コロナに負けるな! その5
先日いただいたニンニクを使った料理です。
表題は『コロナ』という言葉を使用していますが、やはり、料理の上手な人が釣られてわざわざ観に来ないように記事の真意を伏せる為です。
『コロナ』表題が続くのは、外に出られなくてネタがない、というのもありますが、今、家の中にいる時間が多くなりました。何故ならば・・・
今回のニンニクを使った料理です。
一房一粒の大きなニンニクをスライスします・・・
サラダ油を敷いたフライパンで焼きます。
焦げる前に手早くカメラ撮影!
ニンニクのいい匂いが漂います。
・・・が、暑いです。
毎度ながら、クソ暑いです!
これにスライスした玉ねぎをぶち込み、更に・・・
ツナを一缶、油ごとひっくり返します。
小麦粉を入れて、シャカシャカ炒めて・・・
牛乳を入れて、コンソメ(顆粒)で味を調えて・・・
クリームソースの出来上がり。
これに茹でたパスタを絡めて、ニンニクとツナのホワイトクリームパスタとなりました。
あぁ~っ!
ビール、買っとくのを忘れた!
ここでビールを買いに行って、帰って食べましたが、何か物足りない・・・
しまった!
牛乳を入れた後、コンソメの他にバターを入れるべきだった!
最初に、ニンニクをバターで炒めても良かったのだ!
更に、パスタを盛った写真を撮るのを忘れていた~っ!
このパスタは、グループホーム勤務時代に何度か作ったものです。
今回、ニンニクを下さった方が、
『(今夜は)ペペロンチーノを作ります』
と言う、LINEを拝見して、
(おぉ、その手(料理)があったかぁ!?)
と、ニンニク料理の幅の広さを実感。
しかしながら、今の我が家にはオリーブオイルがない・・・
冷蔵庫の中や調味料の残り物で消化出来そうなものは・・・?
と模索して、行きついた考えがこのパスタ料理でした。
今回、ニンニクや玉ねぎを切る作業を含めても、出来上がりまで30分かかりませんでした。
パスタはレンチンで茹で上がる、アルデンテ概念無視の手抜き。
グループホームでは、これを主菜に、あと二種類の副菜と汁物を作らなければなりません。それを12~3人分です。
料理上手ならまだしも、自分のような不器用な男が務まる職場ではございませんでした。
実は、今月いっぱいをもって、仕事を辞めることにしました。
今、有給休暇の消化中で、夕方の、わりと早くから台所に立つのですが、暑いです。
医療法人の中の、あちこちの施設(老健、グループ)を異動しましたが、今回ばかりはついて行けません。
前の職場や、前の前の前の職場で同僚だった者に、LINEで報告すると、この法人を既に辞めていた人。今、退職願を出して保留になっている者。定年を迎えたので、パートとしてスローダウンしたシフトの中で勤め続けている人。現実として、自分の母親を介護しなければならなくなった人。など・・・個々で苦労している人ばかりでした。
この4月より、グループホームから老健に異動しましたが、トップの考え方について行けなくなりました。
取り敢えずボクは、ここでリセットして、明日から早速、違う職場を探しますが、少しだけ体を休めたい、という気持ちもあります。
家に居る間、家の中を大掃除して、これまでに溜まったものを徹底的に整理したいと思っています。
今回、グループホーム勤務時代に料理の練習として買い込んでいた調味料も整理して、少しでも心を浄める意味もあって、自分の恥部にも等しい料理を晒すことになった次第です。
ニンニクを使った料理、あと一回続きます。