大きい人 小さい人
久し振りの更新です。
ネタはあるのですが、記事を作る時間がありませんでした。
休日に時間を調節して、映画を観た。
先ずは・・・
パンフレットより
『進撃の巨人 ~エンド オブ ザ ワールド~』
前作の・・・
「進撃の巨人 前篇」の続き・・・
100年以上前、突然、巨人が現れて人間たちが喰われてしまう。その為、世界中から人類が激減・・・
生き残った人類は巨人よりも大きい塀を作り、壁の内側で居住区を作って生活していたのだが・・・
ありえないシチュエーションにドラマ性の強さを感じていたし、あまりにも人気がある、と言うので前作の映画を観てみたのだが・・・
まるでバナナにかじりつくように、人間を手づかみして口に入れていく様は、目をそむけたくなるようなグロさだった。
おかげで2日ほど、夢に出てきたほど。
・・・実写とCGの合成。
殆どCGだと思い、
アニメと変わらないじゃん!
と、迫力のある映像にも関わらず、特技監督としての樋口氏の技量に不満を持ったのだが、家に帰って改めてパンフを開くと・・・
・・・イヤイヤ東宝特撮「サンダ対ガイラ」並に、戦闘シーンは着ぐるみで、バックをCGで処理していたことが判明。
特撮の基本である、吊りと、着ぐるみ、ミニチュア、クロマキー(バックの合成)をちゃんと踏襲していたのだ。
・・・生身の人間にメイクを施し・・・
・・・スタジオ内に巨大な壁を作って、実際にワイヤーで吊られながらよじ登ってたとは、御見それ致しました!
・・・作今、真価を問われる特撮。これが、今の進化した特撮なのだ!
・・・と、ここまで賛美したが、ストーリーの内容は・・・
実は、先が読めるのだ。
原作を全く知らず、先入観なく臨んでも、何となく、
あれれ・・・
と、勘ぐってしまうのだ。
原作を読んでみないと分からないが
「進撃の巨人」の世界観にはハマれそうにない。
そして、数日後に観たのが・・・
パンフレットより
「ANT-MAN」
マーベルコミックス原作。
フツーの人間が、スーツを装着することによってアリの大きさに縮小し、巨大な悪に立ち向かうストーリー・・・
どれくらい小さいか、と言うと・・・
・・・前売券購入特典として付いてきた等身大のストラップで比較。
映画の中では、こんなシーンもある。
スーツを装着して小さくなる、という発想はアメリカ的なのか?
昆虫の大きさのヒーローと言うと、真っ先に思い浮かんだのが・・・
オープニングより
手塚治虫原作の「ミクロイドS」
こちらは、アリによって人間が支配されるストーリーだった。
・・・アニメでも鳥肌が立つようなこのシーン。
映画の中でも出てくる。
・・・「ANT-MAN」では、ひょんなことから、スーツを装着しなければならなくなった男が、世の中の悪の粛清に目覚めるのだが、その過程がコミカル。
スーツを制作した科学者の思いに応えるのだが、その機能を使いこなすまで。また使いこなしても、小さい世界でのバトルは観ていてクスっと笑いが出る。
・・・映画を観ていると「ミクロイドS」が思い浮かんで仕方なかったのは、主題歌である阿久悠作詞の、このフレーズ・・・
・・・このベタなコンセプトが「ANT-MAN」にも流れていて、案外気持ちのいい展開だった。
「ミクロイドS」だけではなく・・・
「ふしぎなメルモ」的な要素も盛り込まれていた。
“大きくなったり、小さくなったり・・・”
観ていて楽しくなった要素の一つである。
・・・主人公は小さいながら、巨大なものに向かって駆けてばかり。
小さいので、余計に動かなければ追いつかない、というジレンマが面白い。
まだ始まったばかりじゃん、と思っていた「ANT-MAN」だったが、上映開始してから一ヶ月が経とうとしていた。
ちよっと波に乗れないネタでした。
・・・実は、これはこのままじゃ終わらない。
マーベルコミックスの原作通りだとすれば、続編は間違いなくある。
明日、時間があれば、アリでなく“蜂”が観たいと思ってます。
月曜日なのでメンズデーとして、1100円で観れるので。
パソコンがまたフリーズし始めました・・・
今のうちにアップしとかないと、今までの内容がパーになりそうです。
十分な推敲が出来てません・・・
※ 少し手直しと、忘れていた画像があったので追加しました。