2022年・夏 上京物語 7月17日 その2
前回の続き・・・その2です。
ランチタイムの後、いよいよミッチの登場です。
2年前の2月。
50周年コンサート以来、久し振りにお姿を拝見するミッチ。
これまで、あらゆることを我慢する生活を続けて、自分を抑えていたストレスが、ここで一気に爆発!
一発目に唄われた歌が「さすらいの太陽」のED「心のうた」でした。
ボクのナンバーワンの曲です!こみ上げてくるものがありました。
ウルウルした目でステージを拝見していましたが、ミッチもまた感慨深いものがあったのでしょう。震えた声で話される時もありました。
令和2年2月16日の50周年コンサートは本当に奇跡的に開かれました。
確かにあの時も、既に感染者が急増していて、死者も出ていましたが、まだ、マスクが百均で手に入っていました。
あの日・16日から一週間後に緊急事態宣言が発表され、学校行事も含めたあらゆるイベントが中止になりました。
その後の3月に予定されていた、ミッチのバースデーライブも中止。
普段、唄う生活が、ある時、突然無くなることで、精神的に随分と落ち込まれたようです。
ファンたちの掛け声はなく、手拍子や拍手だけで、ミッチの唄に応えます。
今回のライブのテーマは・・・
50周年を記念してリリースされたCDの楽曲を改めて発表すること。
左側の、女王のコインをイメージしたCDは『OneGirl BEST』
これまでベストCD集は何枚か発売されたのですが、50周年を迎える中のベスト中のベスト、全50曲が収められていて「心のうた」も収録されています。
右側は『OneVoice』
映画主題歌などをカバーしたもので、これまでのプライベートライブで披露された楽曲も含まれています。
これら50周年を記念して作られた2枚のアルバムと・・・
LPレコードですが『IN MY HEART』と言う、1986年にリリースされた、ミッチの8枚目のオリジナルアルバムです。アニメの唄でなく、恋愛モノを含めたJ-POP。
20代のミッチです。若いのは当たり前ですが、アニメソングを歌っている女性とは思えないほど色っぽいです!
「心のうた」に続いて、やはり『One Girl BEST』に収録されている「一球さん」のEDや「シンドバットの冒険」を唄われました。
特に「シンドバットの冒険」は今、クウェートで大人気だそうです。
『One Voice』から「ひまわりの約束」(STAND BY ME ドラえもん)や、他に『IN MY HEART』の中から2曲。マイケル・ジャクソンの“In the Closet”などが披露されました。
アンコール曲の時は、ランチタイム前に一人一人に配られたサイリウム・・・
・・・を振り、会場が一体化でした。
ライブが終わると、一人一人にお土産がミッチ本人から手渡され、お見送りして下さいました。
・・・トートバッグです。
夜の部の受付開始まで一時間半以上あります。
人混みを避けなければなりませんが、トイレ探しの散歩をすることになりました。
記事の作成が間に合いませんでした・・・
夜の部の感想は、その3になります。