ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

「シン・仮面ライダー」ふたたび

 

「シン・仮面ライダー

 

昨日(4月4日)、観てきました。もっと後に観ようとしていたのですが、入場者特典のプレゼントがまだ残っている今のうちに観ておこうと思った次第です。

 

朝起きて、ネットで席を確保しておいて、昼前に出かけました。

自転車を使ったのですが、まだまだヘルメットをかぶっている人はいません…

 

すぐそばに公園があるのですが桜が綺麗でした。弁当を食べている親子連れが何組かいました。

 

ふたたび、と記述してますが、実は今回3回目の鑑賞です。

2回目の時は4DXで、サイクロン号によるカーチェイスや、アクションシーンによる振動を体感しました。その時の入場者特典がこれです。

 

本郷猛役の池松壮亮による自筆サイン入りのカードでした。

舞台挨拶の中継を観た時に“直筆サイン”と聞き間違えましたが“自筆”の印刷です。

それでもレアなカードです。

しかし、公開数日経っただけで、ネットでは沢山のサイン入りカードが出回っていました。

しかも、サイン入りがフルコンプというケースもあり、出品者はどうやって手に入れたのでしょうか?

 

今回3回目の鑑賞は4月4日。入場者特典は第3弾に突入しています。

それが貰えるのか?と思っていたら、色紙2枚とカードを渡されました。

 

これは第2弾で、

 

これが第3弾です。

そして…

 

1号ライダーと緑川ルリ子のカードです。第1弾の入場者特典です。

 

えっ!こんなに余ってるの? 大丈夫か「シン・仮面ライダー」!

 

賛否両論激しい評価に分かれるこの映画。

 

1971年に放映された「仮面ライダー」のイメージが強いと、この映画は随分と違和感があります。

先ず、

“改造人間”というワードが出てこない。

“ショッカー”は“SHOCKER”であり、声だけの首領と、その下で指示する如何にもボスと思われる存在がない。世界征服を狙う悪の秘密結社という感じではない。

 

石ノ森章太郎をリスペクトしつつ、当時、石森章太郎が制作した「仮面ライダー」の概念をひっくり返して新たな発想で作り変えた全く違う世界観と考えた方がいい映画でした。

 

R指定となっています。児童が観るには刺激的なシーンやセリフがありました。

 

パンフレット

ビニール袋に“ネタバレ注意”となってますが、開封しました。

 

冒頭のクモオーグ編のみ、放送された地域もあるようです。

 

 

CGの力もありますが、カメラアングルやスピーディーなバトルシーンは映画ならではで、1971年放送当時だったら不可能な演出に、目を奪われてしまいそうです。

 

まくしたてるような早口と理屈の長台詞。詰め込み過ぎて、一度観ただけでは理解出来ない部分もありますし、もっと掘り下げて描いて欲しいエピソードもありました。

全て描くには、2時間あまりの尺では足りないと思います。せめて前編と後編に分け、例えば前編が1号を中心。後編を2号を中心にすれば、ストーリーがもっとスッキリして、スムーズに頭に入るのでは?と個人的な見解です。