ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

こんなの見つかった 黄金仮面編 その②

 
前回、NHK第一で放送されていた「連続ラジオ小説 黄金仮面」についてふれたが、記事にアップする画像が容量を超えてしまい、予定していた写真が掲載出来なかった。
 
 
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しかし、2回に分けた結果、今回のカテゴリーが、“小説”から“芸能人のグループ”に変わり、却って都合が良くなった。
 
先ず前回、主題歌の「黄金仮面」の歌詞と楽譜、挿入歌の「悪魔のように」の歌詞で中途半端に終了してしまったが、今回は、その挿入歌の楽譜と、これらを唄っていたアーチストについてふれてみたい。
 
では「悪魔のように」の楽譜から・・・
 
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それにしても、ビリビリに破れた汚い紙キレである。紙質が悪く、100均で売っているパソコン用印刷用紙の方がいいかも知れない。大きさはA5サイズ。つまり210×148。
 
入手方法はいたって簡単。返信用切手50円を同封してNHK放送局へ送れば、返送してくれたのである。放送時、カセットに録音して、聴き返しては宛先をメモったものだった。
 
届いた時は、既に放送が終了していたが、録音したテープを聴きながらギターを弾いて、音符を追いかけた。
 
ちゃんとしまっておいた筈なのだが、今の家に引越して来る時、本棚の後ろに落ちていて、数年、ホコリをかぶったまま、しかも朽ちた状態で見つかったのである。
破れるのは仕方ないとしても、焦げたような変色はいかがなものだろう。
もっと上質の紙で印刷して欲しかった。
 
捨てるにしのびなく、サランラップにはさんで空気にふれないようにして、再びしまい直したものが、昨年、引っ張り出されたのである。
 
この滅茶苦茶な状態の歌詞・楽譜を、出来るだけ元の形に近い状態でカメラ撮影するにはどうしたらいいだろう?とずっと模索していたのが、今年の1月から2月。
この時期、記事のアップがなかったのは、その為だった。
 
撮影方法は100均で買った賞状額だった。
これに、形が良くなるように並べ、天気のいい日に自然光で撮影したのである。
 
さて、これを唄っているアーチスト・・・
ある年代の方には懐かしいのである。
 
それは
 
ギャル
 
というユニット。
 
 
 
つまり、彼女達・・・
 
イメージ 3
 
※ 画像がなかなか見つからなくて、ネットから拝借しました。
 
 
左上から右へ
 
目黒ひとみさん
石江理世さん
黒木真由美さん
 
なのだ。
 
この三人、いずれも、日本テレビの「スター誕生!」という番組でデビューしたアイドル。
 
彼女達、それぞれソロで活動していたのだが、どういうわけか、1978年にユニットを組んだ異色のグループなのだ。
 
 
目黒ひとみさんは
「わたしのシュガーボーイ」
 
黒木真由美さんは
「好奇心」
「感情線」
 
が記憶にあるのだが、
 
石江理世さんが、何を唄っておられたのか、覚えてない・・・
 
このギャル、というユニット。有名どころでは
 
「薔薇とピストル」
「マグネットジョーに気をつけろ」
 
がリリースされている。
ファンだった方にとっては、もっとご存じの曲があるかも知れない。
 
名前の“ギャル”
 
“girl(ガール)”
とは違い、当時は新鮮に思えた。
沢田研二さんが唄われた「ギャル」よりも前だったかな?
 
 
さて、このお三方、それぞれ歌唱力があり、ハーモニーも聴き心地は悪くないのだが、元がソロ出身という先入観を捨てても、ビジュアル的?に何だか濃いのだ。
 
例えるなら、スーパーの惣菜コーナーにある肉料理のセット・・・
 
唐揚げ、ウィンナー、肉団子、(フライドポテトもある場合も)
 
一つ一つが濃いので、三つが干渉し合って、お互いの個性を殺しているかのようである。
肉が好きな人にはいいかも知れない。
 
それなら・・・
 
お米のブランド
コシヒカリササニシキひとめぼれ、をブレンドしたとしたら・・・
 
そんな感じのユニットだった。
 
※あくまでも個人の感想です。
 
 
このお三方、僅か2年で解散している。
そして、それぞれ芸能界を引退されたようだ。
しかし、近年、黒木真由美さんは『あの人は今?』のような番組によると、復活されたらしいがお目にかかってない。 
 
 
 
 
ルパン三世から「黄金仮面」そして“ギャル”へと飛躍したが、それぞれを知っている方、覚えている方、思い入れのある方の意見、感想を聞きたかったわけです。
間違いを正して下さる方がいらしたら教えていただきたい、という思いもあります。 
 
 
 
では、この大きなくくりのカテ。書庫をこのまま残し、今年、実写版の「ルパン三世」、次元大介を主人公としたスピンオフ映画が上映された際、もし拝見したら、感想を述べたいと思います。