ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

2015年上京物語 堀江美都子篇

 
一年に一度の楽しみ!
ミッチ、こと堀江美都子プライベートライブ。
昼の部と夜の部があり、夜の部はディナーショーとなる。
どちらも食事付きなのだが、上京するには昼の部には間に合わないかも知れなくて、今年も夜の部だけ参加。
 
11月22日・日曜日に東京へ行って来た。
一泊二日だが、実は訳あって夏から予定を立てていた。 
 
   イメージ 1
 
天気は曇り。
予報では、東京も曇りで、夜には雨になる、と言っていた。
雨の中、傘をさして歩くのは勘弁したいな、と思いつつ折りたたみの傘を入れて出発・・・
 
ホームに上がると、乗る予定である東京行きの新幹線の先発がそろそろ出発する頃。
それが紫色・・・珍しいな? と観ていると、ふと思い出した。
 
あぁ、エヴァンゲリオン仕様!
 
ホームでは、その新幹線に向けてスマホを向けている者が数人・・・
 
早くしないと!動き始める・・・
 
と、ズボンのバンドに付けたポシェットからデジカメを取り出したのだが・・・
 
      イメージ 2
 ・・・車両が一枚撮れただけで、後部の先端にシャッターは間に合わなかった。
もっと早くホームに上がっておけば良かった。ホームは寒いだろう、とギリギリまで下の待合室に居過ぎたのだ。
 
後発の新幹線に乗ったわけだが、今回は同じ窓側でも海側の席。
内陸側だと富士山が見えるのだが仕方ない。
と言うより、曇っていたのでどっちでも同じことだった。
しかも、ずっと本を読んでいたし・・・
 
予約した新宿のホテルに到着したのは、ジャストと言えるくらい予定通りの15時。
部屋の中でバッグの中を整理しながらテレビを点けると、サッカーの試合を放送していてサンフレッチェのセカンドステージ優勝のシーンに立ち合えた。小さなラッキーだった。
バッグから、衣類や電気カミソリ、帰りの新幹線のチケットなどを抜き出しし、折りたたみ傘と、ライブ会場で必ず貰うチラシ類が、折れ曲がらないようにと補強する為のクリップボード、そしてスマホの充電器を残し、バッグを軽くしてライブ会場へ向かった。
 
会場は原宿。
いつもは山手線原宿駅で降りて、竹下通りを歩いて向かうのだが、今年は初めての新宿泊まり。地下鉄を利用するので勝手が違う。
地下鉄駅までスマホのナビに頼ったのだが、バッテリーが残り少なくなってきた。
帰りは大丈夫だろうか?
それより地下鉄から降りてライブ会場へはどうやって・・・?
 
スマホに頼らなくても地下鉄から降りると目の前の通りに身覚えのあるコンビニ。
だから会場へはすんなり到着。
まだ開場前の16時50分。
なのに・・・
  
   イメージ 3
  
会場はいつもの『ミュージックレストラン ラ・ドンナ』
曇りである、ということを差し引いても東京は暗くなるのが早い・・・
まだ5時前だと言うのに、もう夜と一緒だ。
ウチの地域だと、曇りであっても車のスモールライトはまだ必要はない。
 
フラッシュを焚かなかったので余計に暗く写ってしまった。
  
      イメージ 4
 ・・・開場前の緊張感。
  
入場して席に着いたら、即座にスマホ機内モードに変え、更に、こんな時の為に夏過ぎから準備しておいた乾電池式の充電器・・・
 
      イメージ 5
 ・・・を取り出してスマホと接続して充電。再びバッグの中に押し込めて足元に置く。
食事と、ライブと、3時間もあればバッテリーはだいぶ回復するだろう。
 
食事が運ばれてくる。
 
滅多に口に出来ない料理。
美味しい、とは、このことなのだろう、か。
実は“ウェルカムドリンク”と言う慣れない言葉を始め、料理マナーは、ここ十年ほど行われているミッチのディナーショーで鍛えられた。
おかげさまで、職場のパーティー(設立記念などの格式高いもの)でも臆することがなくなった。
 
魚料理が中心・・・
 
  イメージ 6
 
左上が前菜、右下が(ゴマ入り)パン、真中がメイン、左下がデザート、右上が締めのコーヒー。
皿の大きさの比較がないので、実際はどれくらいの量なのかこの画像からは分かりにくいです。
ウェルカムドリンクのビールと水とをチビチビと口に運びながら、少しずつ胃袋に・・・
一度に食べると腹は太らないが、チョコッとずつ時間をかけて、時間を開けて食べれば、いつの間にか満腹感?
  
