NHK少年ドラマシリーズ・同窓会トークショー
2月8日・埼玉県川口市・SKIPシティにおいて・・・
『同窓会トークショー』
が行われた。
15日放送のNHKアーカイブでも取り上げるかと思われたが、その一部でさえも放送されることはなかった。
SKIPシティに来られた方達とは・・・
先ず・・・
・・・「なぞの転校生」より
・・・左より
香川みどり役・伊豆田依子さん
岩田広一役・高野浩幸さん
山沢典夫役・星野利晴さん
星野利晴さんは今、NHK教育の「にほんごであそぼ」で振付を担当されている。彼自身もかつては、ミュージカルに出演されていた。
伊豆田依子さんは、現在専業主婦をされている。
因みに、私の好きな「緊急指令10-4・10-10」の第一話に出演されている。
そして・・・
…「明日への追跡」
・・・左より
落合基役・沢村正一さん(現・翔一)
椿芙由子役・斉藤友子さん(現・とも子)
沢村翔一さんは現在、プリンセス天功のイリュージョンマジックのスタッフのお一人で、演出を手がけておられる。プリンセス天功さんがテレビなどでマジックをされている時、アシスタントとして傍を動き回っている男性の中に彼の姿を確認出来る。主に向かって左側・・・
斉藤とも子さんは、現在も俳優として活躍。最近では「ウルトラマンメビウス」で『怪獣使いと少年』の後日談的エピソードでシスターの役をやっておられたのが記憶に新しい。
私的には「レッドビッキーズ」の女監督の役が好きだった!
また、広島の被爆者の方達との交流があり、8月6日には広島での特番でお見かけすることがある。
続いて・・・
…「幕末未来人」
和田文彦役・星野利晴さん
伊藤良役・沢村正一さん(現・翔一)
続いて・・・
…「その町を消せ!」
その中から・・・
森田千鶴子役・斉藤浩子さん
斉藤浩子さんは、現在は専業主婦。御主人は、元巨人軍の定岡正二選手の弟さん。
かつては天才子役として、また歌手としてもデビューしておられ、今でも根強いファンがいる。私的には「SFドラマ猿の軍団」が印象深い。
最後は・・・
…「未来からの挑戦」
上映会の後、サプライズのお芝居を披露して下さったお二人が改めて登場。
関耕児役・佐藤宏之さん
吉田一郎役・手塚学さん
撮影中のエピソードや、私生活においても、高校では同級生同士だったとか、子役時代からお互い仕事をしていたなどの、裏話が繰り広げられた・・・
あれ、当時、高校生じゃなかったっけ?
会場は爆笑!
視聴者のアンケート結果。
やはり第一作目の「タイムトラベラー」が強い!
この「タイムトラベラー」に強く惹かれた、と出演者のトークにも花が咲く。
・・・話題は、故熊谷俊哉さん。
熊谷さんは、少年ドラマシリーズにおいて、
「その町を消せ!」
にも出演。
「セリフを減らして欲しい」
と直談判。
結果、台本が変更。代わりに飛鳥清明のセリフが増えた為に、何も知らされてなかった飛鳥演ずる熊谷さんがとても苦労していた・・・
と、笑い話に。
・・・ダブル斉藤
アイドル女優のツーショット!
斉藤とも子さんのお父さんは、当時としてはとても珍しいVHSテープで記録されてたそうで、それを披露して下さった。とても見たこともない、大きなカセットだった。再生出来る機材はあるのだろうか?
高野浩幸さんは、ドラマシリーズでは他に
「赤い月」
「おとうと」
にも、出演。
このほど「おとうと」の録画テープも、当時のスタッフの一人が持っておられ、その一部が上映された。
約二時間のトークショーを終え、全員で会場の参加者をお見送り・・・
私も8人全員とお話と握手をさせていただいた。
また、上京途中の新幹線での暇つぶしにと「幕末未来人」の原作が載っている「思いあがりの夏」というタイトルの文庫本を持って行ってたので、それを見せて沢村翔一さんとは話をさせていただいた。この文庫本、今は絶版となっていて入手は困難。
星野利晴さんとは、彼が主演したミュージカル「ハーメルンの笛吹き」が良かった、と感想を述べると、結構レアな出演作品だったらしく、ずっこけておられた。
ボップが欲しかったんですよ、と申し上げた。
斉藤とも子さんは、これからもしょっちゅう広島に行くことがあります、と言っておられた。
最後の方になると、それぞれサインをいただいたり、ツーショットの写真を撮ってもらっているファンの女性陣もいて、とても充実したファンの集いとなった。
やはり関東の夕方は、広島とは違って暗くなるのが早い!
まだ五時半だと言うのに真っ暗!
でも、土砂降りだった空も、雨が上がっていた。
興奮を残したまま東京のホテルへと向かった・・・
上京物語・・・続きます。