7月6日~17日
暑さの為に、何かしようとする気力でなく、体力が削げ落ちてしまいました。
画像は殆ど毎日撮っていて、成長を見守っていましたが、記事としての更新が本日になってしまいました。
カブトムシの観察日記。
7月6日~17日の出来事です・・・
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7月6日
・・・スポンジの中にいた、羽化したカブトムシ。
・・・5日に撮影したものの、あれからなかなか外に出てこない。
力尽きたのかな?
と、スポンジを逆さにすると、ポトンとカブトムシと抜け殻が一緒に落ち
た。
・・・あぁ、生きてる!
モゾモゾっと、カブトムシは手足をバタつかせた。
プラスチックのケースなので、ツルツル滑る。
羽根が凹んでいる?
・・・新しいマットを敷いてやる。
角の部分には、まだサナギの時の殻が残ったまんま。
日には一気に・・・
7月12日
・・・スポンジで作った蛹室の中のサナギのうち、一頭が明らかに亡くなっている。
暑さかな? それとも、元々病気?
サナギにならずに幼虫のうちに亡くなったものと合わせると2頭が天に召された。
残り10頭を無事に成虫にしてやらねば・・・
気になるのは、ケースの中・・・
・・・この中はいったいどうなっているんだろう?
5頭はいるはずだが・・・
ちょっと掘ってみる。
・・・あぁ、いるいる。
ヒクヒクしている。
ゴメンゴメン、とマットを再びかける。
7月16日
衣装ケースにかぶせてあった、フタをはぐると!
・・・ガサゴソ、カブトムシ・メスが動いている!
おぉ、羽化したのか!
あと、4頭はこの中にいる。
では、スポンジの蛹室の中のカブトムシたちは…?
・・・4頭のメスたち。
サナギの殻が剥がれているもの。
右下のものは、もう羽化している!
このスポンジから出てくるのが待ち遠しい!
では、オスのサナギは?
・・・こちらは、まだ羽化しないのかなぁ?
ヒクヒクしているのだけれども。
では、羽化したオスは?
・・・元気だ!
羽根の凹みが目立たなくなっている。
あの時はまだ固まってなかったのかなぁ?
では・・・
・・・と、エサの昆虫ゼリーを置く。
幼虫の時は、おが屑を食べるけど、成虫になると、果物を食べたり、木の汁を舐める。
不思議な体の構造しているカブトムシ。
7月17日
スポンジの蛹室を見て驚いた。
・・・上にのぽらず、スポンジの底を食い破っている!
他のサナギは?
・・・羽化している。
ピントが合ってないのが残念。
羽根がまだ黒くなっていない。
モゾモゾしている。
では他のサナギは?
・・・こちらは、明らかに羽化したばかり。
羽根が白い!
あと一頭は?
・・・こちらも羽化している。
羽根がまだオレンジ色。
・・・で、この日の午前中の観察を終え、夕方に再び目を向けてみる。
・・・新たに飼育ケースを買ってきて、マットを敷くのだが、実はスポンジの底を食い破ったカブトムシを外に出してやる時、破った底からつまみ出そうとした時に、スポンジの粉が一緒にマットの上に落ちてしまい、見た目カビているように感じる。
底を食い破った元気なメスの成虫を、マットの上に置いてやると・・・
・・・そそくさと、マットの中に潜り込んでいった。
他の成虫たちは・・・
羽根がオレンジ色、白いものは、まだ固まってないので、もう少し様子を観ることにする。
ではオスは? オスのサナギは?
・・・こいつも長くサナギのままだなぁ。
ヒクヒク動くのだけれども、なんかイライラする。・・・
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オス一頭、そしてメス一頭の無事羽化を確認して、まだスポンジの中で羽根が固まるを待つ4頭のメスたち。
計6頭の成虫を見届けることが出来ました。
亡くなった2頭(一頭はサナギ)
まだサナギのままのオスが一頭。
あと3頭が衣装ケースの中のマットにいる筈です。
その残り3頭も無事に成虫になりますように!
と願い、観察日記は19日に続きます。
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