一時間ほどの食事の後、いよいよライブの始まり始まり~!
 
いつものステージとは違って、ミッチは座って唄ったりする。
 
弾けるような激しい歌でなく、しっとりとした曲調が多い。
  
もちろんアニソンも唄われる。
 
真・女神転生Dチルドレン ライト&ダーク」から『Birthday Smile』
風の少女エミリーから『風の少女』
 
他に自分の為の勉強タイムと称して、カバー曲コーナー。
いつも一緒に活動されている男性陣より、水木一郎アニキの
 
ルパン三世からルパン三世 愛のテーマ』
 
影ちゃんこと、影山ヒロノブさんの
宇宙船サジタリウスから『夢光年』
 
を熱唱。
 
昼の部では、ささきいさおさん、串田アキラさんの曲を唄われたそうだ。
ささきいさおさんの『真っ赤なスカーフ』聴きたかったな。
 
唄の合間に、その歌に対する思いやエピソードも交えてのマイクトーク
 
友だちと観に行った小さな恋のメロディの思い出。カーペンターズ、サイモン&とカーファンクル…
こういったもので、ミッチの音楽センスが培われたんだろう。
 
J-POPからは、森山直太朗さんの
『花』
 
洋楽からは、イーグルス
『Desperado』
スリーディグリーズの
『天使のささやき』
 
洋楽は得意じゃないけれど、これらはよく聴いてた曲で、やっぱり上手いな、と思った。
 
この度「キャンディキャンディ」のCD音楽集が発売された。
 
「キャンディキャンディ SONG&BGM COLLECTION」
 
      イメージ 8
 
CDはまだ買ってない。画像はネットから拝借しました。
 
著作権論争が完全に終息してない為、キャンディのイラストは使えない。
しかし、音楽は違う。
アニメで使われた曲だけでなく、挿入歌、BGM、カラオケ、CM明けのアイキャッチに使われたものまで収録されている。
 
もし、今後「キャンディキャンディ論争」が解決したら、リメイクされるかも知れない。
そうなると新しい主題歌が生まれ、私じゃない人が唄うだろう。
だからこそ私は、今のまま大切にしたい、何よりも「キャンディキャンディ」は誰のものでもなく、それを好きだと言うファンのものでもある、とミッチは言われた。
ミッチは、その音楽集にも収録されている「幸せのとびらを唄われた。
これはミッチ自身が作曲したもので「キャンディキャンディ」の最終回でも流れた曲だった。
EDの「あしたがすき」も唄われた。
生の演奏だけに一層癒される。
 
これから「キャンディキャンディ」が世に復活することはないかも知れない。
でも、ミッチの唄は消えることはない。
何より作詞は原作者でもある名木田恵子さんだし。
 
二時間のライブが終わって、ミッチ自らお見送り。
 
出口で・・・
 
   イメージ 7
 ・・・吉田すずかさん。
吉田竜夫さん御長女のイラストによるハンドタオルを手渡され、握手もしていただく。
 
今年も良かったな・・・
来年も来れたらいいな!
 
と、余韻を残しながら、バッグの中のスマホの充電状況を確認。
ところがケーブルが外れていて、しかもスマホは放電もしており、バッテリーの残りが0%!
 
(ヤバっ!)
 
スマホと充電器を接続し直し、今度はポケットに入れた。
そして私は、夜の原宿の人混みの中に吸い込まれて行った。
 
まだ夜の9時前・・・
 
取り敢えず続く・・・