コロナの合間に・・・
コロナにより、家の中、車の運転中以外、毎日毎日、マスク着用で酸欠になりそうです。
けれど、営業自粛が緩和されてきました。近所の道路も通学路として戻りつつあります。
そんな中、1月末以来、全く足を運ばなかったシネコンが営業を再開しました。
この国・・・やばくなるかも、
と警戒していた頃に観に行きたかった映画です。
一日に一度だけの上映。マスク着用義務。入場口にはサーモ検知で臨んだ映画。
『犬鳴村』
ホラー映画です。
パンフレットの表紙のトンネルの中の小さな人物に目を引っ張られていて、何だか違和感があるな、と注視したら、トンネル全体に大きな顔が被っていて、その大きな目と合う、という仕掛けのデザイン。
でも、最初に大きな顔に気がついたら面白くない・・・
『犬鳴村』
地図から抹消されたいわくつきの村。
福岡の、と有名な心霊スポットがモデルとなっているみたいですが、ホラー映画作りとしては新鮮な感じはあまりしない。
ありきたりの普通の演出でしたが、コロナからの現実逃避が楽しくて、スクリーンに魅入ってしまいました。
一瞬だけドキっ!とするシーンが2ヶ所ありました。
音と映像が良いので劇場向きだけれど、ストーリーの流れが雑。
原作があるようだし、それにはしっかりとした設定が組まれているのでしょうか?
でも、少しでもコロナから離れることが出来てストレス発散にはなりました。