ジークフリートの遊ぶログ

そそっかしくて、キーボードタッチのミスに気が付かないことが多く、過去に投稿した記事も観直しながら編集しています。

もう一つの5月4日とタロットカード

 
今年5月4日、大阪に行った時の出来事です。
 
 
 
 
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心斎橋にある、BIGCATに行く前に立ち寄った所がある。
 
大阪駅の近くにマルビルと呼ばれる・・・
 
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・・・本当に丸い形をしたビルがあり、その地下に・・・
 
 
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・・・『魔女の家』
 
と呼ばれる占い専門店がある。
 
ここはタロットでの占いの他、タロットカードなどのグッズも販売している。
通販も可能で、私は20数年前にこちらでいくつか購入した経歴を持っている。
 
と、言っても私は、諸手を上げて占いを信じているわけではない。
 
朝の情報番組での今日の運勢”では、同じ星座占いなのに、チャンネルが違ったり、ヤフーなどのネット配信では順位が違ってたりする。
人間を十二星座に分け、運勢が12通りであるわけがない、と思っている。
学生時代も、同級生は二つの干支に分かれていた。三分の二は同じ干支で、残り三分の一は次の干支。当然、同じ干支の者が、同じ運命を辿るとは思えなかった。
ある意味、占いはアメダスみたいに、過去のデータから導き出した統計学みたいなもの、と考えている。
一応、毎朝自分の星座の運勢を確認するのだが、10分後には忘れている。
 
しかしながら、面と向かっての専門家に占ってもらうのは、その限りではない。
 
何かにつまづく、悩みごとにぶつかる、戸惑っている時、誰に相談したらいいのか?
もし未来が分かれば、危険回避が出来る。
身内に相談するには気が引ける。どっちにしろ解決出来ない内容なら、未来を垣間見ることの出来る、全くのアカの他人に相談した方が、ずっと楽な時もある。
 
お金を払って占う以上、占い師は責任を持って、その人の未来の方向性をアドバイスしなければならない、と思っている。
 
そこで今回、身内に起きたアクシデントなど、先が見えない不安をぶつけて、もし可能なら未来が知りたい、と期待して、ここに足を運んでみた。
 
 
 
 
 
改めて・・・ここはタロット占いの専門店である。
 
タロット占いとは、タロットカードと言うものを使う。
 
タロットカードは“大アルカナ”と呼ばれる22枚と
“小アルカナ”と呼ばれる56枚、計78枚から構成されていて、特に“小アルカナ”のカードはトランプの原型でもある。
 
 
実は、18年前と、昨年もここを訪れていて、自分の将来を占ってもらっている。
特に18年前には、母の死、と思われる意味のこと、そして、当時の仕事のことを的中させていた。
 
 
およそ占い師というものは、目の前にいる客の顔色を観ながら、それに合わせたタロットの意味を説明しているものと思われる。
これが、雑誌やテレビで一方的に説明している“今日の(今週の)運勢”と大きく異なる。
こちらの質問に合わせて、カードを混ぜ、その中から客自身にカードを引かせて、過去、現在、未来を展開する。
一種の確率であるが、この客自身が引くカードが運命の一つと思っている。
正月に、神社で引くおみくじのように一方的でなく、現在の客の心境に合わせた解釈を、占い師は真剣に説明してくれる。
 
性別と、内容にもよるが、コースでみっちり一時間で5千円。ちょっとした飲食代、交通費、買い物などを倹約すればいい金額である。
特に、タロットカードに興味があり、ある程度カードの意味を知っている私にとって、目の前に展開されたカードが、占い師が説明しているのとはまた違う解釈を心の中で感じとっているので、未来への指針が二倍となる。
 
 
自分で占えば・・・
と思うのだが、ひとりよがりになって、ミスリーディングを起こす可能性があるので、プロにやってもらうのが得策だと思って今回、足を運んだ次第である。
 
 
占ってもらった結果だが、さて・・・
自分の生まれた時間や場所から、太陽の位置を調べ、そこから本来持っている性質と現状。
何も言わないのに、仕事の内容を当てたり、親子関係も当たってる!
 
これが基本となり、本格的にカードで未来を見てみる・・・
 
計三種類の質問に対して占ってもらった。
 
思ったより、安定した未来があるようで、一先ず安心。
 
当たっているか、外れたか・・・
これはまだまだ先にならないと分からない。
あくまでも参考にするだけで、あてにしてはいけない。
 
帰りに交通事故に遭うかも知れないし・・・
 
 
お薦めはしないが、何年かに一度は、プロの占い師に、自分の未来を見てもらっては・・・
 
ずっとあとになって、当たっていた、外れていた、というギャンブル的な遊びとしても面白いと思う。
 
占い師との相性もあると思うが、私はこの『魔女の家』での占いで不快に思ったことはない。
これも運命だと思う。
ま、タロットカードが好きだから、という先入観も手伝っているのだが・・・
 
 
 
 
 
本当は、今回触れてみたかったのですが、小学校の時から興味を持っていタロットカードについて、次回に、もう少し掘り下げて触れてみたいと思います。
 
※あの漫画や映画も登場します!