11月5日と言う日 カープ優勝パレード
2016年11月5日は、広島にとって特別な日となりました。
広島東洋カープが25年振りのリーグ優勝を記念してのパレードが行われたからです。
41年前の初優勝の時にパレードが行われたましたが、私はよく覚えてません。
本日、丁度休みだったので、出かけてみることにしました。
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その前に朝刊をチェック!
一面に黒田選手の記事・・・
スポーツ面でも・・・
引退を表明、その背番号は永久欠番になった。
来年からは彼のユニフォーム姿を観ることが出来ない・・・
寒いかな?
少し早いかも知れないが、7時過ぎには家を出た。
パレードのスタートは西観音町、ゴールは鶴見町。
平和大通りを2キロの道のり。
ネットから拝借しました。
平和大通り、と言っても2キロある。
ずっと歩いて、程よい場所を探し、その結果、また引き返して、結局パレードが観られない場所に立たなければならないことのないように、と最初からスタート地点でパレードを観ることに決めていた。
すると、スタート近くには、人がまばらの所がまだあったので、そこに立っていることにした。
・・・と言っても、沿道にレジャーシートを敷いてる人たちが既にいて、
一体、いつからここを陣取っていたんだろう?
と思った。
彼ら、彼女たちは、お気に入りの選手に対してのメッセージが書かれた団扇やボードを持っていて、熱の入れようがとてもよく伝わってきた・・・
赤いユニフォーム、買っとけばよかったかな・・・と後悔。
今はまだ、車がびゅんびゅん通っているが、9時45分からは、全面通行止めになる。
車だけでなく・・・
・・・向かいの沿道。
ここの横断歩道も渡れなくなる。
今、8時半前・・・
まだまだ先だ。トイレに行きたくなったらどうしよう、と不安・・・
・・・自社ビルの屋上で見学?
それともSP?
・・・スタート地点を示す柱が立てられた!
・・・NHKの中継車がスタンバった。
テレビカメラも沿道を映し始めている。
このカメラマンの眞後ろにはADとおぼしき人が
『映ってます』
と、いう文字が書かれたスケッチブックのようなものを持って立っている。
そして、手を振りまわしてカメラが向いている人たちの歓声を煽って盛り上げていた。
テレビの画面でよく観られる、いわゆる“ノリ”のいい人が偶然映っているというわけではなく、カメラマンの後ろに立つADの演出も手伝っていたわけだ。
・・・信号機が消えた!
間もなく? いや、9時45分になっただけで、パレードは10時半から。
さぁ、10時半iが近づいてきた!
その時、歓声が上がった!!!
・・・立ってた位置も関係ない。ひっつきもっつきの状態になった。
・・・スライリーが登場したのだ!
・・・バタバタバタ
空の報道ヘリ。
更に歓声が上がった!!!!
来るぞ! 来るぞ!
・・・来るぞ! 来るぞ! 来るぞ!
後ろから押される・・・
とにかく右手を上げてカメラを選手たちに向ける。
ディスプレーを確認している余裕はない。
選手たちもこちらを向いて手を振ったり、こちらの写真を撮ったりしている・・・
とにかく、シャッターを押した。
押した・・・押した・・・
のだが、ここで気がついた。
先程のスライリーを撮る為に、ズームアップしたままだった。
・・・で結果はこうだった。
・・・先頭のオープンカーはなんとドライバーのアップだけ、というお粗末さ。
他にもバスの側面・・・
こんなのばかり・・・
唯一まともに撮れてたのは・・・
・・・玉木コーチと
・・・エルドレッドの娘さん?
これだけアップに撮れるくらい沿道の、前の方で見られただけでもラッキーだったと思うしかない。
周りの人たちは、口々に
『上手く撮れんかった…』
『雰囲気だけでも味わえて良かった』
と言ってるくらいだった。
何より、テレビ画面の向こう側の選手たちを間近に拝見出来ただけでも喜ばなければならない。
スタート地点近くで良かった。駅まで歩いて帰れる。
・・・みんな、コロっと忘れているのか、交通規制と言っても車道。
歩行者天国みたいに自由に歩き回るようになってしまい、警官や警備員から指摘を受けてしまう。
どっちにしても車は来ないのだが、みんな素直に従う。
・・・こんなものでも記念撮影の材料になる。
スマホで撮り合っている人たちの合間を縫って撮影。
そして駅へ・・・
・・・日本人って規律がいいなぁ、と感心。
・・・平和公園の空撮。
・・・31万人が集まったらしい。
特別仕様の電車も走っている。
・・・本来なら、こういう写真が撮れているはずだった。
・・・選手を乗せたバスはマツダスタジアムへ。
・・・スタジアムは真っ赤!
ここに入れない人が沢山いるらしい。
パレードすら行けない人もいるとか。
25年ぶりの優勝である。
優勝を待ち望んでいたが、亡くなったファンも多く、スタジアムには遺影を持った人たちが多数来ていて、カメラが遺影を抱えた人たちに向くと、何だか涙が出てきた。
・・・私も、死んだ母に優勝を見せたかったし、風呂場にまでラジオを持ちこんで中継を聴いていた、という母方の伯父さんにも見せたかったな、と感慨深くなった。
最後は、黒田選手の胴上げ。
背番号の数と同じ15回宙に舞った。
・・・仲間たちと、握手そして抱擁。
・・・黒田選手、マウンドとの別れ。
お疲れさまでした。
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駆け足で作った継ぎはぎだらけの記事でした。もう少し、落ち着いた記事が作れたら、と思っています。