桜
全世界を混乱させたコロナから一年。
ウィルスがどうあろうと、植物の世界では関係ないです。
先日、初夏を思わせるような気候で、二ヶ月ぶりの連休(二日連続の休日)の時、ちょっとばかし、桜の名所へドライブしてみました。
“桜”が市の樹木として制定されている、広島市の隣、県西部地方にある廿日市市の桜並木です。
思ったより、人が沢山、桜を見上げながら歩いていました。
手を思い切り伸ばして、スマホで自撮りしている、若い夫婦とベビーカーに乗っている子どもがいました。
いつもなら普通に
『シャッター、押してもらえますか?』
と、頼めるのですが、人と人との接触が躊躇われる、このご時世。
なのに、
『シャッター、押しましょうか?』
と、声をかける通りすがりの高校生らしい二人組の女の子がいました。
御夫婦は
『ありがとうございます!』
と、とても喜んでいました。
新型コロナ、と言うヤツは、経済だけでなく、人間関係も壊してしまいましたが、まだまだ世の中捨てたもんじゃないな、と春の陽気と共に、心の中も陽気になりました。
あちこちにある、桜並木。日が暮れて、夜のバージョンも観てみよう、
と、車の運転中、助手席の知人にシャッターを押してもらいました。
夜間モードでなかったために、ピンボケになってしまいましたが、ここは灯りがとても綺麗な川添いの桜並木です。
もう葉桜になってしまった公園もありますが、まだまだあちこちでピンク色が映えている所を狙ってハンドルを回して心の疲れを取ってます!