まさかの値段
昨日、いつものスーパーへ行って目がテンになった。
普段私は、夜は肉、野菜のお惣菜のみで、御飯系は殆ど摂らないのだが(ダイエットの為)仕事の帰りにスーパーに立ち寄った時のこと。
仕事が立て込んで遅くなり、8時過ぎだった。
この時間帯だと、たいていのものが値引きされているのだが・・・
弁当コーナー、お寿司のコーナーと廻ったら・・・
ん?
・・・今一度、値段を凝視する。
? ? ?
28円・・・半額だと14円!
(税抜き価格)
他のは・・・?
これと・・・
・・・上下に並べてみる。
上が、定価398円。下が、例の28円。
量的にも10分の1とは思えない。
店側の間違いだろう、と思いつつ二つとも買って、翌朝のパンや、他にも発泡酒や、いくつか惣菜をカゴに入れてレジへ向かった。
心の中は可笑しくてたまらない・・・
レジの店員は、いつも通りバーコードをあてて加算している。
ピ、ピ、と表示される金額・・・
いよいよ例の「15品目のちらし寿司」
店員は、何の躊躇もなくバーコードをセンサーに当てる・・・
ディスプレイには28円-14円と表れた。
店員は気付かない。
金額の表示間違いに気付いていて買って行っても万引きになるので、正直に
「・・・これって、確かなんですか?」
決算後のカゴの中から取り出して尋ねた。
その時、店員は初めて気付いたようで、商品を持ち上げて
「ん・・・量的にも・・・上げ底になってるし・・・いいんじゃないでしょうか」
要するに、レジの店員もよく分からないようだ。
結局、そのまま清算した。
本来、この商品は定価228円の筈だが、タグを作成する時の登録間違いのままシールを打ち出したのだと思う。
量の多い398円(半額215円)の方は親父の夕食の一部になった。
さて、次の日。
つまり本日。同じようにお寿司のコーナーに足を運んだ。
同じ商品を手に取った。
・・・赴いたのが7時前だったので、半額には至らず3割引きだったが、昨日のと同じものが228円。
いつも観ている金額だった。
やはり昨日のものは、タグ作成時の登録間違いだったみたいだ。
しかしながら昨日は、惣菜コーナー担当の店員も、時間帯によって“2割引”“3割引”“半額”と、段階的にシールを貼って行く時に気付かなかったのだろうか?
2日続けての寿司だったが、面白かったので(不謹慎か?)帰って写真を撮り、ブログに載せてしまいました。