ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

こんなの見つかった 黄金仮面編 その①

 
ルパン三世」のネタから、『黄金仮面』へと転じたわけだが、本当は、今回のネタをやりたかったのかも知れない!
 
 
江戸川乱歩原作の『黄金仮面』・・・これまで
 
1970年 東京12チャンネル 「江戸川乱歩シリーズ 明智小五郎
(全エピソード中、3エビソード)
1978年 テレビ朝日 「江戸川乱歩の黄金仮面 妖精の美女」
1980年 テレビ朝日 「江戸川乱歩の黄金仮面 桜の国の美女」
 
3回のテレビドラマ化がされている。
 
だがしかし、これ以外にもドラマ化されたものがある!
 
それが、これ
 
イメージ 1 
汚い紙キレ・・・
 
NHKとある。
 
「連続ラジオ小説 『黄金仮面』」
 
押入れの奥から見つかったもののうちの一つである。
 
 
右半分をアップしてみる。
 
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NHK第一放送にて、昭和53年12月11日・月曜日から金曜日、最終回の29日までの2週間にわたって放送されたラジオドラマである。
 
新聞のラテ欄(ラジオ・テレビ欄)か何かで紹介されていたのに惹かれ、ラジオカセットの前でスタンバっていた思い出がある。
 
ポプラ社の『黄金仮面』・・・
 
        イメージ 3 
 
・・・によって、アルセーヌ・ルパンが日本にやって来て明智小五郎と対決する、という、夢のようなコラボがあることを知った。
 
既に「土曜ワイド劇場」でドラマ化されていたが、何処か大人向けのエッチな印象しか残らなかった。
 
そこで、あのお堅いNHKが作る、一回15分足らずの音声だけのドラマってどんなんだろう?と興味津々だった。
 
かと言って、毎日夜の9時台。観たいテレビもあるし、塾で帰りが9時を過ぎる時もあり、タイマー録音しての視聴もあった。
しかし、うまくタイマーが働かない時もあったのだと思う。
 
 
このラジオ小説版黄金仮面
・・・正直、内容を全く覚えてない。
 
しかし、ちゃんと主題歌があって、それがとても印象的だったのだ。
 
それが左半分・・・
アップしてみる。
 
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シワだらけ、破れもあって読みにくいが「月光仮面は誰でしょう」を思わせる歌詞。
ワンコーラス終えると、黄金仮面の「ン・・・ウァハハハ」と高笑いが入り、「怪人二十面相」をも思い起こさせるのである。
 
ドラマの中で、演出効果を高める為に挿入歌が入る・・・
それが、これ。
 
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「悪魔のように」
というタイトルである。
今思えば、これは大鳥不二子の心情を唄ったものではなかろうか?
 
裏も見てみる。
 
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楽譜になっている。左側は、原形を全くとどめてない。
歌詞を読んで、「月光仮面は誰でしょう」のメロディーが浮かんで、それに当てはめてしまいそうなので、楽譜をアップ。
 
       イメージ 7
 
 
「悪魔のように」の楽譜もアップしたかったが、アップ出来る画像の容量をオーバーしてしまった。
どんなに努力しても、予定の3分の2しか画像がアップ出来なかった。
 
 
・・・で、次回、「悪魔のように」の楽譜と、これを唄っていたアーチストを紹介したいと思います。
そして、この楽譜の入手経緯も紹介させて頂きます。
 
取り急ぎ今回の記事でした。