ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

2月9日と言う日

 
1日経ってしまいましたが、昨日2月9日について言及したかったことがあります。

2月9日、と言う日はどうしても忘れることの出来ない日なのです。


その前に・・・
 
 
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・・・博文館が発行している日記帳がある。
 
 
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・・・このように、縦書きタイプと、横書きタイプのものとがあるのだが、各ページの下の部分には、各日付に則した出来事が毎日記されていて、その日に思いをはせるような演出をしている。

“〇〇年のこの日、何が起きたか?”

ちょっとした豆知識みたいなものでもある。

私は、この日記帳を毎年更新し、日々の出来事を記している。
しんどい時は、二日、三日とまとめる時もあるし、全く書く気が起きない時、書きたくないような日は、あえて書かないし、記憶にとどめないようにする時もあるのだが、とにかく毎年購入はしている。
 
この日記帳、いつも購入する前に、2月9日のページをめくっては確認していた。

来年分こそ載っているか?

そう思い続けて20数年経ち、ようやく今年分に掲載となった。

それは・・・

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・・・1989年2月9日

手塚治虫が60歳で死去。病床で連載を描き、最後に「頼むから仕事を」

とある。

昭和から平成へと時代が変わったばかり、世の中が大きく変わろうとしている時の、とてもショッキングなニュースだったと今も記憶している。

昭和を駆け抜けた手塚治虫先生の亡き後と、平成の年数が一致するという皮肉めいたこの時代も、また変わろうとしている・・・

日本が、世界に誇るMANGAやアニメ。それらを文化の域にまで水準を持ち上げた手塚治虫先生の功績が、博文館の日記帳にやっと認められた、と安堵したことから、2月9日には、このことを記事にしよう、と昨年末から計画してましたが、思うように運びませんでしたね。
 
 
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一日遅れの発信でした。