ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

お別れ レイジくん

 
台風が去って、天気も良くなったので、レイジくんを送り出すことにしました。



・・・先ず、レイジくんが息を引き取った翌日29日。
 
死んだフリ・・・というコメがあり、期待して一晩中ケースの中にそのままにしていたが、やはり動かなかった。
レイジくんをケースから出して、棺桶代わりの・・・

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・・・線香の箱を用意。
角があるので、縦の長さと、高さが合う箱が見つからず、これにしたのだが、入れるとこうなる・・・

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・・・遺影?
この角の形、こんな見事なフォルムに進化したのは、地球上の奇跡だと思う。そもそも海の中から、昆虫の祖先が発生するとは考えられない。


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・・・人間と同じ、死後の処置として、身体を清拭する。

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・・・手足についたクヌギの粉はブロアーブラシみたいなものでないと取れないみたい。


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・・・レイジくん、最後の姿。

そして・・・

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・・・雄大な角も見納め!

では納棺・・・

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・・・箱の底に脱脂綿を敷いて、ゼリーを添えてやる。

更に・・・

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・・・上に新しいクヌギの粉をかけてやる。

 
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・・・蓋を被せて、出棺。

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・・・納骨?は、ウチの裏で、隣との境界そばの通路部分。ほとんど足を踏み入れない部分。外からも目立たずひっそりとしている所。
メスのヤキンちゃん同様、バナナも一緒に埋めてやる。

土を被せて・・・


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・・・百均にあった、園芸に使うネームプレートを墓標代わりに。
仏壇に供える花の一部を拝借し、線香も立てた。

たかがカブトムシ一匹にそこまでするか?

子どもの頃は、今の家と違って玄関先には花壇があり、花も咲いていたのでそこに埋めてやったのだが、今の家は、植木鉢とプランターしかない。
なので、こういったやり方しか思い浮かばなかった。
もっとも子どもの時は、火を取り扱えなかったので、線香を立てることが出来なかったけど。
そういえばメダカも、インコも、花壇に埋めた記憶が蘇った。

ネット検索すると、死骸を燃えるゴミに出す人がいる、とのこと。
それも、なんだかなぁ・・・


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・・・レイジくん、亡き後のケースです。
クヌギの粉は撤去して、プランターの中へ蒔きました。

これで、ひと夏だけ、と思われたレイジくんの観察日記・・・だいぶ延長しましたが終了です。
お付き合いくださった皆様、暖かい言葉を下さった皆様、ありがとうございました。