監視カメラの意義 その後
先日、銀行のATMの前で千円札を拾ったことの、その後の出来事です。
拾った、はいいけれど、今後の展開がとても気になりました・・・
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〇千円札を拾った所のATMで使用した通帳から、こちらのデータは銀行が把握している。
〇銀行が警察に届ける、というのは本当か? もしかしたら、銀行がそのまま横領?
〇例え落とし主が現れても、銀行側は知らぬ顔を通し、そこで監視カメラで確認。拾った人間(ボク)がそのまま横領したことになる・・・。
つまり第一発見者が犯人!
そうなると警察から呼び出しがあるだろうか?
いや、突然家の呼び鈴が鳴って、玄関を開けたら、胸に無線機をつけた警官が二人立っていて、
「御同行、願います」
とパトカーに乗せられる!
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妄想が駆け巡って、その晩は眠れませんでした。
翌日、仕事に行っても、千円拾った、などと、喋れるわけでもなく、悶々と時間が過ぎていく流れに乗っていました。
そんな時、銀行から連絡がありました。
『通帳のデータを取らせていただきましたが、そのままになっていて、受取りの用紙をお渡しすること。警察が受理して、落とし主が現れた時、拾った人の情報をお伝えしてもいいのか?という承諾のサインをいただくのを忘れてました』
とのこと。
それで昨日、その銀行に行きました。
それでも、もしかしたら警察が張っているかも?
と、とことん、自分を追い詰める妄想を膨らませてましたが、玄関を出た時に開いたポストの中に警察からの封書・・・
落とし物を受理しました。落とし主が現れなかったら、拾った者が所有権を持つことが出来ます。
と、いうような事が記述されてました。
あぁ、銀行は本当に警察に届けたんだ!
と、安心してハンドルを握りました。
銀行に着いて窓口で、警察に提出する個人情報開示の承諾書に名前を書くだけでした。
銀行からお礼を言われましたが、銀行側には何の徳にもならないと思います。
銀行を後にする時、やはり銀行は、監視カメラを確認して、誰が千円札を落としたのか?
と、しつこく、しつこく、得ることのない回答に向けての疑問をぶつけてました!
3ヶ月後、警察に千円札を受け取りに行きましたら、記事に致します。