「リトルマーメイド」2回目
昨日8月5日。
上野学園ホールへ、劇団四季「リトルマーメイド」を観て来ました。
本当なら昨日のうちにアップさせたかったのですが、晩御飯の後、多少呑んだ後のことで、頭がボーっとしていました。
本題です。
出掛ける時から雨が激しく、JR乗車中に、
チン、チャチャチャーン・・・!
が、あちこちで聴かれました。
「大雨・・・」
こんな言葉が、続けて聞かれました。
設定している地域が違うのでしょう、ボクのスマホは鳴りませんでした。
上野学園ホールへは13時前に到着しました。
前回7月10日と違って、今は夏休み真っ最中。小さいお子さんが多かったです。
本日は23公演目
大雨の日に観劇するのは久し振りです。
開場は12時45分の予定だったのですが、顧客を大切にする劇団四季は、土砂降りの時に並ばせることはしません。予定より早くに開場した筈です。ロビーでは1Fも2Fも、既に沢山の客がいました。
縫うように人の隙間を縫って、撮影させてもらいました。
1Fロビーのタペストリー
2Fに上がって見ました。
本日の日付が記されています。このパネルの前に立って記念撮影する人が多いです。
2Fにもグッズ販売コーナーが設けられていて、その列の間を抜けさせていただき、下を見下ろすように巨大なタペストリーを撮影。
原爆の日を翌日に控えたこの地。
コロナがなければ、もっともっと平和な光景として捉えることが出来たことでしょう。
今回鑑賞した場所は・・・
幕を撮影することが出来ました。
舞台を見上げるように、こんなに近くて、劇団員とも目が合う機会も多かったです。唄も踊りも間近に感じられました。
この人たちは、この舞台に立つ為に、一体どのくらいの努力をしたのだろうか?
コロナの為に、余計な精神力を費やさなければならなかったのでは・・・と思うと、頭に入って来る劇の内容が、余計に感動的になります。
「リトルマーメイド」という作品の性質上、子どもが分かりやすく、感じやすい内容となっています。大人でさえ、昔に置いてきてしまった純粋な心を引っ張り出すことも出来ます。
本日の出演者
長い間、観劇してこなかったので、劇団員の名前がピンとこなくなりました。
前回とメンバーが何人か入れ代わってます。
千秋楽までに、また何人か入れ代わりがあるのでしょうが、現在のコロナ禍の中では、見比べしよう、と言うモチベーションが今一つ上がりません。
コロナは、人と人とのつながりを希薄にしたり、生活習慣を変えただけでなく、今まで持っていた嗜好も変えてしまってます。
コロナは、ホント色んなものを奪っていった・・・
劇を観ながら、色々考えてしまいました。
終演後、座席の位置エリア順に退場します。
ホールを出ると、雨が止んで青空が出てました。
10月10日が千秋楽。
千秋楽は殆どがリピーターです。
コロナの為にどうなるか分かりませんが、今までは、たいてい延長となる追加公演がありました。
千秋楽も来てみようかな?
青空を観ていると、そんな気持ちが生まれて来ました。