へも足を運んでみようかと思います。

この図書館。アーチ状の作りになっていて、異国情緒に溢れている感じです。もっと季節の良い時に来て、やはり、小学校の時に読んだ本を探したいと思います。

一階に食堂があります。

ここで、少し早いのですが、昼食を摂ることにしました。

カツカレーと、コーヒーの食券を買いました。

カレーは、業務用の味がしただけでした…

 

図書館は今、改装中のようでした。今度来る時は、どんな姿になっているのか、それも楽しみです!

 

上野に来たのですから、上野公園、というものに行ってみることにしました。

図書館から歩いて、数分。

先程、鶯谷駅から図書館まで歩かされたのですが、上野駅から歩かされるより、格段と近いことが分かりました。

上野公園の広いこと広いこと…

 

 

人がいないのではなく、人がいない部分を撮影しました。

 

 今日は休み…

 

 

先日チコちゃんに叱られるでも取り上げられた“駅伝発祥の地”

そして…

上野不忍池

ここは、柴田恭兵と能勢慶子のドラマのイメージがあります。

「しのぶちゃん!」

「マコトさん!」

の物真似が流行りました。

柴田恭兵、と言えば「あぶない刑事」によって上書きされるまで、ずっとこのイメージでした。

スカパーのTBSチャンネルで、放送されたことがあるのかなあ?

また、あのドラマが観たくなりました。

 

では、そろそろ東京駅へ向かいます。

帰りは…

 

 

井沢八郎ああ上野駅の歌碑は何処にあるんだろう?

もっと早く思い出せば良かった…!もう時間がありません。

 

広島へは夜7時過ぎに帰りました。

家に帰る途中のスーパーで、時間的に割引されたものばかりが並んでました。

カレーが半額だったので、ビールと共に買って帰りました。

 

前のパソコンのテータを移行し、新しいパソコンをカスタマイズする作業が少し、時間がかかりそうです。

 

データの整理が終わってから、下書き途中の記事を完成させ、アップさせていただきたいと思います。