コロナに向かった時・・・3回目 その2
“コロナ”を表題にした久し振りの記事です。
毎日、暑さで体がどうにかなりそうです!
今回は“3回目”の時に感想を述べた感染モノの映画、それの原作についてです。
やっと読み終えました。
「感染列島」
2009年公開。
この映画に原作が存在したことを知り、拝読しました。
原作、と言っても、台本を元に再編された文庫本です。
漫画版(ビッグコミックス)
コマからコマへの飛び方により、映像の流れが略され、内容も縮小されてますが、飛び込んでくる画の迫力は鬼気迫るものがありました。
東京都いずみ野市の病院で発生した感染者。
この感染者は、いつ、何処で、誰から感染したのか?
映画を鑑賞してからの拝読なので、登場人物の個性が、一人一人がスムーズにイメージ出来ます。
更に、映画にはなかったセリフや描写が、深く掘り下げられていて、映画よりも感動が濃いものとなりました。
尺の決まった映画では、カットされた場面も多いのでしょう。BOXに入っているシナリオ本と見比べながら鑑賞すると違いが分かります。
映画を観終わったら、この文庫本も併せて読むと「感染列島」の世界観がより理解出来ます。
正直、映画より泣けてしまいます。映画の画面から受けた印象を、自分なりに脳内で再現することで、画面のフレーム外の描写までも想像し、より壮大な場面に作り換えるからでしょう。
コロナによるマスクで、酸欠状態です!
その上に、この秋から違う生活が始まりそうです。
より良い生活が進められるよう、今から準備をしながらの記事作成になります。