彼女は夢で踊る
今、全国で上映が始まった
「彼女は夢で踊る」
広島では昨年7月に上映されていた。
広島に居るのに、情報習得不足で知らなかったが、東京で好評!とのことで、
広島でも再上映された。
舞台は、広島市の繁華街にあり、閉館しようとする実在のストリップ劇場の広島第一劇場をフィクション仕立てで、劇場社長・木下の若き日の恋物語と現状とが交錯する切ないラブストーリーが展開される。
※ネットから拝借
若き日の社長役を「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈。
ストリッパー役は岡村いずみ。
この作品は、映画の中でヒモ役として出演しているRCCアナウンサーの横山雄二氏が、広島を拠点に活躍する時川英之氏と組み、企画、総指揮をされている。
RG-12指定
正直、よく知らないまま何の下調べもなく、夜8時20分から開始ということで赴く。
ガード下の居酒屋が並んでいることで、広島のローカル番組でグルメリポートとしてたびたび登場する商店街の中にある。贔屓にさせて頂いているスタンドも近くにあり身近に感じている小さな劇場。
ロビーに入ると、思ったより人が多い!
劇場内は一つ飛ばしに座席が設定されており、両端の通路にもパイプ席が連なっていた。
横川シネマは、かつてパイプ席だけで、オーディオシステムのちょっとした立派なスピーカースタンドが立っている、という印象だったけれど、今は、スロープの充実したクッション座席に改装されていた。
上映開始が近づいてくると、女性客も段々増えていき、そのうち、支配人が一つ飛ばし設定の為に敷いた座席の上の用紙を回収。完全満席状態となり、しかもパイプ席も埋まる状態に!『何で?』
と思っていたら、上映直前に監督の時川英之氏が登場して挨拶。
あ、そうか。
上映されている、ではなく、今日は特別上映の日だったんだ!
と思っていると、上映後も企画、総指揮したRCCアナウンサーの横山雄二氏と、映画にも出演している現役のストリッパー・矢沢ようこさんも登場される、ということ。
知らずに来たけど、いい日に来て良かった!
ところどころ、いつも見ている街並みがスクリーンに登場。
裸、といういやらしさはなく、美しく舞うストリッパーが眩しい!
上映後、時川英之氏と、テレビでいつも拝見している横山雄二氏が舞台に現れ、続けて、映画にも出演の矢沢ようこさん。
動画はNGだが、普通の撮影はOKというということでスマホを取り出した。
デジカメ持ってくれば良かった・・・
精一杯のズーム
左から監督の時川氏。矢沢ようこさん。そして横山氏。
矢沢ようこさん。脱げないけれど、実際に舞台でなされる踊りを披露。
40歳半ばになろうかという年齢とは思えない、とても綺麗な方だった。劇場出演の合間をぬってのことで、劇場全体の記念撮影の後に戻って行かれた。
劇場には、実際の第一劇場の社長も来られていた。
終わりには・・・
パンフレット購入した人に対してのサイン会。
ということで、時川監督と横山氏にいただいたサイン。
テレビでいつも拝見している明るくひょうきんな横山氏だった!
第一劇場は、社会人になりたての頃、先輩に連れられて、呑みの二次会として、連れて行ってもらったことがある。
呑んでは吐き、呑んでは吐いて限界を覚えた昔々の話。
これからも益々、全国上映されるとのこと。